最新更新日:2024/10/30 | |
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堺科学教育フェスタ 「堺市資源循環推進課」
「土を混ぜたら、生ごみが消える!? 生きごみさん☆」をテーマに、堺市資源循環推進課によるワークショップを開催しました。
親子で食品ロス問題について考えたり、できてしまった食べ残し等の生ごみをたい肥にする「生きごみさん」の作り方を学んだりしました。食べ残しを植物の肥料にして循環させることはとても良いことですね。 帰りには、ペットボトルでもできる「生きごみさん」の材料をお土産にいただきました。ぜひ、ご家庭で使用して、環境保持に貢献してください。 部屋には、環境マスコットキャラクターのムーやんが来てくれました。子どもたちは抱きついたり、握手したりと大喜びでした。 また、職員の方が自作した自転車型発電機も用意されていて、ペダルを踏んでレーシングカーを動かし楽しんでいました。 令和4年度 第3回幼保小合同研修会
2月7日(火曜)、オンラインで第3回幼保小合同研修会を開催しました。
まず、こども接続検討委員会(東陶器こども園・東陶器幼稚園・東陶器小学校・西陶器小学校・福田小学校)より、泉ヶ丘東中学校区こ幼小接続の取組について実践報告がありました。互いの教育・保育について知り、学ぶ機会を持つことからはじめて、相互参観や討議会を重ねていったこれまでの取組と今後の展望をお話しいただきました。 そして、その報告を受けて、参加者でブレイクアウトセッション(グループ討議)を行いました。参加者からは、「顔を合わせ、協議する中で互いの教育への疑問点が明確になり理解しようとする姿勢が深まっていくことがよく分かった。」「保育授業参観や討論会、幼児教育の手法から繋げる小学校での学びの取り組みはとても興味があり、地域の小学校との接続を行っていきたい。」等の感想がありました。 その後、鳴門教育大学大学院学校教育研究科 木下光二教授から「幼児教育と小学校教育との円滑な接続に向けて〜発達や学びをつなぐ接続カリキュラム(スタートカリキュラム等)を考える〜」と題してご講演がありました。参加者からは、「今取り組んでいるそれぞれの活動を基本に、一緒に活動する中で子どもたちの学びを探っていき、それをカリキュラムに落とし込めばよいというとてもシンプルな具体例は大変学ぶところが大きかった。」「『幼小の連携は、互いの違いを知ることから始まる』といったお話や、『授業改善のヒントは、幼児教育にある』といったお話に、幼児教育に携わる者として、身の引き締まる思いがした。」「幼児期は『またやりたい』という気持ちを大切にする。幼児期に遊び込める子どもが就学後に学び込める子どもになる。遊び込める子どもになるように『集める保育』ではなく『集まる保育』を意識して、環境設定をしていきたい。」等の感想がありました。 堺科学教育フェスタ 「(株)東急コミュニティー、南海ステージ」
2階プラネタリウム(堺星空館)にて、「(株)東急コミュニティー、南海ステージ」は、「ロケット打ち上げ音響体験-2022-」という特別番組を投影しました。
ロケットの説明の後、音響設備を追加設置してのロケット打ち上げの映像、音響を体験し、宇宙へ飛び出す映像も見ることができました。 日本では、ロケットの開発が進められています。2月15日には、H3ロケットが打ち上げ予定であると発表されています。 ぜひ、みなさんも注目してご覧ください。 堺科学教育フェスタ 「大阪ガス ガス科学館」
「大阪ガス ガス科学館」は、「エネルギーと科学の不思議 〜冷たい温度の世界をのぞいてみよう〜」というテーマでワークショップを開催しました。
まず、地球にやさしいエネルギーは何か。クイズを交えて楽しく学ぶことができました。 次に、雲をペットボトルで発生させる実験や、風力発電にチャレンジなど、自分で体験する実験が盛りだくさんでした。実際に、ペットボトルで雲が発生した時には、参加者からは歓声が上がりました。 小学校でも「発電やエネルギー」についての理科の学習があります。きっと科学に対する興味・関心をもってくれたことでしょう。 堺科学教育フェスタ 「(株)つぼ市製茶本舗」
「(株)つぼ市製茶本舗」は、「お茶マスターになろう〜お茶の淹れかた教室〜」のテーマでワークショップを開催しました。
まず、お茶にかかわるクイズから始まりました。 次に、家庭によくあるお茶6種類(煎茶・玄米茶・ほうじ茶・ウーロン茶・紅茶・麦茶)の見分け方を教えてもらいました。 そして、急須で簡単にできる上級煎茶や番茶、ほうじ茶のおいしい淹れ方を教えていただき、実際にお茶を淹れ、みんなで飲みました。参加者はそのおいしさに驚いていたようです。 堺科学教育フェスタ 「大阪公立大学理学部物理学科」
