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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

令和6年度 新規採用栄養教諭研修「栄養指導・食育推進について2」

令和6年10月24日(木)、堺市立南八下中学校にて新規採用栄養教諭研修が実施されました。研修では「栄養指導・食育推進について」をテーマに、新規採用栄養教諭による実践授業が行われました。その後、授業の振り返りを行い、授業者への指導助言が行われました。
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教育相談実践研修(第2回)を実施しました

令和6年10月3日(木)、ソフィア・堺で、「教育相談実践研修(第2回)」を実施しました。子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に行う、5回連続講座の研修です。講師は、教育相談グループ 公認心理師 藤田佑理子 相談員が担当します。
第2回目は、「見立てと支援−不登校が気になる子ども−」をテーマに、不登校の現状を国や市の施策の動向などを通して理解し、そのような中での子どもの見立てや、それを踏まえた子どもや保護者への関わりについて学びました。

受講者からは「『必ず例外がある』、そこを拾い出していくという話が心に残りました。」「不登校の具体的なケースの交流はとても参考になりました」等の感想がありました。

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中学校理科スキルアップ研修「天体」

令和6年10月9日(水)ソフィア・堺4階実験室と2階プラネタリウム(堺星空館)において、中学校理科スキルアップ研修「天体」を行いました。
研修では、堺市が育成をめざす資質・能力から「探究」について触れたのち、「天体」における探究的な学びについて、様々な実践や具体の教具について学びました。
また、その後はプラネタリウムに移動し、中学校理科でのプラネタリウムの活用やプログラムの可能性などを、プラネタリウムのスタッフとともに検討しました。
受講者からは、「天体の分野と探究的な学びを結びつけることにいつも苦労し、例年教え込み型の授業になりがちでした。しかし、本研修を受講することで新しい見方や考え方を学ぶことができたので、今後の授業づくりに役立てていきたいです。」という声がありました。
教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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令和6年度 テーマ別教育課題研修「第2回コーチング実践基礎研修」

令和6年10月11日(金)14:00〜16:45 教育センタ―研修室1、2にて「コーチングの理論について基礎から学び、学校教育でどのように活用するかについて考えて実践し、振り返り実施までを連続する3講座を通して学ぶ」をテーマに、服部 剛典氏 (一般社団法人 ひらけエデュケーション 代表理事)を講師に第二回目の研修を行いました。
受講者からは、『日々の教育活動の中で、子どもに任せていること(子ども自身に決めさせていること)を考えたとき、あまりにも少ないことに驚いた。私は、ある程度の「枠」の中での自由じゃないと担任や教科担として統率が取れなくなってしまうのが怖い。それが、誰でもそうだ、脳のメカニズムだと知れた。教室が自分の意見を言って良い安全な場所にするための取り組みをもっと考えていきたいと感じた。』『校種の違う先生方とたくさんのディスカッションをできる時間があり、とても刺激的で学ぶことが多かった。人の脳の仕組みや癖などから科学的に分析してくれるので、理解しやすかった。』等の感想がありました。 
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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<産経新聞社賞>

<産経新聞社賞>…環境に関する作品の中で最も優れたもの
「樹種別心材・辺材の燃焼効率比較実験〜木々の有用性について探求しよう〜」
堺市立赤坂台中学校 3年生生徒作品

(作品についての説明用紙より引用)
一昨年、昨年と木材の樹種・部位別燃焼実験を行いましたが、今年は、昨年の実験から水の上昇温度が高かった5種類の樹種・部位を燃焼させ、マイクロビットを1からプログラミングし、水の上昇温度をより細かく調べ、何が1番燃焼効率が良いのか考察しました。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<朝日新聞社賞>

<朝日新聞社賞>…最も創意工夫に富み独創的な作品
「蚊から身を守れ!ヒトスジシマカ・アカイエカとぼくの戦い パート3」
堺市立登美丘中学校 1年生生徒作品

(作品についての説明用紙より引用)
⓵乳酸エコ蚊取り器(パート2)でアカイエカをやっつけることができるのか調べました。その結果、アカイエカも乳酸に集まり、乳酸エコ蚊取り器により、1週間で62匹やっつけることができました。
⓶古井戸に発生したヒトスジシマカのボウフラが全滅する食塩濃度を調べました。その結果、ボウフラが24時間以内に全滅した最も低い濃度は1.8%だと分かりました。
⓷パート2の改良型であるファンで吸引して蚊を捕まえる電動式蚊吸引器を作製し、1週間で32匹のヒトスジシマカを捕まえることができました。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<毎日新聞社賞>

<毎日新聞社賞>…製作物の中で最も優れたもの
「目覚ましスナイパー〜寝返り追尾機能付き目覚まし装置〜」
堺市立美原北小学校 4年生児童作品

(作品についての説明用紙より引用)
これは目覚まし時計です。作ろうと思ったきっかけは、誰でも起きる目覚まし時計を作りたいと思ったからです。
この目覚ましには赤外線センサーが付いていて、寝返りをうってもセンサーが反応して顔の上のファンとストロボが動き、人を追いかけるようにできています。
また、音センサーもついていて、音に反応して起動します。これで緊急地震速報アラートや火災報知器が鳴った時に、仕掛けが起動し、人を起こしてくれます。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<読売新聞社賞>

<読売新聞社賞>…研究物の中で最も優れたもの
「大阪には何種類のトンボがいるのか?〜1年間の大調査〜」
堺市立津久野小学校 6年生児童作品

(作品についての説明用紙より引用)
大阪府には約100種類のトンボが生息しているといわれており、そのうち何種類がとれるかを一年間を通じて調査しました。
そのトンボの大きさや特徴、見分け方、生息環境などを写真を使って、分かりやすく説明しました。
また、トンボを守るための方法などを考えてみました。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<大阪公立大学長賞>

