最新更新日:2024/09/05 | |
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令和6年度 堺科学教育フェスタ「ドンっと体感!太鼓のカガク」オープニング演奏では、和太鼓の勇壮な響きを体感することができました。続いて、「長胴太鼓」や「締太鼓」、「桶胴太鼓」、「担ぎ桶太鼓」などいろんな種類の和太鼓の説明や音を通して、音のしくみを学ぶことができました。 その後、舞台に上がった数名の子どもたちが、はじめて見る太鼓の音を感じながら叩き、大変興奮している様子でした。 エンディング演奏では、再び和太鼓の響きを「ドンっと体感!」しながら、音色を楽しむことができました。 令和6年度 堺科学教育フェスタ「すずきまどか先生のサイエンスショー!」水の色が突然変わる実験、持ち上げることができないゴム板や逆さにしても水がこぼれないペットボトルの実験、空飛ぶ電気くらげの実験などを見たり体験したりしながら、科学の不思議な現象に全員が惹きこまれました。「百人おどし」という静電気を感じる実験では、舞台に上がってきた子どもたちが手をつないで輪になり、静電気のビリっとくる刺激に驚いていました。 最後には、保護者の方にも舞台に上がってもらい「百人おどし」を体験してもらいました。保護者の方が静電気の刺激に驚く姿に子どもたちから歓声が上がりました。科学のおもしろさを存分に味わえた時間でした。 令和6年度 堺科学教育フェスタ「開会式」堺市教育委員会では、子どもたちが科学と日常生活との関わりについて楽しく学び、本市の産業が優れた科学技術のうえに成り立っていることを実感し、本市への誇りと愛着を深めることをねらいとして、堺市子ども教育ゆめ基金を活用して実施しました。 900名の参加者がサイエンスショーや科学体験ブースを通して、科学のおもしろさや科学技術と日常生活のかかわりについて楽しく学びました。 1階ホールで行われた開会式では、教育長と堺科学教育振興会副会長から主催者代表挨拶がありました。 次回の「堺科学教育フェスタ」は令和7年7月12日(土)を予定しています。 各ブースの様子は教育センターホームページで紹介しますので、ぜひご覧ください。 「アドベンチャープログラム研修」(テーマ別教育課題研修)本研修は、アドベンチャープログラム等を体験し,学級経営やチームビルディング,コミュニティづくりなどに活用できる考え方と技法を学ぶことを目的としたものです。 受講者の感想として「どのプログラムも楽しく行うことができました。安心・安全が前提にあるからこそ難しいことにもチームで乗りこえることができたと思います。名前も呼んでほしいあだ名で呼び合ったり、自己開示していったりとする中でどんどんみんなが笑顔になりました。中にはみんなをリードしてくれるように声をかけていた人もいましたし、落ちてしまっても誰も攻めずに前向きな声を掛けてみんなで助け合いもできたなと思いました」「体験を通じてとはどのような感じなのかは受講前にはわからなかったが、実際活動することで楽しさや有効性が良くわかった。内容を工夫して、指導に生かしていきたいと思う」などがありました。体験しなければ到達しえない実感のある学びがあった研修でした。 幼児の運動能力を高める運動遊び研修会
8月1日(木)、関西大学人間健康学部教授 谷所 慶氏と大阪国際大学短期大学部幼児保育学科准教授 玉井 久実代氏のご指導で、堺市と関西大学との地域連携事業の一環として「幼児の運動能力を高める運動遊び研修会」を関西大学堺キャンパスにて開催しました。前半は、谷所教授からの講義を通して子どもの動作の発達と幼児における運動遊びの重要性などについて学びました。後半は玉井准教授から実技を通して幼児の運動能力を高める運動遊びについて学びました。
参加者からは、「自主的な遊びが子どもたちの将来の運動能力に関わる重要性を改めて感じた。」「運動遊びが、子どもにとって「やってみたい」と心ときめく楽しいものになるようにしていきたい。」「実技研修で学んだ、「ピヨピヨさん体操」「じゃんけん遊び」などは、お帰り前の空いてる時間やほんの少しの時間で保育に取り入れることができると思った。」等の感想がありました。 幼児教育研修
7月30日(火)ソフィア・堺で、「子どもの発達と造形活動について」と題し、元大阪信愛学院短期大学 客員教授 舟井 賀世子氏からご講話いただきました。実際の絵画などを見せていただきながら、発達段階に沿った造形活動について学びました。また、参加者自身でも描いて隣の方と話し合いながら理解を深めることもできました。
参加者からは、「導入や助言、ほめ方などについて詳しく知ることができ、実際の保育の中で活用できそうな学びがあった。」「その子の絵を読み取ることの大切さだけでなく、環境・経験・発達段階の要因を踏まえた専門的な視点で捉えることの大切さを学ばせていただき大変勉強になった。」「今回の研修を受けて早く子どもたちと絵を描きたいなと思うようになった。」等の感想がありました。 令和6年度 初任者・発展研修(中学校 2年次)「効果的なICT の活用」
8月5日(月)にソフィア堺にて、初任者・発展研修(中学校 2年次)対象に「効果的なICTの活用」についての研修を実施しました。
