最新更新日:2024/09/17 | |
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授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(小学校算数)
平成30年10月5日(金)、「授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(小学校算数)」を実施しました。
教育センターでは、優れた指導実践を行い、教科教育等をけん引している教員を〈コア・ティーチャー〉に認定し、その教育指導技術等を広く発信・普及させることにより、本市の教育水準の向上を図っております。 授業改革〈コア・ティーチャー〉の一人である八田荘西小学校 中川 貴友 指導教諭が小学3年「分数(全7時間の第2時)」を公開しました。授業では、液量図にめもりを入れて考える活動を通して、分数の意味と表し方について理解を深めました。 協議会では、受講者からの感想や質問等を通して、本時の学習活動の意図や教材について日々の指導における工夫、課題や習熟度に応じて意図ある分割を取り入れた少人数指導の工夫等を学ぶことができました。 受講者からは「教材研究の大切さ、子どもの実態に合わせた授業づくりの必要性を感じました」「明日からに活かせるものばかりでした。自校に持ち帰って活用したいです」「少人数の分け方についても新しく知ることができ、参考になりました。」等の感想が聞かれました。 学校事務職員研修
平成30年10月4日(木)ソフィア・堺において、「学校事務職員研修」を行いました。
本研修は、事務職員として必要な幅広い見識と実践力の習得を図ることを目的として実施しています。 はじめに、八上小学校 清水主査から「『チーム学校』の実現をめざした学校事務の効率化・円滑化・重点化による校務改善」について話がありました。学校徴収金等の基本情報等を入力することで必要書類が自動作成できるアプリを作成し、事務処理の効率化に取り組んでいる紹介があり、受講者の関心をひきました。 つぎに、子ども青少年局こども青少年育成部子ども家庭課の岩本係長から「虐待から子どもたちを守るために」と題して講話がありました。虐待の現状や児童虐待を防ぐために学校としてできること等について具体的に教示いただきました。また、社会的養護についての説明を聞き、施設養護や里親制度について、認識を新たにしました。 受講者からは「学校に勤務する者として、教諭とは違う立場から何ができるのか改めて考える場となった。先生方の事務負担の軽減として何ができるか、また子どもたちに対して事務職員として何ができるか、今後の研修としたい。」等の感想がありました。 「課題対応研修(第2回)」
平成30年10月2日(火)ソフィア堺 研修室1・2において、「課題対応研修(第2回)」を実施しました。
第1回に続き横浜国立大学名誉教授 高木 展郎先生にお越しいただき「カリキュラム・マネジメント」と題してご講演いただきました。その後、各学校のグランドデザインを作成し、グループワークを行いました。 前半は、学校教育目標を実現するために、学習指導要領に基づき教育課程を全職員で編成し、それを実施・評価し改善していくことが「カリキュラム・マネジメント」であるということを教えていただきました。また、「カリキュラム・マネジメント」の手順の例や実施する具体の手順についても詳しくお話しいただきました。 後半は、「学校のグランドデザイン」を各自作成し、グループで交流しました。その際、 学習指導要領総則で示されているカリキュラム・マネジメントの6つの視点について考え、深めました。 受講者からは「学校のグランドデザインについて具体的に考えることができるよい機会となりました。」「他校との交流で他校の研修等についていろいろとわかり、とても勉強になりました。」「全職員で共有することの大切さを痛感しました。」等の感想がありました。 |
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