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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

研修主任研修(第2回)が開催されました

11月1日(金)15時〜ソフィア堺にて、研修主任研修が行われ、小・中学校の研修主任の方々が参加されました。
指導主事のファシリテーションで、初めに中学校と小学校1校ずつの「校内研修」の実践報告がありました。ともに「自立(律)した学習者」をキーワードにした、授業研究と研究協議の工夫、組織作りの改善など緻密で大変興味深い報告でした。報告を受け、校種別4名のグループでの交流と全体共有をおこないました。後半は、グループ4名それぞれの研修主任としての実践を交流しました。それぞれのグループでは内容の深い交流が行われていました。
参加者の感想には、「他校の討議会の様子を知ることができてよい機会でした。討議会を何のためにやるのか明確に参加する先生方に理解してもらえる手立ても必要だと感じました」「今回のA校の実践を聞いて、実践そのものも素晴らしいのですが、何より研修主任の方の人柄の良さがあそこまでの学校全体の連携や意識の高さにあらわれているのだと思いました。『私もそうなれるような人柄をまず磨かないと』と感じました」などがありました。

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中学校理科スキルアップ研修「物理探究(おとなのための電子工作入門)」

令和6年11月20日(水)、ソフィア・堺4階実験室1において、中学校理科スキルアップ研修「物理探究(おとなのための電子工作入門)」として、大阪公立大学大学院より太田正哉教授を招聘し、ワークショップを実施しました。
研修では、ブレッドボードを用いて電子回路を実際に組み立てました。
ブレッドボードとは、電子部品やリード線を差し込むことで電子回路の実験や試作ができる、はんだ付けが不要な基板です。ショート警告回路を組み入れた乾電池を電源として、まずは、「LED点灯回路」を組み立て、それに可変抵抗やCdSセル(光の強さで抵抗値が変化する電子部品)を組み入れました。また、時計などにも使われる「7セグメントLED」の構造を確かめ、任意の数字を表示させました。このような活動を通して、参加者は、回路図と実際の電子基板との関係や相違点を学び、電気についての理解を深めました。
受講者からは、「回路図のみでは、だまされてしまう直列や並列の見分け方や考え方を知ることができてよかったです。」「今まで電気のイメージが付いていなかったが、少しわかるようになった気がする。回路を立体化すると分かりやすく、生徒にどう伝えるのか参考になった。」などの声がありました。
教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。

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幼児教育実践交流セミナー(第2回)

 10月24日(木)教育文化センターで、第2回幼児教育実践交流セミナーを行いました。
 はじめに、ちょこっと公開保育に参加されたセミナー生から、保育を参観して気づいたことや参考になったことをドキュメンテーションにまとめて報告し、全体共有しました。その後、園内研修の計画をグループで話し合いながら作成してみました。最後に、常磐会短期大学の中村妙子准教授から「思考・プロセスを『見える化』〜つながりあう研修〜」と題して、お話しいただきました。
 参加者からは、「ドキュメンテーションを活用し、写真などで視覚化することで、教育・保育がより明確になることを改めて感じた。」「気軽にできる園内研修を通じて、風通しのよい職場作りやよりよい教育・保育内容につなげていきたい。」「中村先生がおっしゃっていた『記憶は残らないけど記録は残る』の言葉を聞いて、日頃の保育の中で感じていたことを再認識した。日々、時間が限られた中ではあるが、書き留める努力をしようと思った。」などの感想がありました。

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新規採用養護教諭研修が開催されました

10月18日(金)15時〜ソフィア堺にて、新規採用養護教諭研修「児童生徒理解・保健室経営2」が行われました。講師は市立小学校と中学校の2名の指導養護教諭の方でした。受講生は、提示された児童・生徒のけがやトラブルに関する事例への対応について個人とペアで検討し発表しました。新規採用教員の発表は講師から好評価を受けていました。そのうえで、講師自身が経験から学ばれた養護教諭の役割の本質にかかわることや養護教諭の仕事の可能性まで丁寧に伝えていただきました。
参加者の感想には、「実際にあった事例とのことだったので、イメージしやすかったです。今はまだ起こったことがなくても、考えておくことが大切だと思いました」「来室対応は応急手当に加えて心の寄り添いができているかが重要で子どもが来室したことで安心できたかを振り返ることが大切だと思った」「養護教諭として、安心感・納得感を子どもや保護者に感じてもらえるような対応を心がけることが大切であると、改めて実感できた研修でした」などがありました。