「大阪公立大学理学部物理学科」は、「紙コップでスピーカー作り」というテーマでワークショップを開催しました。
まず、小学校5年で学習する「電流と電磁石」について教えてもらったり、スピーカーの仕組みを説明してもらったりしました。子どもたちは電磁気の働きについてとても興味深く聞いていました。 そして、コイルを作り、それをプラグにつなぎ、磁石と反応させてスピーカーが出来上がりました。 子どもたちは、先生や保護者の方に手伝ってもらいながらも、完成した自分のスピーカーに感動していました。 堺科学教育フェスタ 「ケニス(株)」
「レッツ!プログラミング体験!」をテーマに「ケニス(株)」によるワークショップを開催しました。
今回用意いただいたプログラミング実験用ロボットは、パソコンやタブレットを必要としないもので、口の部分に「前に進む」や「右に曲がる」などの指示カードを挿入するだけで動かすことができます。 試しに「スタート」「一歩前進」「ストップ」の三枚のカードを順番に挿入すると、ロボットは一歩だけ進み止まりました。やり方を理解できると色々なことを親子で試していました。ライントレースもでき、指示カードで命令すると、黒い曲線をなぞって動き続けていました。 使い方が簡単なので、低学年の子どもたちでもプログラミング体験ができました。 小さなお子さんも含めて家族全員で楽しんでいました。 堺科学教育フェスタ 「日本技術士会近畿本部」
「日本技術士会近畿本部」は「科学技術を通して知る、身近なもののしくみ」の共通テーマの下に、(1)「スライムを作って分かる日本の化学力!」、(2)「『もの』を探ってみよう」の2種類のワークショップを開催しました。
(1)では、化学(科学)や技術に興味を持てるように、スライム作りを通して化学反応の不思議さを体感しました。また、日本人による化学に関する偉業も紹介されました。 (2)では、地球上に存在する様々なものはどのような物質や元素でできているのか、そして、物質の3態(固体、液体、気体)について、実物とスライドを用いて説明がされました。 このワークショップを通して、日本の科学技術の一端に触れることができました。この日の経験を、子供たちのこれからの理科の学習に活かしていってもらいたいです。 堺科学教育フェスタ 「堺自然ふれあいの森」
「生きものの封入標本を作ろう」をテーマに「堺自然ふれあいの森」によるワークショップを開催しました。
職員の方々が、一人一匹ずつ用意してくださったミツバチをレジンに封入する体験です。 一辺2cmほどの立方体シリコン容器にレジン液を半分ほど入れ、そこにミツバチを入れます。羽を伸ばしたりしてきれいに整形し、さらにレジン液を加えて、5分間ほど紫外線に当てると液が固まり、ミツバチが封入されます。 昆虫好きの子どもたちが多く、毎回たくさんの方が参加されていました。できあがりの封入標本もとてもきれいでかわいく、参加の子どもたちは大満足でした。 用意していただいたミツバチには、二ホンミツバチとセイヨウミツバチの2種類があり、羽の筋(翅脈)をよく見ると区別できるそうです。子どもたちは、自分のミツバチがどちらなのかよく観察していました。 堺科学教育フェスタ 「大醤(株)」
「醤油の科学」をテーマに「大醤(株)」によるワークショップを開催しました。
食欲をそそる醤油の香ばしい良いにおいが、廊下まで漂っていました。その香りの成分は、約300種類もあるそうです。 蒸した大豆、炒って砕いた小麦、濃い塩水、こうじ菌を混ぜ合わせてもろ味とし、約半年間空気を入れながらねかせると、もろ味から醤油の元へと育っていくことを、材料や途中のもろ味を見比べながら学びました。 「醤油の色は何色?」という質問があり、子どもたちは「黒」「茶色」などと答えていました。でも、光を当ててみると赤っぽく見えることに驚いていました。クイズや観察、実験があり、楽しいワークショップでした。 帰りにはお土産もいただき、参加の市民の皆さんは大喜びでした。「楽しかったね」と親子で会話している姿も見かけることができました。 「令和4年度堺科学教育フェスタを開催しました」
令和5年1月28日(土)、「令和4年度 堺科学教育フェスタ」を開催しました。約3年半ぶりの会場での開催で、約600名の参加者がサイエンスショーや科学体験ブースを通して、科学のおもしろさや科学技術と日常生活のかかわりについて楽しく学びました。1階ホールで行われた開会式では教育長(写真上)・科学教育振興会会長(写真下)から主催者代表挨拶がありました。
