最新更新日:2024/10/04 | |
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令和6年度 応急手当普及員更新研修
令和6年9月26日(木)教育センターにて、AEDを含めた心肺蘇生法や応急手当の基礎実技を身につけ、応急手当に必要な基礎知識を学び、普通救命講習を指導する立場の教職員の養成を図るために応急手当普及員更新研修を行いました。
受講者からは、 「改めて応急手当や心肺蘇生法の知識と新しい情報を知ることができて良かったです。実際に各校で行われている救命講習を体験し、同じ小学校での様々な伝え方を知ることができたので、次回講習を行う時の参考にさせていただきます。」 「更新研修で、新しく変わったところを重点的に教えていただき良かった。学校でも年一回講習を受けていますが、今回の受講で再確認することができました。 実際に自分が前に立って説明をすると、聞いていた説明を伝え忘れたりするので、そこは気を付けようと思いました。」 「心肺蘇生の研修は何らかの形で年1回受講するようにしていますが、本日の更新講習で、前回受講時からの変更点やポイントを改めて確認する機会となりました。 また、教育センターでの開催は参加しやすいのでありがたかったです。頂いたDVDは校内研修の際に活用したいと思います。」等の感想がありました。 通級指導教室担当者研修(第4回)が開催されました
9月20日(金)にソフィア堺にて、「通級指導教室担当者研修(第4回)」が開催されました。
市内小学校の通級指導教室で行われた指導の背景の説明後、1時間の指導の動画を視聴しました。その指導について区別のグループで評価・検討を行い、交流内容の報告や指導された先生への質疑応答が行われました。最後に講師の山田先生から、議論を踏まえて具体的な指導法とその意味についての講話がありました。 受講者からの感想には「丁寧なアセスメントと、日々の細やかな子どもの見取りの大切さ、子どもの課題に沿った活動の設定の大切さを改めて学びました」「実際の指導の様子を見られて大変ありがたかったです。その後の討論も有意義でした」「授業の流し方、効果的なプログラムを見せていただき大変勉強になりました。なかなか目標を子どもに意識させるのが難しくてできていなかったのですが、今日の研修を参加させていただいて学ばせていただきました」のように参加者のニーズに合ったものでした。 令和6年度 令和6年度 新規採用養護教諭研修「保健指導2」
令和6年9月13日(金)教育センターにて新規採用養護教諭を対象に研修を行いました。
受講者からは、 ・「先輩の養護教諭、同期に授業を見てもらい、フィードバックをいただけたのがありがたかったです。私自身も他の人の授業を見て、他学年に授業をする場合どのようになるのか、話の構成の仕方等勉強になりました。」 ・「中学校での保健指導を経験したことがなかったので模擬授業を見せていただけてイメージすることができました。事前指導としてアンケートをとることは、校種にかかわらず有効だと感じました。導入の部分だけで使用しようと思っていましたが、結果を掲示して他学年にも広められるといいと講評いただいたので事後指導にも使えるようにアンケート内容などを精選したいと思いました。他の先生方の保健指導の様子も見てみたいと思ったのでチームズの資料を活用したいと思います。」 等の感想がありました。 第76回堺市学校理科展覧会を開催しました
9月14日(土)、15日(日)の両日、第76回堺市学校理科展覧会を開催し、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物11,680点の中から優れた作品計740点を展示しました。
各学校から出品された作品は、日常生活のふとした疑問から生まれた研究から興味を抱いた内容をさらに深く探究したものまで多様な分野にわたりました。また、製作物や生物標本も、長い時間をかけて作られたものが多く出品されました。 展示作品の中から、45点を優秀賞とし、入賞者に賞状とメダルを授与しました。また、優秀賞の中から特別賞8作品を選定しました。そして、優秀賞を受賞した低学年、高学年、中学生のそれぞれ代表1名が研究発表を行いました。 幼児教育実践交流セミナー(第1回)