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令和6年度 新規採用栄養教諭研修「栄養指導・食育推進について2」

令和6年10月24日(木)、堺市立南八下中学校にて新規採用栄養教諭研修が実施されました。研修では「栄養指導・食育推進について」をテーマに、新規採用栄養教諭による実践授業が行われました。その後、授業の振り返りを行い、授業者への指導助言が行われました。
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教育相談実践研修(第2回)を実施しました

令和6年10月3日(木)、ソフィア・堺で、「教育相談実践研修(第2回)」を実施しました。子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に行う、5回連続講座の研修です。講師は、教育相談グループ 公認心理師 藤田佑理子 相談員が担当します。
第2回目は、「見立てと支援−不登校が気になる子ども−」をテーマに、不登校の現状を国や市の施策の動向などを通して理解し、そのような中での子どもの見立てや、それを踏まえた子どもや保護者への関わりについて学びました。

受講者からは「『必ず例外がある』、そこを拾い出していくという話が心に残りました。」「不登校の具体的なケースの交流はとても参考になりました」等の感想がありました。

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中学校理科スキルアップ研修「天体」

令和6年10月9日(水)ソフィア・堺4階実験室と2階プラネタリウム(堺星空館)において、中学校理科スキルアップ研修「天体」を行いました。
研修では、堺市が育成をめざす資質・能力から「探究」について触れたのち、「天体」における探究的な学びについて、様々な実践や具体の教具について学びました。
また、その後はプラネタリウムに移動し、中学校理科でのプラネタリウムの活用やプログラムの可能性などを、プラネタリウムのスタッフとともに検討しました。
受講者からは、「天体の分野と探究的な学びを結びつけることにいつも苦労し、例年教え込み型の授業になりがちでした。しかし、本研修を受講することで新しい見方や考え方を学ぶことができたので、今後の授業づくりに役立てていきたいです。」という声がありました。
教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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令和6年度 テーマ別教育課題研修「第2回コーチング実践基礎研修」

令和6年10月11日(金)14:00〜16:45 教育センタ―研修室1、2にて「コーチングの理論について基礎から学び、学校教育でどのように活用するかについて考えて実践し、振り返り実施までを連続する3講座を通して学ぶ」をテーマに、服部 剛典氏 (一般社団法人 ひらけエデュケーション 代表理事)を講師に第二回目の研修を行いました。
受講者からは、『日々の教育活動の中で、子どもに任せていること(子ども自身に決めさせていること)を考えたとき、あまりにも少ないことに驚いた。私は、ある程度の「枠」の中での自由じゃないと担任や教科担として統率が取れなくなってしまうのが怖い。それが、誰でもそうだ、脳のメカニズムだと知れた。教室が自分の意見を言って良い安全な場所にするための取り組みをもっと考えていきたいと感じた。』『校種の違う先生方とたくさんのディスカッションをできる時間があり、とても刺激的で学ぶことが多かった。人の脳の仕組みや癖などから科学的に分析してくれるので、理解しやすかった。』等の感想がありました。 
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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<産経新聞社賞>

<産経新聞社賞>…環境に関する作品の中で最も優れたもの
「樹種別心材・辺材の燃焼効率比較実験〜木々の有用性について探求しよう〜」
堺市立赤坂台中学校 3年生生徒作品

(作品についての説明用紙より引用)
一昨年、昨年と木材の樹種・部位別燃焼実験を行いましたが、今年は、昨年の実験から水の上昇温度が高かった5種類の樹種・部位を燃焼させ、マイクロビットを1からプログラミングし、水の上昇温度をより細かく調べ、何が1番燃焼効率が良いのか考察しました。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<朝日新聞社賞>

