最新更新日:2024/10/04 | |
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堺科学教育フェスタ さかい環境学習クラブ・堺エコロジー大学牛乳・卵・野菜・砂糖や食塩などの食べものや飲み物、土の中などの中から電気を持った原子である「イオン」探しの実験を「電気が通るか通らないか」の観点で進めていきました。 小学生には少し難しい内容でしたが、クイズ方式で実験をもとに丁寧に教えていただきました。分かったときの喜びは大きなもののようで、子どもたちは目をキラキラ輝かせていました。 堺科学教育フェスタ 堺化学工業(株)午前は、「発光ビーズのブレスレット作り」です。参加者は、紫外線で色が変わるビーズを紐に通し、そのビーズに太陽光線を当てて色の変化を確かめました。 午後は、「ぷよぷよビーズ(人工イクラ)作り」です。特別に用意された水溶液をスポイトで吸い取り、別の水溶液に落とすとぷよぷよビーズができます。参加した子どもたちは、綺麗で不思議な化学変化を体験することが出来ました。 科学教育研修「小学校の電気単元の指導」
平成30年8月10日(金)、ソフィア・堺4階実験室において、科学教育研修「小学校の電気単元の指導」を実施しました。
研修会では、3年「電気の通り道」、4年「電気の働き」、5年「電流がつくる磁力」、6年「電気の利用」の単元を平成32年度から完全実施する新しい小学校学習指導要領(理科)の目標や内容に基づき、子どもたちの電気エネルギーについての見方・考え方が発達段階に応じて、どのように深まっていくのかを研修会の前半で考えました。後半は、4学年の主要な12の実験を行い、理科の指導における実験の大切さを実感しました。 受講生からは、「子どもの気持ちになって、いろいろ楽しく経験できました。『すごい!』『やったあー』という感動が授業で大切だと分かりました。」「新しい学習指導要領について各学年のポイントが分かりました。3年から6年の系統性について改めて考えることができました。」「電気単元の単元は苦手意識がありましたが、子どもたちに『楽しい!』と思ってもらえるよう、今日の研修を活かしたいと思いました。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 科学教育研修「身近な生き物“バッタ“を知ろう!」研修会では、はじめに、大阪府立大学の平井規央先生からバッタについてのお話を聞きました。興味深いクイズを通して、バッタについて様々なことを学ぶことができました。また、大仙公園では約20種類ほどのバッタを中心に、様々な昆虫を採集することができました。 受講者からは、「夏休み中に、自校でも何種類のバッタが見つかるのか調べてみたいと思います。」「自分で取ったバッタを観察しながら、興味深く講習を受けることが出来ました。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援していきたいと考えています。 堺科学教育フェスタ (株)クボタコンバインや、田植え機、それに日本にある一番大きなトラクタに実際に乗ることができ、たくさんの人が写真撮影をしていました。子どもたちはまるでロボットの操縦席のような農業機械の内部を観察していました。 また、屋内ブースでは、「農業機械のおしごとを知ろう」をテーマに、プレゼンテーションが実施されました。 科学教育研修「昆虫の生態観察と飼育2」研修会では、「堺自然ふれあいの森」の後北館長の指導により、昆虫についての講義を受けた後、「ふれあいの森」で実際に昆虫採集を行いました。また、飼育方法などを実物と実践を交えて学びました。 受講者からは「半日ではなく、1日全部を使ってフィールドワークをしてみたかったです。」「昆虫の扱い方や特性など、短い時間にたくさんのことを教えていただきました。思っていたよりもずっとたくさんの生き物を見つけることが出来ました。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 堺科学教育フェスタ 関西電力(株)水を沸騰させた時の蒸気の力がモーターを回し、そのモーターが電気をつくりだすということを、体験を通して学ぶことができました。実際の発電所も原理は同じで、その話を聞いた子どもたちは「電気ってすごいね!当たり前に使っているけど、大切にしないといけないね!」と話していました。また、発電体験では、自転車をこぐときにかかる力の強さで家電製品による消費電力の大きさの違いを実感しました。 小学校でも「手回し発電機」を使った理科の学習があります。きっと科学に対する興味・関心をもってくれたことでしょう。 堺科学教育フェスタ (株)岡本三昭堂・(株)ナリカ「手のひらでPON」コーナーでは、水素ガスで作ったシャボン玉を手のひらに乗せ、火をつけます。そうするとポンという音が鳴って少しびっくりしますが、手のひらは熱くなく安全に科学の不思議を体験することができました。他にも、共振鍋(鍋のふちを手でこすると、中の水にきれいな波紋ができる)や皿回しなども体験することができました。 堺科学教育フェスタ 大阪府立大学理学系研究科「フレミングの左手の法則」として知られている、電流が磁界から力を受ける現象実験をいろいろ行いました。