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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

教育相談実践研修(第3回)を実施しました

令和4年 11月4日(金)ソフィア・堺において、「教育相談実践研修(第3回)」を実施しました。

今回は、教育相談グループ 公認心理師 高森 美紗相談員が講師となり、「要因が多い複雑なケース(見立てと支援)」をテーマに、演習を交えながら研修を行いました。

受講者からは「今日のように活動をたくさん取り入れた研修は、とても学べます」「講義の内容を活かして関わってみたいと思いました。どうすれば良い関係を築くことができるのか考えていきたいと思います」等の感想がありました。 

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令和4年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(4)

10月31日(月)堺市立三国丘幼稚園
■研究テーマ「主体的に遊びや生活に向かう子どもをめざし
       て〜遊びを深める・広げる環境構成を
       考える〜」
■公開 3・4・5歳児クラス 
 指導助言 文部科学省初等中等教育局 
       横山 真貴子 幼児教育調査官
 3・4・5歳児全てのクラスで保育を公開しました。子どもたちが自分の好きな場所で、安心して環境にかかわり、遊び込む様子が見られました。園からは、遊びの広がりや深まりを考えるために、その段階を可視化し、子どもの内面を読み取りながら日常的に記録をしているという話がありました。横山幼児教育調査官からは、保育は子ども理解から始まるとお話があり、子どもをよく見るということは、子どもから学ぶという姿勢を必要とすること、子ども中心の保育への転換と保育者の計画、評価、反省等の自覚的過程が必須であることなどのご示唆をいただきました。
 参加者からは、
・園児が自分で遊びを見つけて主体的に遊んでいる、職員が協力しながら全体を見て流動的に動いている、禁止の声かけがほとんどなく自由に遊べているなど勉強になった。
・改めて子ども理解の大切さと見方、姿勢について考える機会になった。子ども理解のための「芽シート」が素敵だなと思った。
・個別最適な学びを進めていくにあたり、保育者がどのように環境整備し、一人ひとりの幼児に声かけしていくのかを見せていただけた。
・3歳から5歳の子どもたちの自発的な様子を見て、その行動を小学校になっても続けられるにはどうしたらいいか支援方法を考えていきたいと思った。
等の感想がありました。
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令和4年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(3)

10月29日(土)堺市立白鷺幼稚園
■研究テーマ「小学校以降につながる学びのめばえ
      〜主体的に遊ぶ姿から環境のあり方や
       教師の援助について考える〜」
■公開 3・4・5歳児クラス 
 指導助言 大阪教育大学 中橋 美穂 教授

 3・4・5歳児の全てのクラスで保育を公開しました。これまでの遊びの続きができるように環境が整えられ、各年齢に応じて、一人ひとりが自分のしたい遊びを存分にしたり、遊びに必要なものをつくって遊びを進めていったりしながら楽しむ様子が見られました。討議会では、環境のあり方やどのように小学校につなげていけばいいのかについて交流を深めました。中橋教授からは、小学校に行っても自分の力を発揮して取り組めるような力を育てていくことや見通しを持った遊びの計画がカリキュラムマネジメントにつながっていくこと、ドキュメンテーションを通して保育の可視化を進めていくことなど多くのご示唆をいただきました。
 参加者からは、
・環境の大切さ、教師が環境の1つであること、異年齢のかかわりの中での育ちが重要であることなどを学んだ。
・他園の保育を知ることができ、先生方とも交流でき、とても有意義な時間になった。
・子どもたちがワクワクして明日もまたやりたいと思える環境とその援助について、今後も職員間で話し合い、考えていきたいと改めて思った。
・先生方の子どもたちへの優しい言葉がけや見守りがとても勉強になった。
・公開保育を見た後の意見交換の時間、講師の先生の講演内容がとても参考になった。
等の感想がありました。
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11月7日(月)教職員向け情報リテラシー研修

