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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

小学校理科教材研修3年「電気で明かりをつけよう」

令和5年11月15日(水)、堺市教育センター(ソフィア・堺)実験室1において、小学校理科教材研修3年「電気で明かりをつけよう」を実施しました。

まず、暗い部屋の中で豆電球と乾電池とソケット付き導線を使って明かりをつけました。その明かりは、とてもきれいです。少しの工夫で子どもたちの学習への興味や関心、意欲を高められることを実感しました。
次に、指導内容や単元の系統性について確認し、「豆電球がつく時とつかない時の比較や問題意識の醸成」について、具体的な実験を通して考えました。
そして、単元における指導のポイントについて研修しました。
1つめは、導入の工夫です。自動車模型の豆電球が点いたり消えたりする様子を見たり、懐中電灯の中身を見たりすると、子どもたちがどんな疑問を持つのかを考えました。2つめは、事実の整理です。多様な事実をどのように整理すると、子どもたちが回路の意識を持つことができるのかを考えました。3つめは、仲間分けの工夫です。身の回りの物を、電気を通す物と通さない物に仲間分けする方法を考えました。
 受講者からは、「電気の学習の第一歩ということで、子どもたちが電気に興味をもてるような教材を作って考えさせていきたいと思いました。豆電球の仕組みなど知らなかったことが知れて良かったです。」「実際に実験をさせていただいて、指導のイメージができました。子どもの疑問から授業をつくっていきたいと思います。」などの感想がありました。

教育センター能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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教育相談実践研修(第2回)を実施しました

令和5年 11月17日(金)ソフィア・堺において、「教育相談実践研修(第2回)」を実施しました。

今回は、教育相談グループ 公認心理師 藤田佑理子 相談員が講師となり、「不登校が気になる子どもの見立てと支援」をテーマに、演習を交えながら研修を行いました。

受講者からは「保護者も教員もつい焦ってしまい、子どもにプレッシャーをかけているのでは・・・と思う。じっくりリソースを見つけながら、関わっていきたいと思った」「家庭訪問の注意事項について話を聞けたので、職員間で共有していきたい」等の感想がありました。 

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令和5年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(4)

11月14日(火)堺市立三国丘幼稚園
■研究テーマ 
  「幼児の人とかかわる力をはぐくむには」
     〜幼児の主体性をはぐくむ環境づくりを通して〜
■公開 3・4・5歳児クラス 
 指導助言 常磐会短期大学 ト田 真一郎教授

 3・4・5歳児全てのクラスで保育を公開しました。各年齢に応じた環境のなかで、クラスごとに子どもたちが自分のやりたい遊びに遊び込む様子が見られました。討議会では、子どもたちの主体的に活動する姿や、その中で友達を模倣したり協力したりする姿を振り返り、教師の支援や保育の中で大切にしたいことについて話し合いました。ト田教授からは、幼児の人とかかわる力を育むには自己肯定感が大切であり、その土台をもとに他者への尊敬が生まれ、話す力・聞く力を持つ子どもへと育つとお話があり、小学校への接続にもつながる協同的学びを実現するためにも、遊びの面白さがどのような流れで発展していくのかを考えることが重要であるなどのご示唆をいただきました。
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令和5年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(3)

10月25日(水)堺市立白鷺幼稚園
■研究テーマ 
 学びに向かう力の土台を育む 
 〜遊びこむ経験を重ねる中で〜
■公開 3・4・5歳児クラス 
 指導助言 神戸大学 北野 幸子 教授

 全てのクラスで保育を公開しました。先生や友達と一緒にお店屋さんごっこや、どんぐりなどの秋の自然物を使った遊びを楽しむ様子が見られました。討議会では、子どもたちにどのような学びの姿があったか、学びに向かう力の土台になる姿が見られたかについて話し合いました。北野教授からは、経験の積み重ねが学びの土台となることや、その前提として、情緒の安定、安心、居心地の良さがないと学べないことなど多くのご示唆をいただきました。
 参加者からは、
・各年齢に合わせた言葉がけ、保育の仕方がわかり、明日からの保育に活かそうと思う。
・他園の先生方と情報を共有し子ども達や園について、保育のあり方等の話ができてとても良かった。
・子どもが自然物を使いながら熱中して遊ぶ姿や学びとる力をみて自園の保育に活かしたいと思った。
・「育ってほしい子どものイメージ」をもつ教師ほど子どもの学びをサポートできることを学んだ。
等の感想がありました。
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教育ICT化担当集合研修 2学期