令和6年度は、新たなメンバーで幼児教育実践交流セミナーを行っています。施設間交流を中心に、理論学習と往還させたセミナーとして開催。「園内研修を活性化し、保育が楽しくなるセミナー」をテーマに掲げ、学び合いを行っています。2年間の中で、セミナー参加者に公開保育(ちょこっと公開保育)を実施していただいたり、保育参観後にドキュメンテーションを作成し、共有したりするなど、様々な就学前教育・保育施設の先生同士が互いの保育について知り、学び合いながら、保育の充実や保育力の向上をめざしています。
6月25日には、第1回幼児教育実践交流セミナーを行いました。 はじめに、担当指導主事から幼児教育実践交流セミナーの趣旨説明や公開保育(ちょこっと公開保育)についての説明をしたあと、自己紹介と自園の良いところや園内研修の情報交換を行いました。 それから、常磐会短期大学の中村妙子准教授から「〜思考を「見える化」引き出す園内研修〜パート1」と題して、ご講演いただきました。 参加者からは、「より良い教育・保育をめざすために、気軽に話せる同僚性をはぐくむことが重要と再認識した。」「園内研修で、短い時間でもお互いが学べる職場環境を作っていくことが大事だと感じた。自園でも積極的に行っていきたい。」「ちょこっと公開保育に参加して今後の保育にいかしていきたい。」「園内研修を保護者にも 発信するよう考えていきたい。」などの感想がありました。 科学教育研修「木の実を使った工作」
令和6年8月28日(水)、堺市教育文化センター研修室において、科学教育研修「木の実を使った工作」を実施しました。
研修では、NPO法人いっちんクラブの方々を講師にお招きし、「身近にある自然素材で何が作れるのか」をテーマにして実際に作品を製作しました。 指導する際の注意点や工作に向いている素材、応用する際のヒント等、作品を作りながら学ぶことができました。 受講者から、「木の枝や野菜の種などがこんなにかわいく活用できることを初めて知りました。また、ボンドの使い方や注意点などを学ぶことができたので、授業で活用していきたいです。」「実技を交えた研修は、本当に学びになり、ありがたいです。」などの声がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修6年「大地のつくりと変化」まず、小学校理科の目標や本単元の内容等について考えました。 次に、子どもがどのように問題意識をもって学習を進めていくのかを、子ども達と同じように実験や観察をしながら考えました。また、地層の形成や火山の噴火などを、モデル実験で確かめました。 そして、木の葉化石の原石から化石を発掘したり、火山灰と砂の違いを双眼実体顕微鏡で観察したりしました。 受講者からは、「この単元への私自身の興味があまりなかったのですが、いろんな実験を通して、面白さを感じることができました。子どもたちがその面白さを感じることができるよう、頑張ってみたいです。」「たくさんの試料をいただいたので、実際の授業で使わせていただきます。」などの感想が寄せられました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修4年「ものの温度と体積」
令和6年8月20日(火)ソフィア・堺4階実験室1において、小学校理科教材研修4年「ものの温度と体積」を行いました。
はじめに、「ものの温度と体積」の単元における問題解決の流れを確認しました。 次に、この単元の授業の流れに沿って、実験しながら授業の展開を考えました。導入の実験では、ポリエチレンの栓やせっけん水などを使った実験を行いました。 また、空気や水の温度と体積の関係について調べるために、試験管やフラスコ、ガラス管やビニル管などを組み合わせた実験を行いました。 受講者からは「実験のポイント、体験すると分かる問題点、予備実験の大切さ、楽しさが分かりました。」「楽しく研修を受けさせてもらい良かったです。この単元の授業をするのが楽しみです。」「導入も、いろいろな方法でできたので、とても参考になりました。学校で準備の時間がゆっくり取れないので、とても良かったです。今日、自分が楽しめたことを子どもたちに伝えて、楽しく分かりやすい授業を頑張ります。」などの感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 教育相談実践研修(第1回)を実施しました
令和6年9月13日(金)、ソフィア・堺で、「教育相談実践研修(第1回)」を実施しました。子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に行う、5回連続講座の研修です。講師は、教育相談グループ 公認心理師 藤田佑理子 相談員が担当します。
