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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

2022年度関西大学との地域連携事業 幼児の運動能力を高める運動遊び研修会「保護者と子ども対象の講習会」

 令和4年12月10日(土曜)、堺市と関西大学の地域連携事業として、西区のしあわせの丘こども園の皆さん(4歳児の親子対象)と講習会を開催しました。大阪国際大学短期大学部幼児保育学科の玉井久実代准教授から、親子で体力アップにつながる楽しい運動遊びの紹介があり、とても温かい雰囲気のなか、親子でコミュニケーションをとりながら楽しく体を動かし、縄跳びを使った遊びや参加者のみんなでつくる遊びをして、多様な動きの獲得につながる運動遊びについて知ることができました。
 講習会中、子どもたちは、忍者になったり、何かをイメージしたりしながら遊びましたが、子どもたちの「楽しい、もっとしたい」の気持ちを膨らませながら、用具や場、かかわり方、言葉がけを工夫することで動きのレパートリーも増え、子どもの運動能力の向上につながることを学びました。
 普段は経験しない動きを取り上げるなどの工夫により、子どもたちの生活や遊びのなかで自然に体づくりをすることができます。体の基本的な動きをバランスよく総合的に身に付けることができるよう取り組んでみてください。

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小学校理科スタンダード研修3

令和4年12月7日(水)、ソフィア・堺4階実験室において、今年度3回目の小学校理科スタンダード研修を行いました。
まず、二学期の理科の授業の成果と課題について学年グループ内討議を行いました。短時間ではありましたが、活発な意見交流ができました。
次に、堺版授業スタンダード小理を軸とした理科授業を充実させるポイントについて説明しました。
また、理科授業でICT端末を有効に活用するための方法例も紹介しました。思考ツール、Xチャート、画像合成などを実際に体験してもらいました。
最後に、各学年の3学期単元について効果的な指導の在り方を考えました。
参加者からは、「他の学校の先生方と交流することができたので,とても参考になりました。また,授業づくりを指導主事の先生方とできたことも非常に有益でした。」「子どもたちの興味・関心を最大限に引き出せるような手立てを教えてもらいました。子どもたちから『楽しい、ふしぎ、わかった』の声を出さられるようにしたいです。」などの感想が寄せられました。

教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。
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令和4年11月28日 新規採用養護教諭研修(第9回) 「指導養護教諭に学ぶ養護教諭に求められる資質・能力」

堺市教員育成指標の観点「自己研鑽」「養護教諭の専門性」を目的として、「新規採用養護教諭研修」を実施しました。

本研修は、2名の指導養護教諭から、自身の豊富な経験と高い専門性に基づいて、受講者のニーズや困り感、課題意識に応じて、指導助言いただきました。

養護教諭として職務を遂行するために必要な教員としての資質、基礎的教養、専門的知識について知見を広げることができました。様々な子どもの実態に応じて、子どもの健康課題についてのアプローチや取り組みは多々あることを認識することができました。
子どもの健やかな成長に寄与していくことが、養護教諭としてのやりがいにつながっていくことを、受講者同士のグループワーク、研修講師の指導養護教諭と学校保健体育課の指導主事のパネルディスカッションから学ぶことができました。

研修グループでは、これからも「新規採用養護教諭研修」として、先生方を支援していく研修を行っていきます。

第74回堺市学校理科展覧会 研究発表

9月17日(土)、18日(日)の両日、第74回堺市学校理科展覧会を開催しました。
18日(日)は、1階ホールで表彰式・研究発表会を行いました。優秀賞45点の入賞者には、教育監と教育センター所長から賞状とメダルを授与しました。
さらに、優秀賞の中から特別賞7作品の受賞者には、大阪公立大学学長、堺科学教育振興会会長などから賞状を授与いただきました。
その後、小学校低学年・高学年、中学生の部の各代表児童生徒が研究発表を行いました。発表後、大阪公立大学 辰巳砂学長から講評をいただきました。
 辰巳砂学長からは、「研究発表は研究の内容を理解していない人にもわかるように伝える必要があります。3名共自分の研究内容を他の人にわかるように伝えられていました。とても素晴らしいです。」と褒めていただきました。また、観察力が優れていること(低学年の部)、大量の調査・データをもとに深く研究していること(高学年の部)、大学の先生でも簡単に理解できないくらい最先端の研究であること(中学生の部)等それぞれの研究について講評がありました。
講評の最後は理科展全体の作品について、「選にもれた作品も含めて今年も素晴らしい研究・作品ばかりでした。」と感想を述べられました。

能力開発課 科学教育グループでは、理科展などの科学催事を通して先生方を支援するとともに子どもたちの科学的な問題解決の力、科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。

小学校低学年の部 代表(写真左)新金岡小学校 3年児童「ようこそ私のベランダへ クロアゲハ、ナミアゲハチョウ、モンシロチョウ」
小学校高学年の部 代表(写真中央)登美丘西小学校 5年児童「蚊から身を守れ!ヒトスジシマカとぼくの戦い」
中学校の部 代表(写真右)長尾中学校 1年生徒「災害時の停電をなくせ!電線をつながなくても電気が使える研究 パート3〜最終〜」