11月7・8・9日午後にソフィア・堺研修室で、各小・中学校の教育ICT化担当(授業でのタブレット活用を中心になって進める教員)の集合研修を行いました。
3日間に分けて、各区の担当が中学校区ごとに集まり、ICTを活用した授業実践の共有、クラウドを用いた共同編集機能を使用して、めざす子どもの姿を共有しました。
受講者からは「小学校との交流の場があり、とても有意義な研修になりました。ICTを活用していくうえで、小学校との連携や話し合いができ、今後の指導に向けて、よりよい研修となりました。」「話をする中で、めざす子どもの姿として「ICTが必要だと思う場面に正しく活用できる」と言語化できました。この基準を自校へ持って帰り、共有していこうと思いました。」という感想がありました。

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GIGAスクール構想における情報モラル指導研修

10月20・24・27日、11月2日に、ソフィア・堺研修室で教員向けの情報モラル指導研修を行いました。

 研修では、情報モラルを指導するうえで大切なこととして、「児童・生徒が自分事としてとらえられること」「知識だけではなく、自身で判断する力を育成すること」を確認し、ワークショップを通して、今後の授業や教育課程にどのように生かしていくかを考えました。

 受講者からは、「学校での道徳の時間などで活用したいと思います。」「単にダメなことを伝えるのではなく、みんなで考えることが重要だと感じました。」などの感想が寄せられました。

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教育相談実践研修(第1回)を実施しました

令和5年10月26日(木)ソフィア・堺において、「教育相談実践研修(第1回)」を実施しました。

教育相談実践研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に行う、5回セットの研修です。

今回は、教育相談グループ 公認心理師 藤田佑理子 相談員が講師となり、「オリエンテーション・教育相談技法の基礎」をテーマに、リソースとエゴグラムからみる自己理解や、教育相談の考え方、教育相談の基本的な技法について、演習を交えながら行いました。

受講者からは「日頃の実践を振り返ることができ、やってきたことは間違っていなかったのかなと、他校の先生との交流で再確認できました」「ペーシング、難しかったですが、意図的に使えるようにして行きたいです。元気がもらえる研修でした」等の感想がありました。

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11月2日 幼児教育研修

 11月2日(木)ソフィア・堺で、「トキメキ、ヒラメキ・イメージ、気づき・発見・できた!が生まれる保育環境づくり〜自園の特色を活かして〜」と題し、大阪総合保育大学教授 瀧川光治氏からご講話いただきました。多くの資料を基にしながらのお話で、参加者同士での交流もありました。
 参加者からは、「子どもたちのトキメキや発見には、保育者の環境づくりや仕掛けづくりがいかに大切であるかということがよく分かり、日頃の保育でも活用していきたいと思った。」「魅力的な環境づくりについて、月齢に合わせて壁面も使い準備したり、廃材を用いて常に制作ができるコーナーを用意したりと取り入れたいことがたくさんあった。」「保育環境づくりに活かせそうな具体的な内容をたくさん学び、参加者同士話し合ったので実践していきたい。」等の感想がありました。

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GIGAスクール構想 管理職等研修

 10月13日(金)に、ソフィア・堺、ホールにて、小・中学校を対象にGIGAスクール構想管理職等研修を行いました。
 法政大学キャリアデザイン学部・坂本旬教授を講師に迎え、「GIGAスクール構想におけるデジタルシティズンシップ教育〜メディアリテラシーの育成について〜」と題して、デジタルシティズンシップを含む情報活用能力の育成について講演して頂きました。

 デジタルシティズンシップとは、デジタル技術の利用を通じて社会に積極的に関与し、参加する能力のことで、情報を主体的に読み解くメディアリテラシーとさまざまなメディアとの向き合い方を自ら計画するメディアバランスの重要性や、国内や海外でのデジタルシティズンシップ教育の実践事例などについて、お話しいただきました。
 受講者からは、「デジタルシティズンシップという考え方を知り、教科に分け隔てなくその根っこにおく必要があると思った」などの感想が聞かれました。

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幼児教育実践交流セミナー(第2回)

 令和5年10月26日(木)、幼児教育実践交流セミナー(第2回)を開催しました。
 はじめに、5月〜7月に行われた施設間交流の様子の報告と、情報交換を行いました。写真等も使いながら実際に参加できなかった方々にもわかりやすく研修内容が紹介され、公開保育体験談も語られました。それから、今後の施設間交流について担当指導主事から説明し、各グループでの情報交換も行いました。
最後に、常磐会短期大学の中村妙子准教授から「園で取り組む人材育成〜ミドルリーダーの役割を考える〜」と題して、講話がありました。
 参加者からは、「園内研修をすることで、保育の質の向上につながり、園の雰囲気も良くなり、子どもにとって良い環境がうまれる。子どもが主体的になる保育をすすめていける環境をしっかりつくっていきたい。」「園内研修は、短い時間でも少しずつ学べる職場環境をつくっていくことが大切だと感じた。」「グループ交流では、色々な業務はあるけれど「子どものために」という意見に原点に戻る思いがした。」「中村先生のご講話からは、時代や子どもを取り巻く生活の変化に柔軟に応じながら、保育の中で大切にしたいことを職員集団で工夫しながら探っていくことが大切ということを学んだ。」などの感想がありました。

