最新更新日:2025/01/09 | |
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第12回「堺サイエンスクラブ」を実施しました。
令和6年11月30日(土)に大阪公立大学中百舌鳥キャンパスにおいて、
IRIS(大阪公立大学理系女子大学院生チーム)の3名による科学実験とワークショップがありました。 今回は、大阪公立大学が主催する「未来の博士育成ラボラトリー」の中学生や高校生と合同で参加し、3つのグループに分かれて、3つの実験を順番に体験しました。 「scratchで機械学習をしてみよう」では、ぬいぐるみの画像をPCに認識させる手順について学びました。様々な角度から撮影したぬいぐるみの画像を学習させることで、画像内のぬいぐるみをPCが認識・識別できるようにしました。scratchを用いて認識結果を取得し画面に表示するプログラムも作成しました。 「ジュースからDNAを取り出そう」では、ジュースにエタノールを注ぎこみ、DNAを抽出しました。抽出したDNAを染色する作業では繊細な作業が必要となりましたが、どのグループも真剣に取り組んでいました。 「たべもので電気を起こせ!」では、カップに入れた食塩水や米酢に、電極となる亜鉛版と銅板を入れてLEDを点灯させました。液体の種類によって電気を起こす力に違いがあるということに気付きました。 最後に、IRISメンバーとの交流会がありました。大学院生として取り組んでいる研究内容や、大学院の魅力などについて知ることができ、普段はなかなか接することがない研究の世界について、身近に感じることができました。 様々な体験を通して、IRISのメンバーからたくさんのことを学ぶことができました。このような活動を通じて研究の基礎を学び、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 |
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