最新更新日:2024/11/29 | |
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校園長研修(第1回)
令和元年7月10日(水)ソフィア・堺において、「校園長研修(第1回)」を実施しました。
本研修は、社会の変化に対応する学校教育の実現をめざし、学校管理運営の改善・充実を図るために、校園長としての指導力および資質の向上を目的に実施しています。 今回は、外国人幼児児童生徒に対する教育の充実について、京都教育大学 浜田 麻里教授を講師として招聘し、研修を行いました。 浜田教授からは、急増する外国人幼児児童生徒の現状について説明があり、外国人幼児児童生徒に対する教育をめぐる施策の動向や外国人幼児児童生徒教育の課題等についても示されました。また、外国人の子どもが編入することになった場合の管理職の役割について、具体的な事例をもとに詳しく講話いただきました。 各受講者は、講話をもとに、自校園に外国人の子どもが編入してきたと想定し、自校園の課題やすぐに実施できそうな取り組み、また長期的に求められる取り組み等、ワークシートに記入しながら、理解を深めました。 学校給食衛生管理・食育研修
令和元年7月2日(火)ソフィア・堺において、「学校給食衛生管理・食育研修」を実施しました。
本研修は、管理職を対象に学校給食における衛生管理及び食育等の研修を行い、その資質の向上を図ることを目的に実施しています。 前半は、「食に関する指導の手引(第二次改訂版)について」と題して、文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課 清久 利和 食育調査官による講演がありました。 調査官からは食育の視点や食に関する指導を推進する上での留意点等について示され、少人数でのディスカッションを取り入れながら教科等や給食の時間、個別的な相談指導等、食に関する指導を組織的、計画的に進めることの重要性について学びました。 後半は、大阪はびきの医療センターの亀田 誠 小児科主任部長から学校における食物アレルギーの緊急対応についての講話がありました。 食物アレルギーについて、専門的な立場から分かりやすく説明いただき、また具体的事案をもとに、グループワークを通して、より実践的に理解を深めました。 受講者からは、「本日の研修内容を自校の教職員に伝え、組織的に対応していきたい」「食育の重要性を改めて痛感した」「緊急事態に対応する学校全体の危機管理能力を高めていく必要性を感じた」等の感想が聞かれました。 「堺市初任者・発展研修〈小学校1年次〉」(第6回)
令和元年6月20日(木)、27日(木)、7月2日(火)・4日(木)の4日間で「安全に配慮した理科実験」というテーマで、理科実験における安全指導・安全管理について研修を実施しました。
教育センター科学教育グループの横山指導主事より、前半は火を使う実験の時の備えや、事故発生時の対応、理科備品の管理時の注意点についての話がありました。 後半は、「堺版授業スタンダード小理」について学びました。5年単元「電磁石のはたらき」の模擬授業を行いながら、子どもたち自身が疑問を見つけるための導入の方法や、結果、考察、まとめ、ふりかえりという展開のなかでの留意点を学びました。 受講者からは、「予備実験や導入の大切さを認識することができました。」「子どもたちの安全を守るために、気を付けるポイントがわかりました。」「子どもたちが楽しい、よくわかるという授業づくりに向けて、参考になりました。」などの感想がありました。 人権教育研修 (第1回)
令和元年6月26日(水)大阪府立大学・学術交流会館において、「人権教育研修(第1回)性的マイノリティの授業や取組に向けて」を実施しました。
大阪府立大学教育福祉学類 東 優子 教授にお越しいただき、LGBTの人たちを取り巻く学校園を含めた社会の現状と、教育環境をどのように見直していけばよいのかについてご講演いただきました。 SOGI(性的指向・性自認)とハラスメント、「カムアウト」と「アウティング」の違い、LGBTの人を傷つけている日ごろ何気ない会話や言動等についてお話しいただきました。 受講者からは「日常生活から見直してみようと思いました」「ダイバーシティ及びインクルージョンという多様性をお互いに尊重し、認めあい、共に活躍・成長することができる職場環境・風土づくりの大切さを実感し、今後の児童生徒対応、職員対応に活かしていきたいと思いました」等の感想がありました。 |
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