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第12期「堺・教師ゆめ塾」(第10回)
平成31年2月17日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第10回)にて、模擬授業を行いました。
今までの学びを活かして、それぞれが考えた授業を行い、同じグループの塾生は児童・生徒役で参加します。模擬授業の後、塾生同士で、よりよい授業にしていくためにはどういった部分を修正していけばよいか活発な討議がなされていました。最後には指導主事やゆめ塾担当指導員から、指導助言を受け、授業づくりをするうえでのアドバイスをもらいました。 塾生からは、「主体的に学びに取り組むために、子どもの疑問を引き出すことの大切さや、子どもが学んだことを実感するためのふりかえりの時間の大切さを他の塾生の授業を受けることで学ぶことができました」「学年ごとの発達段階を考えた表現の仕方はとても重要であることを学びました。今回の経験は貴重な時間となり、この学びを生かして教育現場で授業を行うのが楽しみです。」という感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第9回)
平成31年2月3日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第9回)にて、「卒塾生と学ぶ」を開催しました。
堺・教師ゆめ塾、卒塾生の8名の現職の先生方を講師として招き、「2030年の学校はどのようになっているか」というテーマについて一緒に対話を重ねながらアイディアを出し合いました。その後、それぞれのグループが考えたことを模造紙やホワイトボードなどを使用しながらわかりやすく説明したり、劇にしたりして発表しました。最後に、今回のワークショップを通して、学習者が主体の授業とはどのようなものか考えて今回の活動を振り返りました。 塾生からは、「今回の『卒塾生と学ぶ』講座を通して、一番印象に残ったことは、教師は学び続けなければならないということです。将来どんどんICTが発展していく中で、それをどのように活用すれば学び手がよりよく学習できるのかを考えていく必要があると思いました」「実際の現場で働く先生方の話を聞くことができました。私が特に印象に残ったことは、新しく取り入れられたことは自分で学んでいかなければならないということです。教員自身も学び続ける姿勢が大切だと思いました」という感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第8回)
平成31年1月20日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第8回)にて、選択講座、スペシャリスト講座を開催しました。
選択講座では、「情報教育講座」「外国語講座」「理科実験講座」の中から、塾生が選択した講座を受けます。情報教育講座では、「情報教育のめざすもの」と題して実際にICT機器に触れながら授業のつくりかたや校務での活用例を学びました。外国語講座では、福泉小学校 田宮教諭による模擬授業を通して外国語の授業に求められることや授業づくりに大切なことを学びました。理科実験講座では、実験室にて回路を作って電球を光らせたり、雪の結晶を作ったりして実際に実験を行いながら本物に触れることの大切さや理科の授業づくりについて学びました。塾生からは「自分たちが楽しんで英語で活動することで、子どもたちも英語が好きになると学びました。」「実際に現場で使われているタブレットや電子教材を使わせてもらい、操作が意外と簡単で、今までよりも効率的に授業を行えることを学びました。」「実際に自分でやってみることで、間違いや法則に気づけ、わからないことをどんどん聞く探究心も生まれることに気づきました。」という感想がありました。 午後のスペシャリスト講座では、堺市出身の脚本家今井雅子さんから、「石ころを宝石に『なんで』『そんで』で光らせる」の演題でご講演いただきました。講演では、キャリア教育の一つの視点として「脚本家」としての視点や教員はどのように「働く」ことを考えるとよいのかについて、脚本家の仕事と教師の仕事の共通する部分にも触れながらお話ししていただきました。塾生からは、「今井先生は『なんで?』『そんで?』『へぇ〜!』を多く拾うというのは授業で大切なことだと教えていただきました。教育とのつながりが多く、一つひとつの言葉が学びになりました」「問いかけを大人がきちんと拾ってあげることで、子どもたちの想像力・好奇心を育てることがわかりました。子ども一人ひとりの個性を教師が認めることで、子どもたちでもお互いの「色」を見つけられるようなクラスを作りたいと思いました」という感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第7回)教職教養講座第2回では、「教育公務員の勤務と法規」と題し、教職員企画課渡邉吉博管理主事より、法規を学ぶことの意義や校育公務員の勤務と法規の関連性等、具体的に講話いただきました。塾生からは、「今まで、教育実習やスクールボランティアで学校に行く機会は多かったが、教育公務員の勤務については知らないことがほとんどだったことに気づいた」「教員になるために必ず必要である教育法規は、教員になってからも学び続けないといけないと感じた」という感想がありました。 生徒指導講座では、生徒指導課高橋一史指導主事のファシリテートのもと、担任する中学生を想定した事例の検討を行い、いじめ発見時の初期対応やチームで取り組むことの重要性について考えました。塾生からは、「いじめの被害者、加害者になったことが両方とも9割を超えていたことに衝撃を受けた」「児童、生徒のSOSにいち早く気づけるよう、日頃から観察し信頼関係を築いていける教員をめざしたい」「『教職員間での連携』では情報共有をこまめにし、生徒の実態把握をすること、また保護者との情報共有もしっかりしていくことで、より円滑な生徒指導ができる」という感想がありました。 授業実践力養成講座第3回では、教育センター 森嵜章代主任指導主事、小谷雄樹指導主事とともに「堺版授業スタンダードにもとづく授業づくり〜指導案の書き方〜」について、自分の書いた指導案を見直しながら、項目ごとの趣旨について考えました。塾生からは、「大切なことは、授業に問いがあるかどうかだ。問いがあることで、児童が考える授業ができる」「誰が見てもわかる指導案を書くことが大切であり、子どものことをしっかり書くことで、授業目標の達成につながると思った」「本時の指導案では、『めあて』と『まとめ』の整合がとれているか、『まとめ』から逆算して考えること等が大切だと分かった」という感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第6回)
