最新更新日:2024/12/10 | |
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堺科学教育フェスタ 「日本技術士会近畿本部」
「日本技術士会近畿本部」は「科学技術を通して知る、身近なもののしくみ」の共通テーマの下に、(1)「スライムを作って分かる日本の化学力!」、(2)「『もの』を探ってみよう」の2種類のワークショップを開催しました。
(1)では、化学(科学)や技術に興味を持てるように、スライム作りを通して化学反応の不思議さを体感しました。また、日本人による化学に関する偉業も紹介されました。 (2)では、地球上に存在する様々なものはどのような物質や元素でできているのか、そして、物質の3態(固体、液体、気体)について、実物とスライドを用いて説明がされました。 このワークショップを通して、日本の科学技術の一端に触れることができました。この日の経験を、子供たちのこれからの理科の学習に活かしていってもらいたいです。 堺科学教育フェスタ 「大醤(株)」
「醤油の科学」をテーマに「大醤(株)」によるワークショップを開催しました。
食欲をそそる醤油の香ばしい良いにおいが、廊下まで漂っていました。その香りの成分は、約300種類もあるそうです。 蒸した大豆、炒って砕いた小麦、濃い塩水、こうじ菌を混ぜ合わせてもろ味とし、約半年間空気を入れながらねかせると、もろ味から醤油の元へと育っていくことを、材料や途中のもろ味を見比べながら学びました。 「醤油の色は何色?」という質問があり、子どもたちは「黒」「茶色」などと答えていました。でも、光を当ててみると赤っぽく見えることに驚いていました。クイズや観察、実験があり、楽しいワークショップでした。 帰りにはお土産もいただき、参加の市民の皆さんは大喜びでした。「楽しかったね」と親子で会話している姿も見かけることができました。 堺科学教育フェスタ 「堺自然ふれあいの森」
「生きものの封入標本を作ろう」をテーマに「堺自然ふれあいの森」によるワークショップを開催しました。
職員の方々が、一人一匹ずつ用意してくださったミツバチをレジンに封入する体験です。 一辺2cmほどの立方体シリコン容器にレジン液を半分ほど入れ、そこにミツバチを入れます。羽を伸ばしたりしてきれいに整形し、さらにレジン液を加えて、5分間ほど紫外線に当てると液が固まり、ミツバチが封入されます。 昆虫好きの子どもたちが多く、毎回たくさんの方が参加されていました。できあがりの封入標本もとてもきれいでかわいく、参加の子どもたちは大満足でした。 用意していただいたミツバチには、二ホンミツバチとセイヨウミツバチの2種類があり、羽の筋(翅脈)をよく見ると区別できるそうです。子どもたちは、自分のミツバチがどちらなのかよく観察していました。 堺科学教育フェスタ 「ケニス(株)」
「レッツ!プログラミング体験!」をテーマに「ケニス(株)」によるワークショップを開催しました。
今回用意いただいたプログラミング実験用ロボットは、パソコンやタブレットを必要としないもので、口の部分に「前に進む」や「右に曲がる」などの指示カードを挿入するだけで動かすことができます。 試しに「スタート」「一歩前進」「ストップ」の三枚のカードを順番に挿入すると、ロボットは一歩だけ進み止まりました。やり方を理解できると色々なことを親子で試していました。ライントレースもでき、指示カードで命令すると、黒い曲線をなぞって動き続けていました。 使い方が簡単なので、低学年の子どもたちでもプログラミング体験ができました。 小さなお子さんも含めて家族全員で楽しんでいました。 「令和4年度堺科学教育フェスタを開催しました」
令和5年1月28日(土)、「令和4年度 堺科学教育フェスタ」を開催しました。約3年半ぶりの会場での開催で、約600名の参加者がサイエンスショーや科学体験ブースを通して、科学のおもしろさや科学技術と日常生活のかかわりについて楽しく学びました。1階ホールで行われた開会式では教育長(写真上)・科学教育振興会会長(写真下)から主催者代表挨拶がありました。
堺市教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、「それぞれの世界にはばたく“堺っ子”」を育てるため、子どもたちを含む市民の皆様の科学に対する知的好奇心や科学的リテラシーを育むため、堺市子ども教育ゆめ基金を活用し、科学催事を実施しています。 次回の堺科学教育フェスタは令和5年7月8日(土)を予定しています。 各ブースの様子は教育センターホームページで随時紹介します。 堺科学教育フェスタ ホールイベント
1月28日(土)に行われた堺科学教育フェスタでは、ホールイベント「善ちゃんの笑ってためになるサイエンスショー」を午前・午後の2回実施しました。
厚紙のブーメランを飛ばしたり、ブロワーの風の力で色々なものが空中に浮かんだりする実験を見て、科学の不思議な現象に全員が惹きこまれました。全員参加のゴムの温度変化実験では、風船の切れ端を伸ばしたり縮めたりすることで温度が変化することを体感し、その温度の違いに驚きました。 最後は空気砲の実験でした。煙の輪っかがいつまでも残り続けるので、消えるまで見続けました。煙が消えた後は自然と拍手が沸き起こりました。科学のおもしろさが存分に味わえた45分間でした。 小学校理科教材研修3年「音のせいしつ」
令和5年1月5日(木)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室1において、小学校理科教材研修3年「音のせいしつ」を実施しました。