(1)フェライト磁石を並べ、その上に二本のレールを置き、レールをまたいで金属管を載せて電流を流すと金属管が力を受けて動いていきます。(2)銅線をバネ状にくるくる巻いて作ったコイルの中に、両極に小さな磁石をつけた電池を入れると、電池がまるで生き物のように管の中を走り抜けていきます。(3)磁石をつけた電池に、銅線をひっかけると回りだす簡単なモータを展示しています。 このように物理現象を身近に感じながら実際に体験することで、科学の見方・考え方を学ぶことができました。 堺科学教育フェスタ 西日本電信電話(株)・スタープログラミングスクールワークショップでは、「不思議な光るボール(ロボティックボール)」をプログラミングし、7方向からコース上を転がし、1か所に集合させるチャレンジをしました。また、小型デスクトップ型ロボット「Sota」もサブ講師として登場し、説明を行いました。 新しい学習指導要領に明記される「プログラミング」について子どもたちにとても興味を持たせるワークショップでした。 堺科学教育フェスタ 株式会社アクアテイメント後ろから光が当たる専用ケースの中に入った透明骨格標本に、来場した子どもたちは興味津々、普段は見ることのない骨の標本に、びっくりしていました。 堺科学教育フェスタ 「恐竜くん」によるトークショーティラノサウルスは、ひとかみで車をペシャンコにできる「かむ力」があったことや、映画では1匹逃げただけで大騒ぎだったが、これが普通にいたこと、羽毛があったのか、なかったのか?今正しいとされているティラノサウルスの姿は?など、恐竜に関する最新の知識や「えっ!?」と考えてしまうクイズなど、軽妙なトークに惹きこまれました。恐竜の生き残りが今も身のまわりにいることを知って、参加した子どもたちも驚いていました。 ソフィア・堺の建物の中には、今でも「恐竜くん」デザインのイラストポスターが飾られています。 小学校理科指導力向上研修
平成30年7月26日(木)、堺市教育センターにおいて、小学校理科指導力向上修を実施しました。研修の主題は、「児童の理科学力の向上を図る授業の在り方を考える」、副題は、「理科教育の不易と流行」です。
研修会の前半では、4月に行われた全国学力学習状況調査(小学校理科)の問題を解き、問題の特徴や傾向から、これからの社会で活きてはたらく理科学力の質、「深い学び」の必然性、そのための指導の在り方について考えました。 後半では、新しい小学校学習指導要領(理科)について改訂の意味や意義について考えた後、5年「電磁石のはたらき」における実験を通して、具体的な問題解決活動の各ステップの指導の在り方を考えました。 受講者からは、「理科という教科の楽しさ、おもしろさを改めて感じました。実験を通して深い学びにつなげたいと思います。」「各学年の理科の指導で要点を置くポイントが分かりました。学校に持ち帰って周知を図りたい。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 科学教育研修「昆虫の生態観察と飼育」
平成30年8月1日(水)「堺自然ふれあいの森」において、科学教育研修「昆虫の生態観察と飼育」を実施しました。
研修会では、「堺自然ふれあいの森」の後北館長の指導により、昆虫についての講義を受けた後、「ふれあいの森」で実際に昆虫採集を行いました。また、飼育方法などを実物と実践を交えて学びました。 受講者からは「堺市にこのような森があるとは知りませんでした。“昆虫は人間の大先輩”であることを、子どもたちに伝えたいと思います。本当に様々な虫に出会えるので、ぜひ子どもたちを連れて来たいです。」「野外で実物を見ながらの研修会は年々少なくなっているような気がして、本研修会は貴重で価値のあるものだと思います。」などの感想が寄せられました。 本研修は、8月8日(水)に同じ内容の第2回を実施予定です。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 科学教育研修「星座をたどる」
平成30年7月20日(金)、ソフィア・堺プラネタリウム「堺星空館」において、科学教育研修「星座をたどる(宿泊行事における星空観望)」を実施しました。
研修会の内容は、「堺星空館」の中村さんの操作による星空の投影と解説です。 堺市内で生活する子どもたちは、たくさんの星を見ることがなく、満点の星空を見上げることは貴重な体験になります。参加者は、「堺市立日高少年自然の家」からは西空がよく開けて観望しやすく、一つ前の季節の観望に適していることや、明るい光で瞳孔が閉じるのを防ぐには懐中電灯に赤セロハンをかけるとよいこと、複数の双眼鏡があると天の川周辺の観望がより楽しくなることなどを学びました。 受講者からは、「日高に行くので、この研修のおかげで現地での星空観察のイメージが持てました。」「星座のお話だけでなく、今見える惑星についても教えていただいたので、子どもたちに説明できます。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援していきたいと考えています。 |
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