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第12回サイエンスクラブを実施しました

令和4年11月26日(土)に泉北高等学校において、泉北高等学校の先生やサイエンス部の高校生による科学実験体験がありました。

まず、「チリメンモンスターを探せ・葉脈しおりをつくろう」を行いました。「チリメンモンスターを探せ」では、チリメンモンスター(チリメンジャコの中に入っている小さな生き物たち)を探す活動をしました。写真を手がかりに、小さな生き物探しに熱中していました。
次に、「虹をつくろう・浮沈子をつくろう」を行いました。「浮沈子をつくろう」では、浮力と重力のバランスを考えながら、試行錯誤して浮沈子を完成することができました。
 そして、「ルミノール反応・象の歯磨き粉」という演示実験を観察しました。鑑識に使用されるルミノール反応の強い発光や、象の歯磨き(過酸化水素水の分解)実験における大量の泡の噴火には、大きな歓声が上がりました。

様々な観察・実験を通して、高校生の先輩たちからたくさんのことを学ぶことができました。
このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。

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11月28日(月)堺市GIGAスクールコミュニティ セミナー(Teamsによる音読練習)

 11月28日(月)16時頃に堺市GIGAスクールコミュニティにて、オンラインセミナーを行いました。
 堺市GIGAスクールコミュニティとは、先生方が普段の授業実践における悩みや授業づくりについて先生同士で主体的にコメントをし合うコミュニティです。
 今回は30分という短時間でTeamsの機能である音読練習(課題の英文を音読したものをビデオで撮影し提出すると、AIが発音を自動で採点してくれます)の操作方法についてMicrosoftの方よりレクチャーを受けました。研修の様子はビデオにして後日でも視聴できるようにしています。
今後もこのようなセミナーを定期的に開いていく予定です。
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教育相談実践研修(第4回)を実施しました

令和4年 12月1日(木)ソフィア・堺において、「教育相談実践研修(第4回)」を実施しました。

今回は、教育相談グループ 公認心理師 藤田佑理子相談員が講師となり、「いじめ予防と事後対応(見立てと支援)」をテーマに、演習を交えながら研修を行いました。

受講者からは「演習で他の先生方の考えを聞ける機会があるのがいいです。自分とは違う視点や発想を知れ、自分の考えを振り返るよいきっかけになります」「話し合う方法、技術が少しずつ実技の中でできるようになった場面を指摘してもらえたのが嬉しかったです」「不安を訴える子どもたちに、本日のスケーリングクエスチョンを実践してみたいと思いました」等の感想がありました。 

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11月29日(火)2学期 教育ICT化担当集合研修(堺・南区)

 11月29日(火)に堺市教育文化センター(ソフィア・堺)3階研修室1・2において、堺区と南区の教育ICT化担当集合研修が行われました。日々の実践交流やMicrosoftのインストラクターによる授業づくりのワークショップ体験、Microsoft365のアップデート情報を全体で共有しました。
 研修を受けた先生からは「教師に求められていく役割の変化について考えることができました。私たちが新しく行っていく必要がある変化とICTをいかに結び付けて授業をデザインしていくかが大切だと感じさせられました。」「ツールとしてのICTの活用だけではなく授業づくりについても変革が必要になってきたのだと感じました。これから先の社会を見据え、どのような力をつけていくべきなのかを考えながら授業を進めていきたいと思います。」という感想がありました。

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11月25日(金)2学期 教育ICT化担当集合研修(東・美原・西区)

 11月25日(金)に堺市教育文化センター(ソフィア・堺)3階研修室1・2において、東区と美原区と西区の教育ICT化担当集合研修が行われました。中学校区ごとに、実践の共有や、2つの授業モデルから、主体的・対話的で深い学びを実現するにはどのような授業を行っていけばよいか考えるワークショップを行いました。
 研修を受けた先生からは「他校の取り組みを知ることができたのでとても良かったです。今後も自校でもさらに活用できるように取り組んでいきたいと思います。」「ワークショップ中心で,周りの小学校の皆さんのICTに関する実態を知ることができました。考えることがICTを進める一歩だと思いました。」という感想がありました。
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11月24日(木)2学期 教育ICT化担当集合研修(北区・中区)

 11月24日(木)に堺市教育文化センター(ソフィア・堺)3階研修室1・2において、北区と中区の教育ICT化担当集合研修が行われました。それぞれの中学校区でICTを活用した実践を共有したり、ICTの活用による授業改善について話し合ったりするワークショップを行いました。
 研修を受けた先生からは「他校においての活用状況を知ること。実際の授業をもとにいかに今後の自分たちの授業作りに活かしていくかを共に考えることができ、学びになりました。」「今日の研修を通して,パソコンを使った授業研究に学校全体で取り組んでいくことが大切だと感じました。パソコンのスキル向上だけではなくて,交流に向けた授業展開を考えていこうと思いました。」という感想がありました。
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小学校理科教材研修4年「ものの温度と体積」