受講者の感想として「教育の現場で,社会から求められている能力や資質を改めて認識しなおすことができた。効果的なICT活用法を校内,学年の行事等でも検討し,よりよく子どもたちが成長できるような手助けをしていきたい。」「保健体育科の授業でのICT活用はメリットとデメリットをしっかり把握しなければならないと感じました。効果的に活用するためにはまずはチャレンジしてみて失敗することも必要だと思うので、一度挑戦してみて自身で振り返り、改善していこうと思います。」などがありました。 令和6年度 テーマ別教育課題研修「メンタリング養成研修」【8月5、6日開催】
令和6年8月5日(月)、6日(火) 教育センタ―研修室1、2にて 「中堅教諭等資質向上研修(15年次)との合同開催で、初任者等を含む若手教員の人材育成について学ぶ」をテーマに、横浜国立大学 准教授の脇本 健弘氏を講師に研修を行いました。受講者からは、『来年度から、メンターチームを校務分掌に位置づけようと考えていましたので、大変勉強になりました。メンター会の構成や実施方法について、さらに調べていきたいと思います。』 や 『他の先生の実践の仕方を聞けて良かったと思いました。2学期も若手の先生たちとすすんで関わっていけるようにしていきたいです。ありがとうございました。』『2学期から若手の先生のニーズを大切に、いろいろな先生とつないで実践していきたいと思いました。』『今日の研修もありがとうございました。先生方の取り組みを聞き、自分も普段から先生方との関係づくりを意識して取り組むことが大切だと感じました。2学期以降も継続してやっていきたいと思います。』等の感想がありました。
応急手当普及員養成研修
7月25日(木)、26(金)の2日間、堺市消防局にて、「応急手当普及員養成研修」が行われました。小・中・支援学校の17名の教職員が参加され、堺市消防局の講師の方より応急手当にかかわる理論と実技を学びました。
受講者の感想から、「心肺蘇生法以外にも、異物除去や怪我の手当など幅広く学ぶことができた」「シミュレーションなどを通して、何度も何度も心配蘇生を練習することで、練習する度に学びが深まり、自信がつきました」「教職員だけでなく、児童にも心配蘇生の大切さや手技を伝えていけたらと思いました」「普及員として先生方にも伝達できればと思います」など、自己の成長や使命感を実感されたことが伝わってきました。なお、受講者全員に「応急手当普及員」の資格が授与されました。 令和6年度 初任者・発展研修「授業開発2」
7月25日(木)にソフィア堺にて、午前中に小学校、午後から中学校の先生方を対象に「令和6年度 初任者・発展研修「授業開発2」」が行われました。小学校の先生は、本研修終了後、グループ別(本日はAグループ)に「理科実験」の研修もこの日に実施されました。
小学校の受講者の感想として「本日の研修を通して、評価の大切さについて学ぶことができた。評価は、子どもの実態を把握するためや、教師の授業改善のためであることを学んだ。また、評価するためには単元の目標を明確にし、単元計画を立ててから、授業に望むことが大切であると学びました。このことを踏まえ2学期から、単元計画をたてて授業を行い評価していきたいと思います。」「単元の目標を考えるときに、学習指導要領を活用し、指導と評価の一体化に取り組みたいと思いました。そのためにも児童につけたい力を明確にし、その都度評価をする時間を作って、自分の指導力についても振り返りたいと思いました。」などがありました。また、中学校の受講者の感想として「学習指導要領に基づき,授業をつくるにあたって学びました。保健体育科として授業が部活動のように「競技」を教えているようになっていないかということ,指導案の内容をよく読み,何を指導するのかを見て,そのための物語をつくることが大切だということがわかりました。」「単元のゴールを生徒に示すことによって、教師も生徒も見通しを持った授業をすることができるとわかり、実践してみようと思いました。」などがありました。 第2回 拠点校指導教員・校内指導教員研修
7月9日(火)にソフィア堺にて、「拠点校指導教員・校内指導教員研修」が開催されました。
初任者指導を担っている拠点校指導教員と校内指導教員、あわせて63名が参加しました。初任者指導にかかわる課題に関する指導主事の講話の後、初任者にありがちな問題事例をグループで検討したり、日々の初任者指導の情報交換を行ったり、対話の多い研修が展開されました。 受講者の感想として「3つの事例をもとに、グループで話し合い、他の先生の意見や考えを聞くことができてとても勉強になった。「聴く」「訊く」という視点、「受容」「共感」という視点、「提案する」という視点、今後を見据えた支援を考えるということ、様々なことを学ぶことができた」「1年後の初任者の姿をイメージしながら、2学期以降は今日学んだことをいかそうと思った」などがありました。 新任保健主事研修(第2回)・学校安全研修
6月21日、ソフィア堺にて「新任保健主事研修(第2回)・学校安全研修」が行われました。畿央大学の高田恵美子教授より「学校給食における危機管理対応」のテーマで、1 学校保健・学校安全・学校給食における教職員の責務 2 学校給食におけるリスクマネジメント 3 学校事故対応に関する新しい指針 4 事故発生時の対応(演習)を柱とした講話がありました。