第1回目は、「オリエンテーション・教育相談技法の基礎」をテーマに、リソースとエゴグラムからみる自己理解や、教育相談の考え方、教育相談の基本的な技法について、演習を交えながら行いました。 受講者からは「ペーシングやコンプリメント等、普段意識せずにしていることを改めて認識できました。今後は意図的に活用していきたいです。」「ペアの演習があることで、対話練習ができてよかったです。」等の感想がありました。 令和6年度 養護教諭研修
9月17日(火)に堺市立堺高校にて「令和6年度 養護教諭研修」が実施されました。三宝小学校の江里口 幸子 校長先生からO157堺市学童集団下痢症当時の状況をお話しいただきました。受講者の感想として「感染症による脅威は、避けられない。局所的に起こり、どの学校でも起こりうる。感染症の集団感染、感染拡大を防ぐためには養護教諭の専門性を生かした初期対応が何より重要である。そのためには日々の健康観察や感染症システムの把握が非常に大切で、家庭、部活や習い事など学校外での広がりの情報収集も欠かせない。学校安全の要としてすぐに気付ける目を養い、何か危険予測できるときは管理職に危機感を伝え、チーム学校として協力して対応することが求められる。本日の研修のように、
O157や新型インフルエンザ、新型コロナウイルスなど過去の感染症による経験を風化させないように継承していくことの重要性を感じることができた。」「O157や新型コロナウイルスを学校現場で経験していないので、実際に経験した先生方の話を聞ける貴重な時間となりました。10年に一度大きな感染症が起こると言われているのはとても怖い事ですが、あと4,5年後になにか起こるかもしれないと覚悟しながらそれまでに養護教諭同士情報を共有しあうことが大切だなと改めて感じました。」などがありました。 第2回幼保小合同研修会
第2回幼保小合同研修会は、8月30日、9月3日・5日の3日に分けて、区別で実施しました。
担当指導主事から、架け橋期のカリキュラムについて文部科学省の動画コンテンツを交えながら説明しました。また、近隣の幼児教育施設と小学校で構成したグループで、持ち寄ったドキュメンテーションをもとに話し合ったり、幼児期の学びを生かした生活科の単元について考えを出しあったりしました。 就学前教育・保育施設の先生方からは、「ドキュメントシートで具体的な姿を見せながら、小学校と園で話し合うことができて、カリキュラムの改善にむけてのいい機会になった。」「園での遊びが小学校での取組とつながることを感じ、子どもの発想を大切にしながら、主体的に遊びや学習に取り組めるような教材選びや、環境作りをしていきたいと思った。」「近隣の小学校との連携を、まずは教員同士の交流等を深めていきたいと思った。」 また、小学校の先生方からは、「学びに向かう子どもたちの様子を写真やイラストを交えて聞くことができ、就学前でのいろんな経験が小学校での学びにつながることを改めて感じた。」「幼保との繋がりを意識して、低学年の取り組みを行っていくことが重要であることを周知していきたい。」「就学前教育・保育施設での子どもの学びを大切にしながら『接続』を意識した取組を引き続きしていきたい。」などの感想がありました。 令和6年度 テーマ別教育課題研修「第1回コーチング実践基礎研修」
令和6年9月6日(金)14:00〜16:45 教育センタ―研修室1、2にて「コーチングの理論について基礎から学び、学校教育でどのように活用するかについて考えて実践し、振り返り実施までを連続する3講座を通して学ぶ。」をテーマに、服部 剛典氏 (一般社団法人 ひらけエデュケーション 代表理事)を講師に研修を行いました。受講者からは、『子どもたちが自分の成長を感じられるような働きかけを考え他のグループと共有する時間には、小学校の話が聞けて面白かった。他の中学校の取り組みも聞けたので、生かしていきたい。 心や脳の働きである興味のあることに無意識に情報を吸収する(選択的注意)や、成長(変化)していても、その変化に気づきにくい(変化盲)、他にも選択盲、プライミング等を学び、そういう働きをふまえて子どもたちに接するとき、どういう言葉かけ取り組みをしていったらいいか、実践に生かしていけるように考えるためのエネルギーをもらえる研修でした。ありがとうございました。』 や 『コーチングは、自己評価であることがよくわかりました。「友だちへ」ではなく、「自分へ」の表彰状づくりを児童にしてみます。児童ができれば、表彰式もしたいです。読むことで、自己肯定感がより上がると思います。』等の感想がありました。