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令和5年度 初任者・発展研修(中学校・小学校外国語 2年次)第4回)

令和5年10月19日(木)、教育文化センター 研修室1,2にて、「 令和5年度 初任者・発展研修(中学校・小学校外国語 2年次)第4回)」を実施しました。教育センタ―の指導主事が講師となり、今回は、各教科におけるICT活用の実践報告を各教科別にしました。さらに今後、教科別の実践授業を行う予定です。
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テーマ別教育課題研修「コーチング実践基礎研修」

令和5年 10月13日(金)、教育文化センター 研修室1,2にて、「テーマ別教育課題研修 コーチング実践基礎研修第2回」を実施しました。
今回は、一般社団法人ひらけエデュケーション代表理事 服部剛典氏を講師としてお迎えし、「児童生徒が互いを尊重し、それぞれの力を発揮するための学習環境づくり」をテーマにグループワーク等を交えた研修でした。
次回 第3回は、12月19日(火)に実施します。

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科学教育研修「木の実を使った工作」

令和5年8月23日(水)、堺市教育文化センター研修室において、科学教育研修「木の実を使った工作」を実施しました。
研修では、NPO 法人いっちんクラブの方々を講師にお招きしました。「身近にある自然素材で何が作れるのか」をテーマにして実際に作品を製作しました。指導する際の注意点や工作に向いている素材、応用する際のヒント等、作品を作りながら学ぶことができました。
受講者から、「楽しかったです。実際に作業もしましたので、作り方もよく分かりました。子どもたちもできそう、これは難しそう、と考えながら取り組むことができました。自然にふれる、自然工作という体験をぜひ子どもたちにも体験させたいと思いました。」「2年生担任なので、この秋、木の実を使ったアートに挑戦してみようと思います。素敵な研修、ありがとうございます。」「自分の作品が作ることができるのは楽しいと改めて感じました。」などの声がありました。
教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。
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小学校理科教材研修5年「ふりこのきまり」

令和5年8月21日(月)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室2において、小学校理科教材研修5年「ふりこのきまり」を実施しました。

はじめに、小学校学習指導要領理科における目標や、5年生で大切にされている「条件制御」という考え方、「予想や仮説を基に、解決の方法を発想する」という問題解決の力、エネルギー領域での見方として、量的・関係的な視点で捉えることについて確認しました。
次に、児童の興味を引く自然事象の見せ方や導入の仕方を紹介した後、参加した先生方は児童の立場に立って実験し、結果の共有方法についても研修しました。

受講者からは、「実験しながら授業の流れを知っていくことがより学びにつながり、授業も自信をもってできると思いました。」「ふりこが身近でない分、導入に迷っていましたので、いくつものパターンを教えていただき参考になりました。」「クラス全体の結果をシールで分散図にまとめるのは、なるほどと思いました。シールの色を変えるとよくわかるし、子どもたちにとっても納得できる方法だと思いました。」などの感想が寄せられました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決の力を養っていきたいと考えています。
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科学教育研修「大仙公園いきものみっけ」

令和5年8月3日(木)、堺市都市緑化センター及び大仙公園において、科学教育研修「大仙公園いきものみっけ」を実施しました。本研修は、環境共生課と教育センター共催で実施しました。

大阪公立大学大学院農学研究科の平井規央教授に、研修を実施して頂きました。
まず、堺市都市緑化センターにてチョウ類、トンボ類、バッタ類、外来生物について観察のポイントを学びました。
次に、虫取り網やケースを持って行き、大仙公園の中を散策しながらチョウやバッタやトンボ等の昆虫を捕まえました。
そして、捕まえた昆虫を平井教授に名前や特徴を教えてもらう等、実際の昆虫を観察しながら学びを深めることができました。

受講生からは、「生物多様性の中でも特に奥深い昆虫についてのお話をうかがい、改めてそういうものだったのかという思いが深まりました。」「一時間、外で探すだけでたくさんの昆虫が見つかるのだなと驚きました。子どもたちと何の昆虫が採集できるのか、季節を変えて調べたら楽しそうだなと思いました。」「実際に生き物を探しに行き、その名前をその場で知れるのが嬉しかったので、子どもと一緒にするときは、それができる環境を整えておくことが大事だと感じました。」などの感想が寄せられました。

教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。
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