受講者からは、「今回の研修で、細かい部分までアレルギー対応を考えたことで、実際に起こった時の事を想起できたのがよかったです。」や「教室配置などまで考えたなかでどう緊急対応がされていくべきなのかと考えたことはありませんでした。他の学校ではどういった取り組みがされているのか意見を聞くことができたことがよかったです。」「日頃からシュミレーションすることが、実際起きたときに役に立つと改めて感じました。そのためにも、教職員研修が毎年行われる必要があると感じました。自校で伝えていきたいです。」など認識を新たにしたという感想や、学びや交流を通して自校園での取り組みの改善を図りたいという感想が多くありました。 令和6年度 初任者・発展研修「授業開発1」
7月23日(火)にソフィア堺にて、午前中に小学校、午後から中学校の先生方を対象に「令和6年度 初任者・発展研修「授業開発1」」が行われました。
小学校の受講者の感想として「今回の研修では、主体的・対話的で深い学びを実現するためにできることを深く考えることができました。特に、対話的な学びの視点においては、自己の考えを広げ深めるという観点からただペア活動をさせるだけでは対話的な学びだということはできないということに気づくことができました。自己の考えを広げ深められるように、いろいろな人と交流できるような仕組みづくりを二学期には行っていきたいと思います。」「これまでは一本一本の授業を前日に焦って準備していたが、それでは主体的・対話的な深い学びにつながりにくいということが分かったので、この夏休みに、単元を通して、どんな授業にするのかを大まかに考えてみたいと思った。また、これまでの授業ではグループワークは意識して取り入れていたがそれだけでは深い学びにならないということも、今日の研修を通して学ぶことができたので、今後に生かしていきたい。」などがありました。また、中学校の受講者の感想として「指導と評価の一体化は、現場の中で少しずつ工夫していく必要があると思いました。現状、ノート等の提出物の達成率で主体性を評価しているところがありますので、それだけでなく、授業前後の単元に対する取り組みの理解度の変化や、生徒たちの目標の達成度を確認することを、今以上に行うべきだと思いました。」「教員である以上学び続けることを大切にしていきたいと思った。教員が学び続ける姿を見せることで、子どもたちが学ぶことの大切さを知ることができると思った。保護者の方よりも多くの時間をともにしている教員が良い見本になると思った。また、きちんとした形で評価を見取っていきたいと思った。子どもたちが頑張っていることを正しく評価できるようにしていきたいと思った。」などがありました。 令和6年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(4)
7月10日(水)堺市立みはら大地幼稚園
■研究テーマ 「つながり」「響きあう」環境構成のあり方 〜3・4・5歳児の発達を見通して〜 ■公開 4歳児クラス 指導助言 堺市幼児教育アドバイザー 藤澤 悦子 先生 4歳児の自発活動で、砂や泥、水と関わって「砂で3段ケーキを作りたい」「もっとウォータースライダーを長くしたい」など、子ども達が願いをもって、したいことをお友達と協力しながら遊んでいる様子が見られました。それまでの遊びが継続し、明日はこうしたい、今日はこんなことが楽しかったというようなこども達の振り返りの場面も公開しました。 その後の討議会では、保育の中での気づきを通して、保育者の関わりや子どもの育ちについてグループで話し合いました。最後に、堺市幼児教育アドバイザーの藤澤先生からご助言をいただきました。 令和6年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(3)
7月2日(火)堺市立白鷺幼稚園
■研究テーマ 学びに向かう力の土台を育む 〜写真から見えるつながり 育ち合い〜 ■公開 3・4・5歳児クラス 指導助言 大阪大谷大学 奥薗 みどり 特任教授 3・4歳児は、園庭等での自発活動の様子、5歳児は、小学校のプールに入り、自分たちで作ったいかだやいるか等が浮かぶか試す様子が見られました。保育後には、遊びのなかに見られた学びや育ち、子ども同士のつながりや育ち合いについて、当日の写真を見ながらグループで話し合いました。 最後に、大阪大谷大学の奥薗特任教授から、子どもたちが「やってみたい」と思える環境づくりについて、それぞれの年齢に応じて、大切にしたいことを教えていただきました。また、子どもの中に何を育てたいのか、教師が子どもの姿をしっかりと捉え、見極めることが大切であり、見えにくいものを見えるように可視化して説明できるような保育の専門性や質の向上が重要であることを学びました。教師によって見方や捉え方が違って当然であり、それぞれの意見を柔らかい心で受け止めることが、カリキュラムマネジメントとなり、よりよい保育につながると教えていただきました。 |
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