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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

科学教育研修・中学校理科スキルアップ研修「地学野外実習」

令和6年8月2日(金)、大和川上流(柏原市)において、科学教育研修・中学校理科スキルアップ研修「地学野外実習」を実施しました。
研修では、岡本 義雄先生(元大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎教諭)をお招きして実習を行いました。ハンマーやルーペなどを活用して大和川の河川敷に見られる火成岩や堆積岩を観察しました。
受講者からは、「私個人としては苦手な分野でしたので、専門的なご指導を受けることができて、贅沢な研修の機会をいただくことができました。」「暑い中でしたが、大和川について多面的な理解ができたと思います。石というものの奥深さに魅了されました。」「地学分野は興味を持たせにくい分野なので、自分自身が岩石の面白さに気づくという観点と、導入を考えるうえで大変参考になりました。このような野外実習は、大変貴重な体験になりました。」といった感想がありました。
教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。

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科学教育研修「小学校電気単元」

令和6年8月2日(金)、ソフィア・堺4階実験室2において、科学教育研修「小学校電気単元」を実施しました。
研修では、3年「電気で明かりをつけよう」、4年「電気のはたらき」、5年「電流と電磁石」、6年「発電と電気の利用」の電気エネルギーに関わる4つの単元の系統性について、実験しながら考えました。
まず、小学校学習指導要領理科編の目標や内容から、子どもたちの電気エネルギーについての資質・能力が発達段階に応じて、どのように深まっていくのかを考えました。
次に、3年生〜6年生の「電気単元の肝」となる1の実験を行い、理科の指導における直接体験の大切さを実感してもらいました。
受講生からは、「毎年指導していることでありながらも、忘れていることや初めてのこともたくさんあり、実験をしてとても楽しかったです。」「子どもたちの気持ちもよく分かりました。試してみたいことがたくさん見つけられました。」「実験しながら3年から6年までの電気単元を系統立てて学べたので、とても分かりやすかったです。その子どもやそのクラスに応じてどこまで説明するかを考えて授業したいと思いました。教える側がしっかり知識を持っておくことがとても大切だと再認識しました。」などの感想が寄せられました。

教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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小学校理科教材研修3年「電気で明かりをつけよう」

令和6年7月30日(火)、堺市教育センター(ソフィア・堺)実験室1において、小学校理科教材研修3年「電気で明かりをつけよう」を実施しました。

まず、暗い部屋の中で豆電球と乾電池とソケット付き導線を使って明かりをつけました。その明かりは、とてもきれいです。少しの工夫で子どもたちの学習への興味や関心、意欲を高められることを実感しました。
次に、指導内容や単元の系統性について確認し、「豆電球がつく時とつかない時の比較や問題意識の醸成」について、具体的な実験を通して考えました。
そして、単元における指導のポイントについて研修しました。
1つめは、導入の工夫です。自動車模型の豆電球が点いたり消えたりする様子を見たり、懐中電灯の中身を見たりすると、子どもたちがどのような疑問を持つのかを考えました。2つめは、事実の整理です。多様な事実をどのように整理すると、子どもたちが回路の意識を持つことができるのかを考えました。3つめは、仲間分けの工夫です。身の回りの物を、電気を通す物と通さない物に仲間分けする方法を考えました。
受講者からは、「単元の授業の流れがとても分かりやすかったです。今日体験しながら学んだ指導のポイントをもとに授業づくりに取り組みたいと思います。」「授業の具体的なイメージができました。安全配慮すべき事項と導入から活動への準備物も分かりました。たくさん五感を働かせて考えられるような単元展開にしたいです。」などの感想がありました。

教育センター能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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小学校理科教材研修4年「とじこめた空気や水」

令和6年7月24日(水)、堺市教育センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修4年「とじこめた空気や水」を実施しました。

