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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

新任保健主事研修(第2回)・学校安全研修

6月21日、ソフィア堺にて「新任保健主事研修(第2回)・学校安全研修」が行われました。畿央大学の高田恵美子教授より「学校給食における危機管理対応」のテーマで、1 学校保健・学校安全・学校給食における教職員の責務 2 学校給食におけるリスクマネジメント 3 学校事故対応に関する新しい指針 4 事故発生時の対応(演習)を柱とした講話がありました。
受講者からは、「今回の研修で、細かい部分までアレルギー対応を考えたことで、実際に起こった時の事を想起できたのがよかったです。」や「教室配置などまで考えたなかでどう緊急対応がされていくべきなのかと考えたことはありませんでした。他の学校ではどういった取り組みがされているのか意見を聞くことができたことがよかったです。」「日頃からシュミレーションすることが、実際起きたときに役に立つと改めて感じました。そのためにも、教職員研修が毎年行われる必要があると感じました。自校で伝えていきたいです。」など認識を新たにしたという感想や、学びや交流を通して自校園での取り組みの改善を図りたいという感想が多くありました。

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令和6年度 初任者・発展研修「授業開発1」

7月23日(火)にソフィア堺にて、午前中に小学校、午後から中学校の先生方を対象に「令和6年度 初任者・発展研修「授業開発1」」が行われました。
小学校の受講者の感想として「今回の研修では、主体的・対話的で深い学びを実現するためにできることを深く考えることができました。特に、対話的な学びの視点においては、自己の考えを広げ深めるという観点からただペア活動をさせるだけでは対話的な学びだということはできないということに気づくことができました。自己の考えを広げ深められるように、いろいろな人と交流できるような仕組みづくりを二学期には行っていきたいと思います。」「これまでは一本一本の授業を前日に焦って準備していたが、それでは主体的・対話的な深い学びにつながりにくいということが分かったので、この夏休みに、単元を通して、どんな授業にするのかを大まかに考えてみたいと思った。また、これまでの授業ではグループワークは意識して取り入れていたがそれだけでは深い学びにならないということも、今日の研修を通して学ぶことができたので、今後に生かしていきたい。」などがありました。また、中学校の受講者の感想として「指導と評価の一体化は、現場の中で少しずつ工夫していく必要があると思いました。現状、ノート等の提出物の達成率で主体性を評価しているところがありますので、それだけでなく、授業前後の単元に対する取り組みの理解度の変化や、生徒たちの目標の達成度を確認することを、今以上に行うべきだと思いました。」「教員である以上学び続けることを大切にしていきたいと思った。教員が学び続ける姿を見せることで、子どもたちが学ぶことの大切さを知ることができると思った。保護者の方よりも多くの時間をともにしている教員が良い見本になると思った。また、きちんとした形で評価を見取っていきたいと思った。子どもたちが頑張っていることを正しく評価できるようにしていきたいと思った。」などがありました。

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令和6年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(4)

7月10日(水)堺市立みはら大地幼稚園
■研究テーマ
 「つながり」「響きあう」環境構成のあり方
  〜3・4・5歳児の発達を見通して〜
■公開 4歳児クラス 
 指導助言 堺市幼児教育アドバイザー 藤澤 悦子 先生

 4歳児の自発活動で、砂や泥、水と関わって「砂で3段ケーキを作りたい」「もっとウォータースライダーを長くしたい」など、子ども達が願いをもって、したいことをお友達と協力しながら遊んでいる様子が見られました。それまでの遊びが継続し、明日はこうしたい、今日はこんなことが楽しかったというようなこども達の振り返りの場面も公開しました。
 その後の討議会では、保育の中での気づきを通して、保育者の関わりや子どもの育ちについてグループで話し合いました。最後に、堺市幼児教育アドバイザーの藤澤先生からご助言をいただきました。
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令和6年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(3)

7月2日(火)堺市立白鷺幼稚園
■研究テーマ
 学びに向かう力の土台を育む
  〜写真から見えるつながり 育ち合い〜
■公開 3・4・5歳児クラス 
 指導助言 大阪大谷大学 奥薗 みどり 特任教授

