最新更新日:2024/10/30 | |
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小学校理科教材研修5年「もののとけ方」
令和4年1月5日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室1において、小学校理科教材研修5年「もののとけ方」を実施しました。
初めに、小学校学習指導要領における理科の目標や単元目標を確認した後、本単元で児童が初めて使用する電子てんびんやメスシリンダーなどの実験器具や道具の使い方の説明を行いました。また、「理科室の使い方」や実験の充実にむけて大切にしてほしいことなども確認しました。 その後、食塩が水にとけていく様子を観察し、「ものが水に溶ける」とはどうなることなのかを考える導入の実験や、既習の内容や生活経験に基づきながら、根拠のある予想や見通しを立て、食塩やミョウバンの粒を水の量や温度を変えて溶かす実験などを行い、結果と考察、まとめの違いについて意識しながら、授業の展開を確認しました。 受講者からは、「どのくらいでとけるかなどを自分で体感できたのがすごく役立ちました。」「興味づけなど授業づくりの参考になりました。何より準備がとても大変なのが気になりましたが、学年で工夫が必要だと思いました。」「子どもを引き付ける方法や実験の注意点が分かったので、授業に生かしていきたいです。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 |
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