最新更新日:2024/12/03 | |
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小学校理科教材研修「5年 もののとけ方」
令和2年1月8日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「5年 もののとけ方」を実施しました。
研修会では、まず、学習指導要領に記載されている理科の目標、本単元で学習する内容、児童に着目させる点について確認しました。つぎに、ものが「溶ける」ということについて問題意識を醸成するために、長さ200cm、50cmの透明パイプを使って、食塩が溶ける様子を観察しました。そこから、児童のもつ問題意識に沿って「物が水に溶けても、水と物とを合わせた重さは変わらないこと」「物が水に溶ける量には、限度があること」「物が水に溶ける量は水の温度や量、溶ける物によって違うこと。また、この性質を利用して、溶けている物を取り出すことができること」について、予備実験を中心に確認しました。 受講者からは、「初めて行う単元なので、準備物や導入の仕方などがよく分かりました。」「実際に体験させてもらい、子どもがしそうなおもしろいこと、危険なことなどを把握できて良かったです。」「教科書に載っていない実験器具の使い方が分かって良かったです。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 |
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