はじめに、小学校学習指導要領理科における目標や3年生として大切にされている「比較する」という考え方、「差異点や共通点を基に,問題を見いだす力を養う」という問題解決の力、エネルギー領域での量的・関係的な視点について確認しました。 次に、導入で様々な物で音を出す活動をすることで、児童がどのようなことに気付き、どのような問題意識をもつのかについて考えました。「音が出ているときの物の様子はどうなっているのだろうか。」「音が伝わるとき、ものの様子はどうなっているのだろうか。」という問題を解決するためにトライアングルや太鼓、タンブリン等を使って確かめました。 そして、音に関するものづくりについて紹介しました。 受講者からは、「たくさんの物で実験をすることで、震えを実感する適切な物がわかりました。」「今回もたくさん引き出しが増えました。準備物もたくさん用意して楽しい理科を頑張ります。」「目、耳、手を使った気づきの視点や『何をどうすると、どうなるのか』をきちんと書かせることを意識しようと思いました。」などの感想が寄せられました。 教育センター 能力開発 課科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 2月6日(月)17時30分より電話工事のため、教育センターへの電話が不通となります。
令和5年2月6日(月)17時30分より電話工事のため、教育センター(企画相談課、学校ICT化推進室、能力開発課)への電話が不通となります。
ご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。 なお、工事は30分程度を予定しており、工事完了次第、復旧予定です。 幼児教育実践交流セミナー(第2回)
令和5年1月19日(木)、第3回幼児教育実践交流セミナーを行いました。
はじめに、かなおか保育園の園長先生はじめ、先生方から「かなおか保育園の園内研修と取組について」講話をしていただきました。園の保育理念をどのように職員で共有し、体制づくりを行うか、その工夫は様々です。今回は、かなおか保育園の園内研修の取組や実践から学び「職員が楽しみながら研修に参加できる工夫がされている」「子どもの心の動き“わくわく”の追いかけ方がとても勉強になった」などの感想がありました。 グループ討議では、「園内研修の時間をつくるのが難しいが、キャリア別にすると話が盛りあがるかも。」「若い人が意見を出せるようにしたい。付箋方式はいい方法だと思った。」など、各園での悩みの共有や新しい視点の交流が進みました。 その後、常磐会短期大学の中村妙子准教授から「幼児教育の質向上に向けて〜幼児教育実践交流セミナー参加の先生方に期待していること〜」と題して、ご講話をいただきました。 参加者からは、「様々な立場の教員と学び合いながら、保育を楽しく改善していけるよう努力したい。」「『ちょこっと公開保育』を楽しみにし、自園にも取り入れていきたい。」などの感想がありました。 小学校理科教材研修4年「水のすがた・水のゆくえ」
令和5年1月11日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室1において、小学校理科教材研修4年「水のすがた・水のゆくえ」を実施しました。
はじめに、小学校学習指導要領理科における内容や4年生として大切にされている「関係付ける」という考え方、「根拠のある予想や仮説を発想する力」という問題解決の力、粒子領域の質的・実体的な見方(水のすがた)、地球領域の時間的・空間的な見方(水のゆくえ)について確認しました。 次に、自然事象を見せる導入例、安全上の注意点、実験のコツなど、授業の流れに沿って紹介しました。 受講者からは、「予備実験をたくさんできたので、イメージがわきました。授業でもスムーズにできそうです」「水を冷やす実験で過冷却が起こり、瞬間的に凍ったので驚きました」「昨年度はオンラインで同じ研修を受けましたが、集合型の今回は細かいことまでいろいろと教えていただき、質問もしやすかったので助かりました。うまくいかないことも含めて勉強になりました」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修5年「電流と電磁石」
令和5年1月5日(木)、11日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修5年「電流と電磁石」を実施しました。
まず、小学校学習指導要領における目標や子ども主体の問題解決活動の意義、本単元にかかわる指導内容について確認しました。 次に、単元全体の構成を考え、導入や単元展開中の活動を実際に行うことで、「子どもたちがどのような問題意識をもつのか。どう考えて解決活動を行うのか。」について考えました。 そして、永久磁石の性質を確かめた上で、電磁石の極に関する実験を行いました。さらに、電磁石の強さを変える条件をつきとめる実験を行い、調べる条件(コイルの巻き数、電流の強さなど)を意識させることの大切さを考えました。 最後に、電磁石を活用したものづくりの例として、電磁石つりざお、クリップモーターなどにふれました。 受講者からは、「導入で何が一番大切か、何をしっかり伝えるべきかが理解できました。」「予備実験ができて、とても有意義でした。電磁気の学習の系統性を踏まえ、しっかり指導していきます。」などの感想が寄せられました。 教育センター能力開発課科学教育グループでは、これからもこのような研修などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修3年「じしゃくのふしぎ」