 3・4歳児は、園庭等での自発活動の様子、5歳児は、小学校のプールに入り、自分たちで作ったいかだやいるか等が浮かぶか試す様子が見られました。保育後には、遊びのなかに見られた学びや育ち、子ども同士のつながりや育ち合いについて、当日の写真を見ながらグループで話し合いました。
 最後に、大阪大谷大学の奥薗特任教授から、子どもたちが「やってみたい」と思える環境づくりについて、それぞれの年齢に応じて、大切にしたいことを教えていただきました。また、子どもの中に何を育てたいのか、教師が子どもの姿をしっかりと捉え、見極めることが大切であり、見えにくいものを見えるように可視化して説明できるような保育の専門性や質の向上が重要であることを学びました。教師によって見方や捉え方が違って当然であり、それぞれの意見を柔らかい心で受け止めることが、カリキュラムマネジメントとなり、よりよい保育につながると教えていただきました。

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主幹教諭研修(第1 回)

令和6年7月8日(月)午後3時〜午後4 時45分、教育文化センター研修室1,2,3にて、「 主幹教諭研修(第1 回)」を実施しました。学校教育における諸課題の解決に向け、教育改善を推進するリーダーとしての組織運営能力の向上を図ることを目的として実施しました。
講師として愛媛県教育委員会南予教育事務所教職員課の猪野啓士郎 管理主事(元 愛媛県宇和島市立畑地小学校長)をお迎えして「主幹教諭研修 『教職員と管理職をつなぐリーダーシップ』〜コンプライアンスの意識向上に向けて-提案-〜」をテーマにオンラインでグループワーク等を交えた研修でした。受講者からは、『ミドルリーダーとしての職務を、他校職員と共有したり合意形成したりできる機会がとてもありがたかったです。「つなぐリーダーシップ」を大切に、校内の潤滑油として自信をもって行動できるようさらに自己研鑽していこうと思えた。働き方改革が「働きがいの改革」というフレーズも自身にはスッと入りやすい言葉になりました。これから大切にしたい言葉にしていきます。「チーム」を大切に、適切で信頼される学校づくりを進めていこうと思いました。』『短い時間でしたが、同じグループの先生方の学校の状況を聞くことができ、大変参考になりました。事例に対する対応もたくさん学ぶことができ、視野が広がったと思います。本日学んだことをこれから活かしていきます。』等の感想がありました。
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「GIGAスクール構想管理職等研修」

6月27日(木)に、ソフィア・堺ホールにて、幼稚園、小学校、中学校、高等学校の管理職や研修主任、教育ICT化担当者等を対象に、GIGAスクール構想管理職等研修を行いました。
中京大学・泰山裕教授を講師に迎え、「GIGAスクール構想〜ICTを活用した学びの今後について〜」と題して、
個別最適な学びが求められている背景や、GIGAスクール構想を実現するために取り組むべき内容について、子どもが自ら学びを進める「学びのコンパス」の考え方に基づく授業づくりにも触れながら、具体例を交えてご講演いただきました。
受講者からは、「リアルタイムでいろいろな意見を集めて研修するスタイルが新鮮で楽しかった」「ICTを取り入れた授業のあり方がしっかりイメージできた。一緒に参加した教員と、ICTの活用を進めていくための建設的な話ができた」「ICTを使った学びをしている生徒の教科書が、真っ黒になるまで書き込まれているのに驚いた。」「学びのコンパスの理念の実現に向けて、どのように授業改善を進めていけばよいのか、具体的にご教授いただけてとてもよかった。」などの感想が寄せられました。

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OSAKA キッズ プログラミングコンテスト 2024

大阪府では、子どもたちのプログラミングに対する興味・関心を高め、次世代人材の育成を図るために小学生を対象にコンテストを実施します。作品テーマ、募集期間等につきましては、下記のポスターまたは実施要項をご覧ください。
興味をもっているお子様がいましたら、ぜひ申し込んでみてください。

【実施要項】OSAKAキッズプログラミングコンテスト2024
【案内】OSAKAキッズプログラミングコンテスト2024
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令和6年度「堺科学教育フェスタ」を開催します【申込受付は終了しました】

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令和6年度「堺科学教育フェスタ」を開催します。

子どもたちの科学への興味関心を高め、堺のまちへの誇りと愛着を深めることをねらいとして、堺市の産業を支える優れた専門家たちが、各ブースで子どもたちに科学の楽しさを伝えます。