はじめに、「とじこめた空気や水」の指導内容を確認しました。
次に、いろいろな大きさや形状のビニール袋などに空気を閉じ込めて押したり、飛ばしたりしました。子どもたちの興味・関心をかき立て、意欲的に発展的な学習ができるのかを考えるために、受講者の先生方は子ども目線で空気の弾性についての活動をしました。
そして、空気鉄砲、注射器を使った活動例、「水の弾性」についての実験をしました。それらの活動や実験を通して、子どもたちの思考が途切れることなく連続発展するためには、どのような点を留意すればよいのかを考えました。

受講者からは、「理科が好きな子どもがたくさんいますが、『学び』につながる『遊び』という点には自分の指導が至らなかったと思いました。体験活動を通して、本質的な学びを子どもたちにさせたいと改めて思いました。2学期の学習で、本日教えていただいたことを生かして授業づくりを考えます。」「専門的に理科の授業づくりを学べて、自分自身の学びが非常に深まりました。特に、子どもへどのような体験をさせるかは、しっかりと練っていきたいと思います。断片的ではなく、単元を通した授業づくりを大切にしたいと思いました。」などの感想が寄せられました。
教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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令和6年度 堺科学教育フェスタ「堺市資源循環推進課」

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「堺市資源循環推進課」は、「生ごみが消える!? 微生物のすごいチカラ」をテーマにワークショップを開催しました。
親子で食品ロス問題について考えたり、地球環境にやさしい生ごみの堆肥化を学んだりしました。部屋には、環境マスコットキャラクターのムーやんが来てくれ、子どもたちは抱きついたり、握手したりと大喜びでした。
また、万華鏡づくりを楽しむ時間もあり、参加者は美しい手作りのお土産を手にすることもできました。

令和6年度 堺科学教育フェスタ「桃山学院教育大学人間教育学部人間教育学科」

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「桃山学院教育大学人間教育学部人間教育学科」は、「身近なものを使った科学遊び 1.カラーペンの色をわける 2.変身する不思議な絵」というテーマでワークショップを開催しました。
水性ペンの色をペーパークロマトグラフィーの実験によって、インクを分離してどんな色が混ざっているのかを確かめました。
ひとつの色に見えていた水性インクが、ろ紙の中でいくつもの色に分かれていく様子に、不思議な感動の声も聞こえました。
参加した人たちは、身近なものを使った実験から、科学に対する興味・関心をもってくれたことでしょう。

令和6年度 堺科学教育フェスタ「大醤(株)」

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「大醤(株)」は「しょうゆのひみつ!」をテーマにワークショップを開催しました。
ホットプレートで醤油を温め、食欲をそそるその香ばしいにおいは、廊下まで漂いました。その香りの成分は、約300種類もあるそうです。
蒸した大豆、炒って砕いた小麦、濃い塩水、こうじ菌を混ぜ合わせてもろ味とし、約半年間空気を入れながらねかせると、もろ味から醤油の元へと育っていくことを、材料や途中のもろ味を見比べながら学びました。
「醤油の色は何色?」という質問があり、子どもたちは「黒」「茶色」などと答えていました。でも、光を当ててみると赤っぽく見えることに驚いていました。クイズや観察、実験があり、楽しいワークショップでした。
帰りにはお土産もいただき、参加した皆さんは大喜びでした。

令和6年度 堺科学教育フェスタ「堺自然ふれあいの森」

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「堺自然ふれあいの森」は、「葉っぱの世界へようこそ!〜ここから自然観察を始めよう〜」コーナーを実施しました。
参加した人たちは、いろいろな葉っぱを観察し、その特徴について学ぶことができました。また、丁寧に下準備のされた葉っぱから実際に葉脈標本を作り、きれいな手作り標本を持ち帰ることができました。

令和6年度 堺科学教育フェスタ「(株)小泉製作所」

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「(株)小泉製作所」は、「工具を使って加工体験や溶接体験をやってみよう」をテーマにワークショップを開催しました。
「タップ切り体験」コーナーでは、タップという道具を使うことで、金属棒にねじ山を作る体験をしました。
「パイプ曲げ体験」コーナーでは、腕の力ではどうしても曲げられない固い金属の棒を、特別な道具を使うことできれいなU字型に曲げることを体験しました。
また、「溶接体験」コーナーでは、ねじとナットを本物の溶接機で溶接し、かわいい「ネジやん」を、自分で作ることができました。