令和4年11月10日(木)ソフィア・堺4階実験室2において、小学校理科教材研修4年「ものの温度と体積」を行いました。
はじめに、「ものの温度と体積」の単元における問題解決の流れを確認しました。特に、「粒子領域」の理科の見方「質的・実体的な視点」や4年生の問題解決の力の重点について考えました。
次に、この単元の授業の流れに沿って、実験しながら授業の展開を考えました。導入の実験では、いくつかの実験道具(ポリエチレンの栓、せっけん水、ペットボトルなど)を使った実験を行いました。
また、空気や水の温度と体積の関係について調べるために、ガラス管の代わりに透明ビニル管を用いることで、上だけでなく、色んな方向にゼリーが移動することが分かる実験装置を紹介しました。
最後に、ICT端末を用いて、学習したことをまとめる方法を紹介しました。あらかじめ、写真を貼る位置、結果、考察の欄があるシートを配布することで、子どもたちがまとめやすくなる手立てについて研修しました。

受講者からは「初めての実験でとても不安でしたが、実験の仕方や用意するものなどがとてもわかりやすかったです。楽しく学べました」などの感想がありました。

教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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2022年度関西大学との地域連携事業 幼児の運動能力を高める運動遊び研修会「保護者と子ども対象の講習会」

 11月19日(土曜)、堺市と関西大学の地域連携事業として、北区のふくろうの森学園にて講習会を開催しました。大阪国際大学短期大学部幼児保育科の玉井久実代准教授から、親子で体力アップにつながる楽しい運動遊びの紹介があり、参加してくださった皆様と存分に体を動かす時間を共有することができました。とても温かい雰囲気のなか、親子でコミュニケーションをとりながら楽しく体を動かし、つもり遊びや親子鬼ごっこなどをして、多様な動きの獲得につながる運動遊びについて知ることができました。
 幼児の運動能力を向上させるためには、遊びを中心とした身体活動を生活全体の中に確保していくことが大切です。家庭等でも子どもの多様な動きの経験や、体の動きを調整する力などを高められるように、ぜひ運動遊びの工夫に取り組んでみてください。

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小学校理科教材研修3年「電気で明かりをつけよう」

まず、豆電球と乾電池とソケット付き導線を使って、豆電球に明かりがつく時とつかない時の原因について考えました。豆電球や導線が切れていたり、電池の電圧が下がっていたりして、回路に電流が流れないときに点灯しないことを、活動を通して研修しました。 
次に、指導内容や単元の系統性について確認しました。
そして、3年生の子どもになったつもりで、自動車模型の豆電球が点いたり消えたりする様子を見て、子どもたちがもちそうな疑問を考えました。そこから、乾電池と豆電球をどのようにつなげば点くのか、どのようにつないだ時は点かないのか、などについて、実際に子どもたちが活動するように実験しながら考えました。子どもが身の回りの物で金属だけが電気を通すことを実感を伴って理解する指導についても考えました。

受講者からは、「比較という3年生の理科の考え方のテーマに迫る具体的な授業の仕方が知れてよかった。」「教科書の内容のプラスαを知ることができ、学年に持ち帰ってやってみます。理科の入り口、楽しく取り組めそうです。」などの感想がありました。

教育センター能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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小学校理科教材研修5年「ふりこのきまり」

令和4年11月9日(水)、11日(金)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室1において、小学校理科教材研修5年「ふりこのきまり」を実施しました。

はじめに、小学校学習指導要領理科における目標や5年生として大切にされている「条件制御」という考え方、「予想や仮説を基に、解決の方法を発想する」という問題解決の力、エネルギー領域での見方として、量的・関係的な視点で捉えることについて確認しました。
次に、児童が興味を引く自然事象の見せ方、導入の仕方を紹介した後、児童の立場に立って実験を行い、結果の共有方法についても研修しました。

受講者からは、「私自身がすごく不思議に思える体験ができました。実際に実験をしてみて、注意しないといけないことや児童への声かけについても考えることができました」「教科書に載っていない方法もたくさん知ることができ勉強になりました。教材研修ではいつも実験をさせていただけるので、授業の見通しがもて助かります」「データの共有、とても参考になりました。PCを活用して実践してみます」「教えていただいた教材を実際に授業で使おうと思います。子どもたちも興味をもってくれそうなので、実践した結果を報告させていただきます」などの感想が寄せられました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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11月18日(金)ドリルパーク基本操作研修

 11月18日(金)の午後に教育センターセミナールーム1にて、ドリルパーク基本操作研修を行いました。堺市では、全児童生徒がデジタルドリルである「ドリルパーク」を使用できます。デジタルドリルの特徴である「児童採点機能」や「リアルタイム進捗確認」などを実際に子ども役と先生役に分かれて体験をしながら活用方法を学びました。
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