<朝日新聞社賞>…最も創意工夫に富み独創的な作品
「蚊から身を守れ!ヒトスジシマカ・アカイエカとぼくの戦い パート3」
堺市立登美丘中学校 1年生生徒作品

(作品についての説明用紙より引用)
⓵乳酸エコ蚊取り器(パート2)でアカイエカをやっつけることができるのか調べました。その結果、アカイエカも乳酸に集まり、乳酸エコ蚊取り器により、1週間で62匹やっつけることができました。
⓶古井戸に発生したヒトスジシマカのボウフラが全滅する食塩濃度を調べました。その結果、ボウフラが24時間以内に全滅した最も低い濃度は1.8%だと分かりました。
⓷パート2の改良型であるファンで吸引して蚊を捕まえる電動式蚊吸引器を作製し、1週間で32匹のヒトスジシマカを捕まえることができました。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<毎日新聞社賞>

<毎日新聞社賞>…製作物の中で最も優れたもの
「目覚ましスナイパー〜寝返り追尾機能付き目覚まし装置〜」
堺市立美原北小学校 4年生児童作品

(作品についての説明用紙より引用)
これは目覚まし時計です。作ろうと思ったきっかけは、誰でも起きる目覚まし時計を作りたいと思ったからです。
この目覚ましには赤外線センサーが付いていて、寝返りをうってもセンサーが反応して顔の上のファンとストロボが動き、人を追いかけるようにできています。
また、音センサーもついていて、音に反応して起動します。これで緊急地震速報アラートや火災報知器が鳴った時に、仕掛けが起動し、人を起こしてくれます。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<読売新聞社賞>

<読売新聞社賞>…研究物の中で最も優れたもの
「大阪には何種類のトンボがいるのか?〜1年間の大調査〜」
堺市立津久野小学校 6年生児童作品

(作品についての説明用紙より引用)
大阪府には約100種類のトンボが生息しているといわれており、そのうち何種類がとれるかを一年間を通じて調査しました。
そのトンボの大きさや特徴、見分け方、生息環境などを写真を使って、分かりやすく説明しました。
また、トンボを守るための方法などを考えてみました。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<大阪公立大学長賞>

<大阪公立大学長賞>…将来の研究に最も期待を抱かせる作品
「しょうゆボトルのナゾにせまる」
堺市立大仙小学校 4年生児童作品

(作品についての説明用紙より引用)
机の上にあった「しぼりたて生しょうゆ」のボトルを見て、中身がどうなっているのか気になり、自分でも同じようなボトルを作ってみたくなりました。家のある物だけで、会社が作っている物を再現するのは難しかったです。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<堺未来賞>

<堺未来賞>…2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」にちなみ、堺の未来につながる創造力を感じる作品
「〜私と大津池の三年間の歩み〜きれいな水ってどんな水?」
堺市立白鷺小学校 5年生児童作品

(作品についての説明用紙より引用)
「きれいな大津池」にするために、三年間大津池の魅力について調べました。魅力について調べているとたくさんの疑問が出てきて、最後には人にも生き物にも喜んでもらえる、未来につながる「ろ過装置」を考えました。
作品の内容は、⓵春夏秋冬の大津池の植物・生き物図鑑、⓶大津池のイベントを調べたり考えたりする、⓷区長さんや町会長さん、地域の人へのインタビュー、⓸「きれいな水」にするためのプランクトンの観察とろ過装置製作の実験です。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<堺市教育委員会賞>

<堺市教育委員会賞>…食品衛生に関する作品の中で最も優れたもの
「その手だいじょうぶですか 手に付いている雑菌しらべ」
堺市立三原台小学校 6年生児童作品

(作品についての説明用紙より引用)
外から帰ってきたとき、手にはどれくらい雑菌が付いているのか、手洗いで菌は取れるのか、1日の中で菌の数は増減するのかを調べました。また、身近なもので抗菌効果を調べ、実際に手の殺菌に応用してみました。

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