令和6年度 堺科学教育フェスタ「大阪ガス ガス科学館」

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「大阪ガス ガス科学館」は、「エネルギーと科学の不思議 〜冷たい温度の世界をのぞいてみよう〜」というテーマでワークショップを開催しました。
まず、地球にやさしいエネルギーは何か。クイズを交えて楽しく学ぶことができました。
次に、雲をペットボトルで発生させる実験や、風力発電にチャレンジなど、自分で体験する実験が盛りだくさんでした。実際に、ペットボトルで雲が発生した時には、歓声が上がりました。
参加者はこのような体験を通して、地球環境保全の大切さや再生エネルギーの重要性を考えることができました。

令和6年度 堺科学教育フェスタ「大阪公立大学理学部物理学科」

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「大阪公立大学理学部物理学科」は、「空気の流れであやつる」というテーマでワークショップを開催しました。
参加者は、並べた円柱の隙間から風を送った時の流れの様子を観察したり、飛行機の翼の後ろにできる渦の様子を見たりしました。
また、ブロワーの風でボールを浮かしたり、それを斜めに傾けてみたりすることを通して、空気の流れで物を操ることの楽しさを体験しました。

令和6年度 堺科学教育フェスタ「NTT西日本(株)、共催:NTT Smart Connect」

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「NTT西日本(株)、共催:NTT Smart Connect」は、「教育×メタバース『秘密の言葉を探せ!』」のテーマでワークショップを開催しました。
ワークショップでは、仮想空間の中を探検しながら文字を探し、隠された秘密の言葉を追い求めました。
どの参加者も、パソコンの操作にすぐに慣れ、楽しい活動を通して、メタバースの基礎を体験することができました。

令和6年度 堺科学教育フェスタ 「(株)つぼ市製茶本舗」

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「(株)つぼ市製茶本舗」は、「お茶マスターになろう!〜お茶の淹れ方教室〜」のテーマでワークショップを開催しました。
まず、お茶にかかわるクイズから始まりました。
次に、家庭によくあるお茶6種類(煎茶・玄米茶・ほうじ茶・ウーロン茶・紅茶・麦茶)の見分け方を教えてもらいました。
そして、急須で簡単にできる上級煎茶や番茶、ほうじ茶のおいしい淹れ方を教えていただき、実際にお茶を淹れ、みんなで飲みました。参加者はそのおいしさに驚いていたようです。

令和6年度 堺科学教育フェスタ 「(株)東急コミュニティー」

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2階プラネタリウム(堺星空館)にて、「(株)東急コミュニティー」は、「自由研究のネタ探し!〜天文にふれよう〜」という特別番組を投影しました。
未来の宇宙船が宇宙を旅する全天映像から始まり、自由研究に繋がるような天文の話がありました。
プラネタリウムでは、実際の星空を再現することができます。
子どもたちと解説員がやり取りをしながら、夜空を見上げたときに見える星や月について、観察しました。また、今の時期に観察することができる流れ星や惑星についても、観察しました。
月や惑星を拡大して見ることもでき、参加者から歓声があがりました。
今年の自由研究で天文について取り組んでみてはいかがでしょうか。

令和6年度 堺科学教育フェスタ「堺市政策企画部(協力:ロボ団おおとりウイングス校)」

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「堺市政策企画部(協力:ロボ団おおとりウイングス校)」は、「ロボットプログラミングをやってみよう!」というテーマでワークショップを開催しました。
小惑星の探査機に見立てたロボットをプログラミングで制御する体験では、シートに描かれた小惑星をちょうど中心に止めるというプログラミングに挑戦しました。
どうすれば、ねらい通りの場所にロボットを止められるのか、算数の知識などを活用しながら試行錯誤を重ねていました。
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