令和4年12月28日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室2において、小学校理科教材研修3年「じしゃくのふしぎ」を実施しました。
はじめに、小学校学習指導要領理科における目標や3年生として大切にされている「比較する」という考え方、「差異点や共通点を基に、問題を見いだす力を養う」という問題解決の力、エネルギー領域での量的・関係的な視点について確認しました。 次に、導入の仕方を紹介しました。 そして、児童の立場に立って実験を行い、授業の進め方について研修しました。 受講者からは、「実際におさえる磁石の性質について、こんな実験ができるよ、こんな装置ができるよと教えていただいたことがよかったです。子どもたちは、とても磁石の学習を楽しみにしているので、このワクワクを持ち帰りたいです」「自分自身学生時代から理科が苦手で、なかなか楽しい授業ができていませんでした。今回の研修では、自分も楽しめたし、授業のイメージを持てたので、3学期がとても楽しみになりました。導入でたくさんの疑問を引き出したいです」「導入のカプセルとマジックの箱の実験をクラスでしてみようと思います。普段の生活でよく知っているものにも、まだまだ知らないことがあることに気づかせてあげたいです」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修4年「もののあたたまり方」
令和4年12月27日(火)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修4年「もののあたたまり方」を実施しました。
研修では、初めに、単元の導入の仕方の紹介、安全面の徹底、素材の教材化について考えました。 次に、小学校学習指導要領における理科の目標や単元目標を確認しました。 そして、示温シールや示温インクなどを用いて、温度変化を可視化して、金属、水、空気のあたたまり方の違いについて確かめる実験を行いました。既習の内容や生活経験に基づきながら、根拠のある予想や見通しを立てさせることや、結果と考察、まとめの違いについて意識して指導することが、子ども自らの問題解決活動を深めるポイントであることを確認することができました。 受講者からは、「授業づくりの参考になることばかりで、子どもたちにいろいろな実験をさせたいと思いました。」「驚きがたくさんあって、私と同じように子どもたちにもおもしろいと思ってほしいと思いました。安全に実験ができるように、実験準備はもちろんのこと、しっかり学級経営をしなければと思います。」「子どもの思考の流れをしっかりイメージして指導したいと思います。」などの感想が寄せられました。 教育センター能力開発課科学教育グループでは、これからもこのような研修などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 「令和4年度堺科学教育フェスタ」(プラネタリウム観覧なし)2次募集のお知らせ
「令和4年度堺科学教育フェスタ」(プラネタリウム観覧なし)2次募集をします。
「令和4年度堺科学教育フェスタ」の1次募集において、プラネタ観覧希望なし(定員200名)の申込が定員に満たなかったため2次募集を行います。 日時:令和5年1月28日(土) 午前10時 〜 午後4時 会場:堺市教育文化センター(ソフィア・堺) 堺市中区深井清水町1426番地 定員:合計84人(1グループにつき5人まで) 申し込み受付期間:令和5年1月16日(月)13時〜 1月23日(月)9時 当選結果:当選の方にのみ1月25日(水)までにメールで通知 参加には「堺市電子申請システム」での事前申し込みが必要です。申し込み多数の場合は抽選します。 申込の方はこちらからアクセスできます。 ※申し込みには「堺市電子申請システム」の登録が必要です スケジュール案は、こちらをご覧ください。変更される都度、データと日付を更新します。 お申し込みをお待ちしています。 令和4年度 第2回幼保小合同研修会
1月10日(火曜)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)で第2回幼保小合同研修会を開催しました。
小学校92校、就学前教育・保育施設121園が参加し、前半は、大阪大谷大学教育学部 小田浩伸教授から「支援を要する子どもの就学に向けて〜子ども理解に基づく支援方法と学校園全体での支援に向けて〜」のご講演があり、多様なニーズのある子どもの理解と支援に関して、教育・保育における合理的配慮とUD(基礎的環境整備)等について、幼小の連携の重要性とともに学ぶことができました。 後半は、就学前教育・保育施設が小学校別のブースを回るという形式で、情報交換会を行いました。園での子どもの活動から小学校での教育活動への円滑な接続が行えるように交流を進めることができました。 参加者からは、講演では、「幼児期から就学を見通した支援の仕方や集団作りについて、ポイントを押さえながらわかりやすくお話していただき、参考になりました。」「子どもの成長を見届けるためにも小学校以降と連携していくことが大切なので、進めていきたい。」「多様なニーズがある子どもが増えてきている今、保育のカリキュラム等も見直していく必要がある。」等の感想がありました。また、情報交換会では、「子どもたちがスムーズに就学に向かえるようサポートしていきたい。」等の感想がありました。 |
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