最新更新日:2025/01/09 | |
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第13回「堺サイエンスクラブ」を実施しました。
令和6年12月14日(土)に、大阪公立大学工業高等専門学校(寝屋川市)において、第13回堺サイエンスクラブを実施しました。未来の博士育成ラボラトリー生の中学生・高校生と一緒に、2つのテーマに分かれて、それぞれ実験等に取り組みました。
「ロボット&プログラミングに挑戦しよう!」のテーマでは、scratchを用いたプログラミングによるロボットアームの制御などに挑戦しました。ブロックを持ち上げて、指定した別の地点に置くという作業を、試行錯誤を重ねながら取り組んでいました。また、人の動きをカメラで認識して操作するゲームのプログラムを改良したり、地面に描かれた線に沿って走行する「ライントレース・カー」のプログラムを完成させたり、光電池で動くバッタ型のロボットを作成したりと、とても多くの体験ができました。 「1日研究者を体験!未来に残すきれいな水製造装置をつくろう」のテーマでは、水の浄化フィルターの製作に取り組みました。9つのチームに分かれ、さまざまな材料を組み合わせたフィルターで泥水の浄化に取り組み、浄化水の透明度を競い合いました。透明度の記録が更新されるたびに、どよめきや歓声が起こるなど、どのチームも真剣に試行錯誤を重ねていました。 普段なかなか接することができない高等専門学校の世界を身近なものに感じることができました。 このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 令和6年度 通級指導教室担当者研修(第7回)
令和6年12月13日(金)教育センターにて通級指導教室担当者研修(第7回)を行いました。特別支援教育士スーパーバイザーの山田充氏を迎えグループワーク等を交えた研修でした。
受講者からは、「普段知ることのできにくい中学校の事例だったので大変勉強になりました。小学校通級の取り組みから引き継いでいかなければならないこと、また学年や子どもを取り巻く状況によって、その子の能力自体を高めるトレーニングに重点を置くのか、今持つ力を生かした支援(ICT活用等も含め)に重点を置くのかについて考えることも必要だと感じました。主訴から目標を立て、指導に落とし込んで力を伸ばすことの重要性を確認できました。」「講師の山田先生のお話は何度聞いても常に新しい学びがあります。学んだことを現場で生かせるように自分のものとし、校内に広めたいと思います。」等の感想がありました。 通級指導教室担当者研修(第6回)が開催されました
11月29日(木)14時30分〜ソフィア堺にて、6回目の通級指導教室担当者研修がおこなわれ、46名の通級指導教室担当者の先生が参加されました。
今回は、Wisk4の資料の読み取りを軸に、他の情報とあわせて子どもを理解して、適切な支援のてだてを見出すための研修でした。 講師の先生から、Wiskのデータやチーム支援シートなどの具体的な事例の情報に関する資料が示され、「子どもの困り感の原因(特性)を検討する」課題が与えられました。与えられた課題について、受講者の先生方は7〜8名のグループで模擬的なケース会議をしました。30分ほど時間をかけた検討の結果は全体へ報告され、講師の先生から多面的な評価と指導をうけました。続いて、「困り感の課題を解決するための方略」の課題について、同じくグループで検討し、同様に全体で共有しました。 講師の先生から、本市の通級指導教室担当者の先生方が行う検討内容のレベルが高まっているとの言葉をいただきました。 第7回の通級指導教室担当者研修は12月13日(金)に開催されます。 令和6年度 初任者・発展研修(中学校2年次)実践報告会
令和6年12月6日(金)に、「令和6年度 初任者・発展研修(中学校2年次)実践報告会」がソフィア堺にて実施されました。
受講者の感想としては、「生徒自身が自分で考えて学びを深める方が、生徒自身が楽しみ興味関心が高まるうえ、理解度を高めるのにつながると改めて感じました。」「学びのコンパスの理念に基づいて授業を行うことで生徒たちがより主体的・探究的に学ぶことができるということが、いくつかの実践例を通して分かりました。他教科の実践例からも、取り入れたい工夫がたくさんあり、とても良い学びになりました。」などがありました。 第12回「堺サイエンスクラブ」を実施しました。
令和6年11月30日(土)に大阪公立大学中百舌鳥キャンパスにおいて、
IRIS(大阪公立大学理系女子大学院生チーム)の3名による科学実験とワークショップがありました。 今回は、大阪公立大学が主催する「未来の博士育成ラボラトリー」の中学生や高校生と合同で参加し、3つのグループに分かれて、3つの実験を順番に体験しました。 「scratchで機械学習をしてみよう」では、ぬいぐるみの画像をPCに認識させる手順について学びました。様々な角度から撮影したぬいぐるみの画像を学習させることで、画像内のぬいぐるみをPCが認識・識別できるようにしました。scratchを用いて認識結果を取得し画面に表示するプログラムも作成しました。 「ジュースからDNAを取り出そう」では、ジュースにエタノールを注ぎこみ、DNAを抽出しました。抽出したDNAを染色する作業では繊細な作業が必要となりましたが、どのグループも真剣に取り組んでいました。 