最新更新日:2024/10/04 | |
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第13期「堺・教師ゆめ塾」(第3回)塾生からは、「今回の講座を通して、自分の地元である堺についてまだまだ知らないことがたくさんあることを実感しました。また、茶の湯体験では、お茶を飲むだけでなく、お茶の点て方、茶室へ入る作法などその場でしか体験できないことをさせていただきました。作法1つ1つにも意味があり、直接お話を伺いながら学べたことは、教員になった時に具体的に子どもたちに伝えるための有意義な実習になったと思いました」などの感想がありました。 第13期「堺・教師ゆめ塾」(第5回)午前の授業実践力養成講座「道徳の授業づくり」では、はじめに教育センター 森嵜主任指導主事より、「道徳教育と道徳科の違い」について説明がありました。その後、錦小学校 山崎教諭より、「まどがらすと魚」という教材をもとに、模擬授業を通して道徳科の授業の組み立て方等について学びました。 塾生からは、「道徳の模擬授業を通じて、自分はどのようにして考える力を育てることができるのか、うそをつくことや正直でいることを題材に考えを深めていきました。まるで自分がクラスの一員になったかのように、自分の心に問い返し、振り返って考える時間がたくさんあり、交流の中で他の人の考えを知ることも実感しました。今回の講座では、『自分のこととして考えること』の大切さについて学ぶことができました」という感想がありました。 午後の人権教育講座では、「人権ふれあいセンターの大原主任より、「『人権』とは、人が人として当たり前の暮らしができること、自分も相手も大切にされていることである」という話がありました。その後、人権歴史館を見学に行き、冨田先生より、舳松の歴史について講話がありました。その後、見学や話を聞いて思った疑問点を塾生どうし出し合いました。大江先生、大原先生も加わり、疑問に答えていただきました。 塾生からは、「今回、舳松人権歴史館で同和問題について学び、将来教員になって、子どもたちに人権教育をするにあたって、『どんな時にも相手や当事者の立場に立って物事を考えることが大切であると伝えたい』と思いました。また、差別をしてもよいことが生まれることは絶対にないことを子どもたちに分かってもらいたいと思いました。自分で調べるのにも限界や間違った情報があるので、詳しい人や現場の人に話を聞き質問する機会があることは、より深い学びにつながる」という思いが出されました。 第13期「堺・教師ゆめ塾」(第4回)午前の教職教養講座「不祥事を起こさないために〜コンプライアンス〜」では、教職員人事課 上川管理主事の進行により、コンプライアンスとは何か、なぜ遵守しなければならないのか、教育公務員としての責任等について、さまざまな事例を通して学びました。 塾生からは「教員の不祥事について聞くとき、『してはいけないのになぜするのだろう』と疑問でした。心のどこかで私はしないと思っていました。しかし、今回の講座を受けて、不祥事は誰にでも起こりえるもので、子どもを思うからこそ親身になりすぎて起こることもあると知りました。教員をめざすものとして、求められる姿を意識し、それに近づけるよう努力し続けることが必要と感じました」という感想がありました。 午後の授業実践力養成講座「国語科の授業づくり」では、はじめに学校指導課 一塚指導主事より、「堺版授業スタンダード」の説明がありました。その後、教育センター 福岡指導主事と熊野小学校 天野教諭より、小学校の国語「大造じいさんとガン」という教材をもとに、「堺版授業スタンダード」に基づく授業の組み立て方について学びました。模擬授業を通して、子どもの考えを理解しながら、どのように授業づくりをするかについて考えました。 塾生からは「堺版授業スタンダードに基づく模擬授業を通して、子どもが考える問題解決型の授業について学ぶことができました。最も強く感じたことは、どんな活動においても児童に見通しを持たせることが重要であることです。なぜその活動を行うのか、どの様に行うのかを明確にすることで「考える」ことができる環境を設定できるのだと思いました。そのような場を与えられる教員になりたいです」という思いが述べられました。 |
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