ホールでは「すずきまどか先生のサイエンスショー!」「ドンっと体感!太鼓のカガク」、プラネタリウムでは特別番組の無料投影があります。

日時:令和6年7月13日(土) 午前10時 〜 午後4時(午前9時30分受付開始)
会場:堺市教育文化センター(ソフィア・堺)
堺市中区深井清水町1426番地
申込期間:令和6年6月16日(日)まで
    (※申込は終了しました
定員:1,200人

概要はこちらをご覧ください。
当日のスケジュールは、こちら(最終更新日:7月11日)をご覧ください。変更される都度、データと日付を更新します。

※午前7 時現在、堺市に特別警報または暴風警報が発令されている場合は中止します。
※開催後、堺市に特別警報または暴風警報が発令された場合も中止します。
※その他、状況により中止する場合があります。その場合は午前7時30分までにHPに掲載する予定です。

特別支援コーディネーター研修

7月1日(月)にソフィア堺にて、「特別支援コーディネーター研修」が行われました。
120名をこえる、幼・小・中・支援学校の特別支援コーディネーターの先生方が参加され、講師を務めてくださった本市教職員の実践的で多様な取り組みのご報告を、メモを取りながら聴かれていました。とりわけ、本年度初めて特別支援コーディネーターを担うことになった先生には、役割遂行の見通しと力量を高める方途を学ぶ有意義な研修となったのではないでしょうか。
参加者からの感想には、「特別支援コーディネーターにつくことが初めてだったので、他の学校の実践例などを聞けて良かったです。また、最後に校区ごとにお話しする時間があったので、中学校の先生ともお話しできてとてもためになりました」「素晴らしい実践を聞かせていただいて、勉強になりました。講話の後の10分と短い時間でしたが他校の先生方と交流ができ、ありがたかったです。皆さん同じような悩みを持っておられ、自分一人ではないと思えました」などがあり、本研修に対する満足感をうかがうことができました。

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中堅教員研修(5年次・選択研修)

5月30日、6月6日、6月10日、6月11日の4日間、ソフィア堺にて「中堅教員研修(5年次)選択研修」が行われました。受講者は教員育成指標の「実践力(授業づくり・生徒指導)」の観点に基づき開講された4つの講座の中から、自己の課題に応じて講座を1つ選択し参加しました。内容は、大阪教育大学教職大学院の4名の教授・准教授による講話やワークを通して実践につながる理論を学びました。講座のテーマと指導者は、上記の日程順に「カリキュラムマネジメント」田中真秀准教授、「主体的、対話的で深い学び」陸奥田維彦特任教授、「教育資源の活用」佐々木靖教授、「指導と評価の一体化」八田 幸恵准教授でした。
受講者の感想として「校内研修を通じてより先生方のつながりを強くして、一丸となって取り組めるような環境づくりをしていければと思います」「同じ研修主任の方が集まり色んな実践を聞けて良かったです。また、学びのコンパスも学校に広めていきたいと感じました。」などがありました。
今後の中堅教員研修(5年次)は、これまでの研修を踏まえ、2学期を中心に所属校でそれぞれ2回の研究授業を行い、実践をまとめ、3学期に振り返りの研修会を行う予定です。

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研修主任研修(第1回)

6月4日(火)にソフィア堺にて、「第1回 研修主任研修」が行われました。
前半は、各校の校内研修の活性化に向け、受講者相互による情報交換を交え、様々な方法が提供されました。後半は、堺市がすすめる新しい教育「学びのコンパス」に関する講話がありました。受講者の感想として「校内研修を通してより先生方のつながりを強く一丸となって取り組めるような環境づくりをしていければと思います」「同じ研修主任の方が集まり色んな実践を聞けて良かったです。また、学びのコンパスも学校に広めていきたいと感じました。」などがありました。

令和6年度 栄養教諭・学校栄養職員研修(第1回)