「たべもので電気を起こせ!」では、カップに入れた食塩水や米酢に、電極となる亜鉛版と銅板を入れてLEDを点灯させました。液体の種類によって電気を起こす力に違いがあるということに気付きました。 最後に、IRISメンバーとの交流会がありました。大学院生として取り組んでいる研究内容や、大学院の魅力などについて知ることができ、普段はなかなか接することがない研究の世界について、身近に感じることができました。 様々な体験を通して、IRISのメンバーからたくさんのことを学ぶことができました。このような活動を通じて研究の基礎を学び、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 令和6年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(8)
11月18日(月)堺市立三国丘幼稚園
■研究テーマ 幼児の人とかかわる力を育むには 〜ともに育ち合う集団づくりを探る〜 ■公開 5歳児クラス 指導助言 常磐会短期大学 ト田 真一郎 教授 つくって遊ぼうの行事で、5歳児がつくった「うみのわーるど」での遊びの様子を公開しました。海賊船に乗って大砲を撃ったり、宝探しや魚釣りをしたり、子どもたちが考えてつくった遊びの場で、参加者の先生方がお客さんになり、やりとりをしながら子どもたちの様子を見ていただきました。自分たちが作り上げ、遊びこんできた場について、一人ひとりが自信をもって説明したり、案内したりして、相手に伝わるように言葉や身振りなど工夫しながら伝えようとする姿が見られました。保育後には、参加者の先生方とグループに分かれて、5歳児の「人とかかわる姿」について話し合いを行いました。最後に、常磐会短期大学のト田教授から、友達と協力する経験を重ねることの大切さや、友達と関わりながらイメージを豊かに遊ぶための保育者の関わりについて指導助言をいただきました。 令和6年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(7)
11月5日(火)堺市立みはら大地幼稚園
■研究テーマ 「つながり」「響きあう」環境構成のあり方 〜3・4・5歳児の発達を見通して〜 ■公開 5歳児クラス 指導助言 常磐会短期大学 中村 妙子 准教授 5歳児2クラスが、保育を公開しました。宇宙や乗り物、おはなしづくりなど、子どもたちが興味をもった遊びをグループの友達と協力し合ってつくっている様子が見られました。つくったり、つくったもので遊んだりを繰り返すことで、「もっとこうしよう」とアイデアが生まれ、友達と伝え合い試行錯誤しながらつくることを楽しんでいました。保育後には、参観していただいた先生方とグループに分かれ、子どもたちがどのようなことを学び、どのような力が育っているのか、5つのキーワードに視点を絞って話し合いました。最後に、常磐会短期大学の中村准教授から、5歳児の遊びを通して育っていく力や教師の援助、環境構成などについて指導助言をいただきました。 令和6年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(6)
10月21日(月)堺市立三国丘幼稚園
■研究テーマ 幼児の人とかかわる力を育むには 〜ともに育ち合う集団づくりを探る〜 ■公開 4歳児クラス 指導助言 常磐会短期大学 ト田 真一郎 教授 クラスで「ワニ鬼ごっこ」をして遊ぶ様子を公開しました。ワニと動物とに分かれ、それぞれの家で眠ったり、ご飯を食べたり、散歩に出かけたりしてごっこを楽しんでいると、次第にワニと動物とが互いに追いかけたり、隠れたり、逃げたりすることを楽しむ様子も見られるようになりました。保育後には、グループに分かれて、「3歳児の姿から見える人とかかわる力の育ちについて」や「人とかかわる力につながる支援と環境構成について」を討議の柱に話し合いました。 最後に、常磐会短期大学のト田教授から、「ごっこ遊び」のおもしろさをどのように捉え見通すのかや、「ルールのある遊び」のおもしろさについてお話しいただきました。 第11回「堺サイエンスクラブ」を実施しました
令和6年11月2日(土)に大阪府立泉北高等学校において、サイエンス部の高校生による科学実験体験がありました。
フラスコから勢いよく泡が噴き出る「ゾウの歯磨き」や、ちりめんじゃこの中に見られる小さな生物の分類、人工イクラを作る体験、洗濯糊と食塩を使ったスーパーボールづくり、連続的に色が変化するゲーミング反応、ルミノール反応等、様々な観察・実験を体験しました。 うまくできたときにはクラブ生から大きな歓声があがりました。 様々な観察・実験を通して、科学の楽しさや不思議さについて学ぶことができました。 このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 第10回「堺サイエンスクラブ」を実施しました
令和6年10月12日(土)に堺高等学校において、堺高等学校の先生や高校生によるサイエンスクラブ体験がありました。