令和6年度 初任者・発展研修、新規採用者研修(堺の人権教育)
8月28日(水)、30日(金)9月4日(水)、6日(金)の4日間、堺市立人権ふれあいセンターにて「令和6年度 初任者・発展研修、新規採用者研修(堺の人権教育)」が実施されました。受講者の感想として「部落差別の問題に対して、ほとんど知識がなく、その言葉だけを知っているという状態だったが、堺でもそのような問題があったことにとても驚いた。学校で人権教育を行っていくにあたって、まずは自分自身が様々な人権問題に目を向け、正しく理解することから始めたい。」「今回の研修を通して、差別に対しての正しい知識を伝えていくことの大切さを感じた。差別は、差別する人がいるからなくならないのであることを理解し、知らず知らずのうちに差別してしまっていることもあることを知っておくことが必要だと感じた。特に、「ふつう」という言葉は私もよく使ってしまう言葉である。「ふつう」という言葉をつかってしまうと、反対は「ふつうではない」という言葉になってしまう。それはある意味差別していることにつながるのだと教えていただき、深く考える一つのきっかけとなった。人権はだれもが生まれながらに持っている権利であるため、互いに尊重し、尊重されるよう、子どもたちの人権感覚を高めていくことの必要性を感じた。私が今回受けた、実体験を通しての体験談や、道徳の授業、すべての学校生活において伝え続けていきたいと感じる。」「特別な人権教育の場だけではなく、普段から言葉に気をつけ子どもたちと関わっていきたいと感じた。自分の人権感覚が正しいものであるか、日々振り返らなければならないと強く思いました。指導する立場であるため、これからも人権について学ぶ姿勢を持ちたいです。」などがありました。
初任者・発展研修「レジリエンス研修」が開催されました。
9月9日(月)・10日(火)、ソフィア堺にて、初任者全員を対象に「レジリエンス研修」が行われました。
講師の島根大学教育学部、深見先生から、教師のレジリエンスに関して、関係性、ウェルビーイング、主体性、感情が重要であることを学びました。その視点で、初任者自身の日常から自分のレジリエンスを高めるために必要なことをふりかえりました。互いの悩みを語ったり共感しあったりする交流の場面には、リラックスした前向きな雰囲気がありました。 参加者の感想には、「なりたい自分、育てたい子どもの姿を追い求めていきたいが、時間が足りなかったり、時に問題も起き、心身ともにつかれたりする時がある。そんなときに、周りに相談する、他のことに興味をもつなど、セルフケアを多く学ぶことができた」「講義の中でとても大切だなと強く思ったのが、『わからなかったら、すぐに聞く』ということ。わからないことがあってもすぐに聞くことができない職場環境には絶対にしないようにしよう。と強く思いました」「いい教育を行うために、自分自身の健康を守ることが大切だと改めて思った。教師間とのつながりや家族、友達との関係を維持することを心がけようと思う」「ストレスをためない工夫はたくさんあることを知りました。自分と上手に付き合っていきたいです」「これからも改善していき、活かしていきたいと、前向きになれる研修でした」などがありました。 初任者の皆さんそれぞれが、自分の中や外にある資源を使ってレジリエントな教員へ成長していかれることを期待しています。 初任者発展研修「授業開発3・理科実験B」
8月22日(木)にソフィア堺にて、初任者・発展研修(小学校)「授業開発3」「理科実験B」が行われました。
7月の授業開発1・2の研修のあと、初任者それぞれが2学期に行う研究授業の指導案を作成しました。この日の授業開発3では、初任者が指導を受けている専門指導員のグループの中で、作成した指導案を報告し語り合うことを通して、指導案改善をめざしました。 授業開発3のあと、最終回の理科実験Bがあり、実習をしながら理科実験を安全に進めるための態度と技能について学びました。 参加者の感想には、「ほかの先生の意見を聞くことで、私が考えることができなかった考えがたくさんあり、とても勉強になった」「単元目標→評価規準→単元計画に一貫性を持たせることで指導内容が明確になると強く感じた」「理科実験Bでは、事故事例等も交えて研修して頂き,児童への声掛けや注意の内容を事前に考えることができました」などがありました。 真摯に学ぶ初任者の皆さんが、今後も学び続ける教員として成長していかれることを期待しています。 |
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