<大阪公立大学長賞>…将来の研究に最も期待を抱かせる作品
「しょうゆボトルのナゾにせまる」
堺市立大仙小学校 4年生児童作品

(作品についての説明用紙より引用)
机の上にあった「しぼりたて生しょうゆ」のボトルを見て、中身がどうなっているのか気になり、自分でも同じようなボトルを作ってみたくなりました。家のある物だけで、会社が作っている物を再現するのは難しかったです。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<堺未来賞>

<堺未来賞>…2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」にちなみ、堺の未来につながる創造力を感じる作品
「〜私と大津池の三年間の歩み〜きれいな水ってどんな水?」
堺市立白鷺小学校 5年生児童作品

(作品についての説明用紙より引用)
「きれいな大津池」にするために、三年間大津池の魅力について調べました。魅力について調べているとたくさんの疑問が出てきて、最後には人にも生き物にも喜んでもらえる、未来につながる「ろ過装置」を考えました。
作品の内容は、⓵春夏秋冬の大津池の植物・生き物図鑑、⓶大津池のイベントを調べたり考えたりする、⓷区長さんや町会長さん、地域の人へのインタビュー、⓸「きれいな水」にするためのプランクトンの観察とろ過装置製作の実験です。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<堺市教育委員会賞>

<堺市教育委員会賞>…食品衛生に関する作品の中で最も優れたもの
「その手だいじょうぶですか 手に付いている雑菌しらべ」
堺市立三原台小学校 6年生児童作品

(作品についての説明用紙より引用)
外から帰ってきたとき、手にはどれくらい雑菌が付いているのか、手洗いで菌は取れるのか、1日の中で菌の数は増減するのかを調べました。また、身近なもので抗菌効果を調べ、実際に手の殺菌に応用してみました。

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第76回堺市学校理科展覧会 特別賞<堺科学教育振興会長賞>

令和6年度 第76回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物11,680点が出品されました。出品作品の中から優れた作品45点を優秀賞とし、優秀賞の中から特別賞8作品を選定しました。
特別賞を受賞した作品を紹介します。

<堺科学教育振興会長賞>…最も生活に密着し実用的な作品
「みんなを!熱中症から守り隊!」
堺市立浜寺南中学校 1年生生徒作品

(作品についての説明用紙より引用)
今回の研究は前回の問題点を改善したレベルアップバージョンです。
この研究作品は体が不自由な人でもボタン1つで暑さ対策ができる自動開閉ROOFで、開放的な気持ちになれます。
さらに、近年どのくらい暑くなっているかひとめでわかるように過去100年間の平均気温の推移と、過去10年間7月〜8月のグラフを気象庁のデータをもとに自分で作成しました。
この自動開閉ROOFは家にあった戦車のおもちゃをリユースしました。屋根の内側は紫外線を防ぐ黒色にし、ソーラーパネルも付けました。
今回はSDGsの3番も取り入れました。この作品が世の中に広まれば、すべての人が快適に過ごせます。

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令和6年度「堺サイエンスクラブ」大阪公立大学で活動しました

9月28日(土)に「堺サイエンスクラブ」の活動をしました。
今回は大阪公立大学を訪問し、獣医学研究科教授で獣医師の先生による講演を聞いたり、公立大が実施する「未来の博士育成ラボラトリー」の生徒による研究発表を聞いたりしました。
講演では、身近な暮らしや社会と獣医学との関わりや、獣医学研究科での研究内容などについて知ることができました。
研究発表では、大学の実験室で行う専門的で高度な内容もありましたが、熱心に話を聞き、クラブ生も質問する等、積極的に参加することができました。
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小学校理科教材研修6年「月と太陽」

令和6年9月25日(水)ソフィア・堺4階実験室と2階プラネタリウム(堺星空館)において、小学校理科教材研修6年「月と太陽」を行いました。
前半は、「月と太陽」の単元全体の構想について解説をした後、懐中電灯を使って月の満ち欠けの様子を観察するモデル実験を行いました。また、手作りの月の満ち欠けを測定する器具やICTの活用例などを紹介しました。
後半は、プラネタリウム職員から、9月末から11月にかけて、学校で行う観察のタイミングや月の満ち欠けについてプラネタリウムで投影しながら研修しました。月の満ち欠けや、月の見える位置がずれていく理由を、プラネタリウムの投影を通して実感することができました。
受講者から、「短い時数の中で、どのように始動すればよいのか悩んでいました。ICTやモデル実験などを通して授業づくりをしていきたいと思います。」「大人でもイメージが困難な月と太陽の関係性を児童に理解を深めさせるために、モデル実験をていねいに行うなど授業の工夫をしたいと思いました。」などの声がありました。
教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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令和6年度「堺サイエンスクラブ」自由研究発表会を行いました

8月24日(土)に「堺サイエンスクラブ 自由研究発表会」を開催しました。「堺サイエンスクラブ」では、理科が好きな堺の小学6年生が集い、観察実験に主体的に取り組み、自由研究の進め方について共に学び高め合う活動をしています。
前半の活動の集大成となる自由研究発表会では、クラブ生が各自の研究成果を発表しました。
発表会では大阪公立大学の先生方にもお越しいただき、研究の進め方や発表の仕方など、今後につながるたくさんのアドバイスをいただきました。
研究発表は終わりましたが、この経験を糧にして、今後も各自でさらなる研究に取り組んでほしいと思います。
堺サイエンスクラブでは、このような活動を通して、堺から「未来の科学者」を育みたいと思っています。
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