7月3日(水)にソフィア堺にて「令和6年度 栄養教諭・学校栄養職員研修(第1回)」を実施しました。参加された先生方からは「個別的な栄養指導をどのように始めてよいかのとりかかりの部分からが不安だったが本日の説明を聞いて、自分でももっと知識を増やして取り組みたいと思います。西本先生のお話もなかなか聞けない内容でしたので、とてもよかったです。」「肥満指導は繊細な部分に触れるので、少し難しいと感じていましたが、今日の先生のお話を聞いて必要性を強く感じました。まずは、成長曲線を見ることから始めたいと思いました。貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。」「専門的な話をわかりやすく教えていただきありがとうございました。アセスメントの方法や児童・保護者との接し方など、普段知る機会があまりないので、参考になることが多かったです。すぐに実践することはなかなかハードルが高いですが、普段の食育の重要性も再認識できたので良かったです。」「医療での栄養指導の実際を知る事ができ、学校の管理栄養士として、子どもたちにどのように指導すべきなのかが理解できました。子どもと保護者へのアプローチは簡単ではないかもしれませんが、一歩ずつ進められたらと思いました。」などの感想がありました。
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令和6年度 初任者オンライン相談会

5月中旬から6月中旬まで今年度の初任者の先生方を対象にした、専門指導員による「オンライン相談会」を実施しました。オンラインによる、打ち合わせの中で、初任者の先生方からは、担任をしている学級や、授業づくりについて、相談する場面が見られ、専門指導員からは、それぞれの実情に即した助言を行いました。
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令和6年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(2)

6月11日(火)堺市立津久野幼稚園
■研究テーマ
 「やってみよう!」心動かし主体的に活動する子どもをめざして
   〜幼児理解と環境づくり〜
■公開 3・4・5歳児クラス 
 指導助言 大阪大谷大学 奥薗 みどり 特任教授

 午後からの自発活動の様子を公開しました。裸足になって砂場や築山で水を流し、水や土の感触を存分に楽しみながら遊ぶ様子や、色水や泥団子づくりを繰り返し楽しむ様子、友達とイメージを共有しながらごっこを楽しむ様子などが見られました。自分の好きな遊びを見つけ、「やってみよう」と意欲的に楽しんでいました。保育後には、グループに分かれて、主体的に活動する姿や心動かす援助や環境構成について話し合いました。
 最後に、大阪大谷大学の奥薗みどり特任教授から、幼児理解は教師理解から始まり、職員同士が互いを尊重して対話をし同僚性を育むことで、それぞれの教師のよさが引き出され、子どものよさを引き出すことにも繋がることをお話いただきました。子どもの姿や変容を捉えながら、遊びの過程を振り返り、幼児理解に基づいた評価を行っていく大切さも教えていただきました

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第1回幼保小合同研修会

 第1回幼保小合同研修会は、6月7・14・20日の3日に分けて、区別で実施しました。
 初めに幼児教育担当指導主事から、「幼保小の架け橋プログラムについて」の説明をしました。次に、堺市立泉ヶ丘東中学校区こども接続検討委員会から「地域で育てる『未来を切り開く東中っ子』をめざして」と題して実践報告がありました。
 それから、近隣の幼児教育・保育施設と小学校で構成したグループで、「幼児期の育ちと学びを基礎としたスタートカリキュラムとは」について話し合いました。小学校の先生からは「各校のスタートカリキュラムを実践する中で、幼児期の学びが生きていると感じた子どもの具体的な姿」について、幼児教育・保育施設の先生からは、「各施設での取組や5歳児のカリキュラムで意識していること」について話してもらい、それぞれ活発な意見交流がありました。その後、小学校どうし、幼児教育・保育施設どうしに分かれ、スタートカリキュラムや5歳児のカリキュラムの振り返りを行いました。
 参加者からは、「近隣の幼稚園、保育園の就学までに育ってほしい姿やそのための取組みを知ることができとても参考になった。自園でも取り組んでいきたい。」「近隣の小学校、保育施設のグループ交流では園で身につけてきた生活面や遊び込む意欲などが学校での生活につながっている話が聞けてとても安心した。」「小学校交流で授業体験をさせていただいているがそれ以外でも接続に繋がることがあれば良いなと感じた。」「また、幼稚園を見に行きたいと思った。」「具体的に子ども達の姿を伝えていただける機会があったことは日々の保育の振り返りと今後の課題や目標となった。」「こども園等が実践している内容を知り、入学までに培ってきた気づき・感性が遊びの中から生まれてきていることを学べた。」「就学前教育・保育施設の先生方が、『年長さんになったら自分のことはやってみよう』と育てられていると知り、小学校でも「困ったことがあるときは言ってね」と声をかけながら子どもたちが自分のことは自分でできる環境をつくっていきたいと思った。」といった感想がありました。
第2回も同じグループで話し合いを進める予定です。是非、引き続きご参加ください。

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