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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

●新ホームページシステム移行に伴う、メンテナンスについて
新ホームページシステムへ移行するため、令和7年2月13日(木)9:00より記事の更新が一時的に停止しています。
作業終了後、順次ホームページを更新してまいりますので、しばらくお待ちください。

[市HP]教育長メッセージ「令和6年度からの学校生活に向けて」

中学校教科別研修(第3回)

11月、ソフィア・堺において、「中学校教科別研修(第3回)」を実施しました。
第2回に引き続き、夏季休業中グループ別に作成したテスト問題と、授業デザインを持参し、さらなる練り上げを行いました。
受講者からは、「評価とテストと授業の関連性をもっと意識しようと思った。」「今後の自分自身の授業にどんどん取り入れたい。」といった感想がありました。
次回は2月、受講者全員で、作成したテスト問題と授業デザインについて相互に発表を行います。

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「授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(小学校国語科)」を行いました

 平成29年11月16日(木)堺市立平岡小学校第6学年1組教室を会場として、青木主幹教諭による「授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(小学校国語科)」を実施しました。
 単元名は、「筆者のものの見方をとらえ、読み取ったことや感じたことを鑑賞文で表現し、中学生と鑑賞交流しよう」です。
本単元では、単元を貫く言語活動として、「筆者のものの見方をとらえ、読みとったことを鑑賞文で表現し、中学生と鑑賞交流しよう」を位置づけています。鑑賞文を書くことで自らの感じ方やもののみかたを言葉で記述し、鑑賞文を中学生と交流するという目的のもとで、批評力と鑑賞力を子どもたちの身に付けさせようとするものです。
 子どもたちは、本時までの図工の時間に「鳥獣戯画」の鑑賞文を書いています。絵画について鑑賞文を書いてみた結果、文と文とをどのようにつなぐとよいのか、自分が読み取ったり、感じ取ったりしたことをどのような構成や表現の工夫をするとよりよく伝わるのかなど、書くことについて課題を感じていました。
本時では、こうした課題の解決に向け、教科書教材「『鳥獣戯画』を読む」の冒頭の二段落までを読み、鑑賞文を書くために生かせる表現の工夫等について、グループで話し合いました。グループでの表現の検討を進めていく中で、指導者はグループを回り、見つけている表現の工夫を価値付けたり、鑑賞文を書くうえでの課題との関係を問いかけたりするなど個別指導を行っていました。
グループ交流後の全体交流では、
・「今、ひょいと」、「飛び跳ねたり」など、描かれている人物の様子が想像しやすい表現がある。
・抑揚、濃淡、躍動 とより強調した語を使っている。
・「のびのびと」のような擬態語を使っている。
・絵から想像できることと現実とを書き分けている。
などの気付きの報告がありました。
 授業後の協議会においては、
・積極的なグループ交流を成立させるためのこれまでの取組について
・文章を分析する力の育成における取組について
・これまでにしてきたノート指導の方法について
などについて、青木主幹教諭と受講者とで質疑応答がありました。
 受講者からは、「指導者が、書く技術を教えていないのに、子どもたちから様々な視点からの書くための技術が出されていました。一つの教材に向かう集団の空気づくりにとても興味をもちました」「年度当初より計画されて子どもたちの力を育んでおられるのがよくわかりました。指名についても、綿密に計画されていることがわかり、そのような姿勢を学んでいきたいと思いました」などの感想がありました。

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授業改革<コア・ティーチャー>による公開授業(中学校 理科)

 平成29年11月15日(水)東百舌鳥中学校において、中学校理科のコア・ティーチャーに認定された木村教諭による、2年「天気とその変化『気象観測と雲のでき方』」の単元の公開授業を通して研修を実施しました。
 本時の授業の目標は、空気中の水蒸気が凝結しはじめ水滴となる露点について理解し、飽和水蒸気量曲線のグラフを活用して、気温と飽和水蒸気量の関係を理解することです。
 授業後の協議会では、授業者の授業に込めた思いに視点をあて、受講者がそれぞれの気づきをグループや全体で交流し合いました。
 受講者からは、「身近な事象を取り上げ、生徒に興味を持たせていた」「飽和水蒸気量曲線のグラフの上で、空気中に含まれる水蒸気量を棒状にしたツールを動かせるような教具が工夫されていた」などの感想が聞かれました。

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「授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(中学校国語科)」を行いました

 平成29年11月9日(木)堺市立上野芝中学校第1学年3組教室を会場として、杉本教諭による「コア・ティーチャー公開授業(中学校国語科)」を実施しました。
 単元名は、「いにしえの心に触れる、蓬莱の球の枝―『竹取物語』から」です。本単元では、単元を貫く言語活動として、「『竹取物語』が現在まで愛され続けているのはなぜかについて、引用を用いて自分の考えを紹介する」を位置づけています。
 これまでに、生徒たちは、教科書本文を読み、『竹取物語』が愛されている理由について仮説を立てています。そのうえで、この物語に登場する貴公子たちのいずれか一人が登場する場面を選んでいます。そして、『竹取物語』の該当する場面の原文を読み、仮説の根拠となる記述を整理し、分析していきます。
 本時では、選んだ場面ごとにグループになり、意味の分からない語を古語辞典で調べたり、書いてあることや貴公子の人物像などについてグループ内で相談したりして得た分析結果をYチャートという思考ツールにまとめていきました。
 中学校になってはじめての本格的な古典で、現代語との違いに困難は感じつつも、自分が選んだ場面であることが大きな動機となって、生徒たちは意欲的に『竹取物語』を読んでいました。グループで読み進めていく中で、指導者はグループを回り、疑問に答えたり、その当時の時代背景等を説明したりするなど個別指導を行っていました。
 授業後の協議会においては、
・グループ編成にあたっての考え方
・Yチャートという思考ツール
・中学校における古典の指導法
などについて、杉本教諭と受講者とで質疑応答がありました。
 受講者からは、「身に付けさせたいことは何かをはっきりと決め、指導者が多くを語らず、子ども自らが考える指導でした。そのために、様々な工夫をされているのに気付きました」「杉本先生は、とても優しく、かつ、丁寧な姿勢で生徒に接していました。自分もそのような姿勢を見習っていかなければならない」などの感想がありました。

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授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(小学校算数)

平成29年10月27日(金)、「授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(小学校算数)」を実施しました。
教育センターでは、優れた指導実践を行い、教科教育等をけん引している教員を〈コア・ティーチャー〉に認定し、その教育指導技術等を広く発信・普及させることにより、本市の教育水準の向上を図っております。
授業改革〈コア・ティーチャー〉の一人である槇塚台小学校 松阪 一樹 教諭が小学5年「表や式を使って(全5時間の第4時)」を公開しました。
伴って変わる2つの数量の関係を図や表を用いて考察し、その関係を式に表して問題を解決するという本時の目標に向け、松阪先生は子どもたちとの対話を楽しみながら授業を展開されました。
協議会では、受講者からの感想や質問等を通して、本時の学習活動の意図や松阪先生の日々の指導における工夫、算数授業に対する考え方等を学ぶことができました。
受講者からは「日頃から子ども一人一人の学習意欲を大切にして発表のスキルもつけさせながら算数授業を行おうと思いました」「子どもを育てる大切さを学んだ。育っている子どもたちはとても楽しそうに学習している」「子どもたちが考えたい!と思えるような授業を今後心がけたい」等の感想が聞かれました。

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