3グループに分かれて、化学実験、ロボット制御の実演、関数電卓による計算の体験をしました。 化学実験では、銅板への亜鉛めっき処理や、ガスバーナーを用いた黄銅(真鍮)づくりに取り組み、金属の色が銅の色→銀色→金色と変化していく様子に興味を持って取り組みました。 ロボット制御では、ロボット相撲大会にも出場した相撲ロボットの制御について、実演での迫力のある動きを見ながら学びました。 関数電卓による計算体験では、複雑な計算も関数電卓を使うことで簡単に結果が得られることなどを体験しました。 どの活動も、クラブ生にとって興味深く、楽しい経験となったようです。 堺高校の生徒の皆さんには、クラブ生への解説や、実験での補助など、多くの場面でご協力をいただき、たくさん学ぶことができました。 このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 令和6年度 初任者・発展研修「授業実践交流会」
令和6年の9月から12月にかけて、初任者の先生方を対象に「授業実践交流会」が各班や教科で実施されました。この研修は、「主体的・対話的で深い学び」「指導と評価の一体化」「学びのコンパス」の視点を意識した各自の授業実践について協議し。授業改善について学びを深めることを目的として、夏季休業中から取り組んできました。
<写真上>小学校の様子 <写真下>中学校の様子 令和6年度 支援学級担任研修(第1回)
令和6年12月2日に、「令和6年度 支援学級担任研修(第1回)」がソフィア堺にて実施されました。当日のテーマとしては、「学びの場の見直しの取組について」と「特別支援教育における性教育の現状と課題について」の2つについて講演や取組の発表などが行われました。受講者の感想としては、「指導方法や実際に使用された授業での教材までもって来ていただき、非常に参考になりました。どう伝えたらいいか、難しい内容であると考えがちですが、実際に具体物を見せながら丁寧に説明することが大切だなと改めて感じました。」
「障害のある子どもの性教育は、とても大切なテーマだと思います。中学生は多感な時期ですので、私自身も正しい知識をしっかり身につけて対応しなければと改めて痛感しました。」などがありました。 令和6年度 中学校授業づくり研修(1)
令和6年の11月に、「令和6年度 中学校授業づくり研修」全10教科が実施されました。この研修は、主体的・対話的で深い学びの実現に向けて、各学校教員が協働で指導案検討を行い、中学校教員の教科指導力向上を目的としたものです。以下に教科ごとの様子や感想について掲載します。
<社会科> 受講者感想 「色々な先生方と交流できて大変有意義なものになった。できたら、学期に1回このような研修があれば私たち教員もいいきっかけになったのではと思います。」 「生徒にゆだねていく授業づくりを心掛けていきたいと改めて思いました。」 <数学科> 受講者感想 「1人で授業を考えていたら同じことを繰り返してしまうので、ほかの学校の先生と話をすることで新しい発想をもらえた。」 「すぐ実践したいと思いました。今まで研修があってもしり込みしていましたが取り組もうと思えた研修でした。ありがとうございました。」 <写真上 社会科の様子> <写真下 数学科の様子> 令和6年度 中学校授業づくり研修(2)
<美術科> 受講者感想
「他の先生と一緒に考えることで自分にはない発想や意見が出て、とても勉強になりました。」 「来年度の教科書を用いたグループワークにより、来年生徒に学ばせたい題材を具体的に考えることができました。自身が扱ってみたいと考えていた題材があがることもあり、非常に有意義な時間を過ごせました。」 <理科> 受講者感想 「身近な商品などを用いて生徒の主体的な学びにつなげていきたいと感じた。また、生徒が主体となる授業づくりについて、具体的な授業実践の1例として勉強することができた。」 「先生方から様々な意見や考えを聞くことができ、とても勉強になる研修でした。今日のすべてを自校で取り入れられるかは不明ですが、できそうなことは実践してみたいです。本日はありがとうございました。」 <写真上 美術科の様子> <写真下 理科の様子> 令和6年度 中学校授業づくり研修(3)
<家庭科> 受講者感想
「日頃実習内容についてなかなか相談できないため、非常に有意義な時間でした。」 「教材の共有ができ、大変勉強になりました。チームスを見返し、また日々の授業で生かしていきたいと思います。」 <技術科> 受講者感想 「双方向性のコンテンツについて様々な取り組みがあるが、生徒にどれがあっているのかを精査し教材を決めていきたい。」 「プログラミングについてどのようなものがあるか全くわかっていなかったのでとても参考になりました。実際に教材に触れ、一人ではできないこともグループで協力しながら確認することができたのでとても貴重な体験になりました。知らないことたくさん知ることができて良かったです。」 <英語科> 受講者感想 「日々の授業計画では、どうしても自分ひとりの考えに偏ってしまうが、みなさんと協働させてもらうことで、新しいアイデアがもらえることがたくさんありました。」 「自分はまだ1年生の授業がしたことが無く、3年生の教材を本格的に触ることができた。今、自分が授業している生徒たちが2年後、このやり取りをできるようになるためにはどんな言語活動を重ねていけばよいか考える良い機会となった。」 <写真上 家庭科の様子> <写真中 技術科の様子> <写真下 英語科の様子> |
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