堺市教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、「それぞれの世界にはばたく“堺っ子”」を育てるため、子どもたちを含む市民の皆様の科学に対する知的好奇心や科学的リテラシーを育むため、堺市子ども教育ゆめ基金を活用し、科学催事を実施しています。 次回の堺科学教育フェスタは令和5年7月8日(土)を予定しています。 各ブースの様子は教育センターホームページで随時紹介します。 堺科学教育フェスタ ホールイベント
1月28日(土)に行われた堺科学教育フェスタでは、ホールイベント「善ちゃんの笑ってためになるサイエンスショー」を午前・午後の2回実施しました。
厚紙のブーメランを飛ばしたり、ブロワーの風の力で色々なものが空中に浮かんだりする実験を見て、科学の不思議な現象に全員が惹きこまれました。全員参加のゴムの温度変化実験では、風船の切れ端を伸ばしたり縮めたりすることで温度が変化することを体感し、その温度の違いに驚きました。 最後は空気砲の実験でした。煙の輪っかがいつまでも残り続けるので、消えるまで見続けました。煙が消えた後は自然と拍手が沸き起こりました。科学のおもしろさが存分に味わえた45分間でした。 小学校理科教材研修3年「音のせいしつ」
令和5年1月5日(木)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室1において、小学校理科教材研修3年「音のせいしつ」を実施しました。
はじめに、小学校学習指導要領理科における目標や3年生として大切にされている「比較する」という考え方、「差異点や共通点を基に,問題を見いだす力を養う」という問題解決の力、エネルギー領域での量的・関係的な視点について確認しました。 次に、導入で様々な物で音を出す活動をすることで、児童がどのようなことに気付き、どのような問題意識をもつのかについて考えました。「音が出ているときの物の様子はどうなっているのだろうか。」「音が伝わるとき、ものの様子はどうなっているのだろうか。」という問題を解決するためにトライアングルや太鼓、タンブリン等を使って確かめました。 そして、音に関するものづくりについて紹介しました。 受講者からは、「たくさんの物で実験をすることで、震えを実感する適切な物がわかりました。」「今回もたくさん引き出しが増えました。準備物もたくさん用意して楽しい理科を頑張ります。」「目、耳、手を使った気づきの視点や『何をどうすると、どうなるのか』をきちんと書かせることを意識しようと思いました。」などの感想が寄せられました。 教育センター 能力開発 課科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 2月6日(月)17時30分より電話工事のため、教育センターへの電話が不通となります。
令和5年2月6日(月)17時30分より電話工事のため、教育センター(企画相談課、学校ICT化推進室、能力開発課)への電話が不通となります。
ご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。 なお、工事は30分程度を予定しており、工事完了次第、復旧予定です。 幼児教育実践交流セミナー(第2回)
令和5年1月19日(木)、第3回幼児教育実践交流セミナーを行いました。
はじめに、かなおか保育園の園長先生はじめ、先生方から「かなおか保育園の園内研修と取組について」講話をしていただきました。園の保育理念をどのように職員で共有し、体制づくりを行うか、その工夫は様々です。今回は、かなおか保育園の園内研修の取組や実践から学び「職員が楽しみながら研修に参加できる工夫がされている」「子どもの心の動き“わくわく”の追いかけ方がとても勉強になった」などの感想がありました。 グループ討議では、「園内研修の時間をつくるのが難しいが、キャリア別にすると話が盛りあがるかも。」「若い人が意見を出せるようにしたい。付箋方式はいい方法だと思った。」など、各園での悩みの共有や新しい視点の交流が進みました。 その後、常磐会短期大学の中村妙子准教授から「幼児教育の質向上に向けて〜幼児教育実践交流セミナー参加の先生方に期待していること〜」と題して、ご講話をいただきました。 参加者からは、「様々な立場の教員と学び合いながら、保育を楽しく改善していけるよう努力したい。」「『ちょこっと公開保育』を楽しみにし、自園にも取り入れていきたい。」などの感想がありました。 |
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