平成30年11月18日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第6回)道徳授業講座・人権教育講座2を堺市立人権ふれあいセンターで開催しました。
午前の道徳授業講座では、特別な教科道徳におけるねらいや指導法について教材を用いながら具体的に学びました。 午後の人権教育講座2では、舳松人権歴史館の見学と人権に関するDVDを閲覧し、堺市立人権ふれあいセンターの職員の方から人権教育で大切にしてほしいことについて話がありました。 塾生からは「道徳科という授業では、内面的資質を育てていくということも学びました。多面的・多角的に考えられるような発問も大切だと思いました」や「まずは私が人権教育について正しい知識を身につけていくことが大切だと強く感じました」という感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第5回)
平成30年11月4日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第5回)堺学講座の発表、HWディスカッション・授業実践力養成講座2を開催しました。
堺学講座の発表では、塾生たちが10月7日に行われた堺学講座で学んだことをクイズ形式や劇などにして表現していました。 HWディスカッションでは、塾生が選んで読んできた教育書をもとにグループで「教壇に立った時大切にしたい点」について共通する考えを見つける活動をしました。 授業実践力養成講座2では、支援教育課 富耒佐世子指導主事から、教育のユニバーサルデザインの基本的な考え方や、算数の授業のビデオを観て、授業のユニバーサルデザインのありかたについて学びました。 塾生からは「新聞記事にまとめるだけではなく、発表をすることで、より堺のことを深く知ることができました。同じ場所や人物についても、グループによって着眼点が違い、新たな発見がありました」や「私が選んだ本の種類とは全然違った本をグループの方々が読んでいて、読んでみたい内容ばかりでした。共通点探しでは、子どもが自己肯定感や自尊感情を持てるような声かけという意見にまとまりました」や「ユニバーサルデザインの視点は全ての子どもにとって優しく、分かりやすい授業や学級づくりに繋がると思います。多面的に子どもの視点に立って、物事を考えることを大切にしていきたいです。子どもの困っていることに対して、一緒に考えていく教師に私はなりたいです」という感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第4回)
平成30年10月21日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第4回)教職教養講座1、授業実践力養成講座1を開催しました。
教職教養講座1では、教職員人事課佐古田主任管理主事の進行により、ワールドカフェのスタイルで、さまざまな不祥事や、教育公務員として気をつけるべきことについて学びました。また、授業実践力養成講座1では、教育センター福岡指導主事と東浅香山小学校 阪下 夏未教諭より、模擬授業を通して、子どもを理解しながら、どのように授業づくりをするかについて考えました。 塾生からは、教職教養講座1では、「今までも意識していましたが、改めて心のブレーキをかけようと思った」「ワールドカフェ方式で、リラックスして対話できた」や「法律についても学びたい」という感想がありました。また、授業力実践講座1では、「授業づくりは、人権感覚が大切だと思った」「授業への工夫や支援を惜しまない教員になりたい」や「どの子どもの意見も学びにつなげられるようにしたい」という感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第3回)
平成30年10月7日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第3回)堺学講座を開催しました。
午前は、堺市博物館の見学と大仙公園日本庭園で茶の湯体験をしました。 午後は、利晶の杜や堺伝統産業会館の見学を中心に、塾生が考えた見学ルートをもとに堺市街を巡りました。 塾生からは「茶の湯体験では、礼儀作法だけでなく、人を思いやる心や一期一会など、人としてあるべき姿を改めて感じました。このように歴史から学べることはたくさんあり、今回学んだことを次は教師として子どもたちに伝えられるようにしたいです」「堺で生まれ育った私も知らない堺の歴史や文化に触れることができました。それぞれの場所で出会った観光ボランティアの方が、とても丁寧に説明してくださり、『堺のよさをひろめたい!』という想いが伝わってきました」という感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第2回)
平成30年9月23日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第2回)「人権教育講座」を開催しました。
人権教育課西岡指導主事から、「学校実習に向けて」と題した講義がありました。 西岡指導主事からは、「学校実習に向けて、教育の基盤である人権という観点から、気づく力を高め、ゆめ塾生として心がけたいこと(協力・尊重・守秘)を感じることの大切さについて」の話がありました。 講座を受けた塾生からは「児童・生徒に『人権を大切にしようね』と言う前に、まずは先生として自分が人権について理解し、深く学ばないと指導することはできないと実感しました。」や「朝の会や終わりの会で、お互いを認め合える機会を設けてみれば、人権教育につなげることができるのではないかと考えました。また、私自身がもっと人権教育を勉強しなければと思いました。」という感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第1回)
平成30年9月2日(日)ソフィア・堺において、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第1回)市長による堺市教育講座、開講式を実施しました。
堺市教育講座では、市長が「堺の歴史と先人を知り、順送りとお陰様の心を大切にしながら、ともに支え合い成長する堺っ子を育ててほしい」と熱い思いを述べられました。 開講式では、中谷省三塾長(堺市教育長)が式辞において、「塾生自らが生きる力につながる探究的な学びを実現してほしい」と激励しました。 式後は、作家の中谷彰宏塾頭(堺親善大使)が「承認関係より、学び関係で繋がろう!」という演題で記念講演を行いました。 塾生からは、「堺市の教育についてもっと学びたい」「感謝と尊敬の気持ちを大切に生活したい」などの感想がありました。 これからの7か月間、ゆめの実現に向け、自ら課題意識を持ち、教師としての力量を仲間とともに高め合うことを期待しています。 |
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