 11月7日(月)にTeamsのオンライン機能にて「教職員向け情報リテラシー研修」を行いました。
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会専務理事の久保田様より、教育と著作権について講演いただきました。講義の最後には質疑も行いました。研修を受けた先生からは「定期的に同じ話を聞いておくことが,大切に感じました(再確認できると思います)」や「何気なく使用していたものが,法的にひっかかることなのか,大丈夫なのか,確認しなければ・・・という視点が教職員に必要なことが再確認できました」という感想がありました。

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第74回堺市学校理科展覧会 特別賞<朝日新聞社賞・産経新聞社賞>

令和4年度 第74回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物11,170点が出品されました。出品作品の中から優れた作品45点を優秀賞とし、優秀賞の中から特別賞7作品を選定しました。
特別賞を受賞した作品を紹介します。

<朝日新聞社賞>…最も創意工夫に富み独創的な作品
「蚊から身を守れ!ヒトスジシマカとぼくの戦い」(大阪府学生科学賞 大阪府知事賞受賞)
堺市立登美丘西小学校 5年生児童作品(写真上)

(作品についての説明用紙より引用)
蚊にさされないように身を守り、蚊をやっつける方法を調べました。まず蚊を知るため、産卵、ボウフラから蚊への成長を観察しました。蚊に刺されない色々な方法やかゆみ止め効果について、僕が実験台になって調べました。その他にも蚊の好きな色やボウフラが発生しやすい水なども調べました。蚊を二酸化炭素のおとりでやっつける効果は弱かったですが、ボウフラをやっつけるのには塩がもっとも高い効果があると分かりました。

<産経新聞社賞>…環境に関する作品の中で最も優れたもの
「三原台のサクラがあぶない クビアカツヤカミキリのひがい調査」(大阪府学生科学賞出品)
堺市立三原台小学校 4年生児童作品(写真下)

(作品についての説明用紙より引用)
三原台のサクラのクビアカツヤカミキリのひがいの様子を調査しました。全てのサクラの木を一本ずつ調べ、データをまとめました。


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幼児教育実践交流セミナー(第2回)

 令和4年10月27日(木)、第2回幼児教育実践交流セミナーを行いました。
 園内研修のための情報提供の後、グループに分かれて、「今までに取り組んできた園内研修の中で、最も学びが深かったのは、どのような研修でしたか?」という内容で話し合い、ワールドカフェ方式で参加者同士の共有を図りました。その後、常磐会短期大学の中村妙子准教授から「子ども理解〜ドキュメンテーション作成にあたっての留意点〜」と題して、ご講話いただきました。
 個々に感じていたことを共有することで、どんな園内研修であると参加しやすいのか、学びが楽しくなるのかなど視点が広がり、実り多い研修となりました。

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小学校理科教材研修5年「流れる水のはたらき」

令和4年10月19日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修5年「流れる水のはたらき」を実施しました。

研修では、まず、小学校学習指導要領理科における理科の目標や指導内容について考えました。そして、流水実験を実際に行い、「浸食・運搬・たい積」という流れる水のはたらき3要素について考えました。
その後、問題づくりの紹介、流れる水の量や速さと水のはたらきとの関係をとらえる実験、上流の石と下流の石の違いをとらえる実験などを行いました。また、ICTの有効な活用方法などについても研修しました。

受講者からは、「どのように指導しようかと迷っていましたが、受講して実験の仕方や授業の道筋が見えました。」「どんな実験でも条件制御の意識をもたせることが大切さだということを学びました。」などの感想が寄せられました。

教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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小学校理科教材研修6年「大地のつくりと変化」

令和4年10月12日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修6年「大地のつくりと変化」を実施しました。

まず、小学校理科の目標や本単元の内容、地球領域の単元の系統性等について考えました。
次に、子どもがどのように問題意識をもって学習を進めていくのかを、子ども達と同じように実験や観察をしながら考えました。石の標本を観察した後、地層が水の働きによってどのようにできるのかについてモデル実験で確かめました。
そして、木の葉化石の原石から化石を発掘したり、火山灰と砂の違いを双眼実体顕微鏡で観察したりしました。

受講者からは、「実験で子ども達に伝えられる感動を自分でも味わうことができて、子ども達に教えるときの見通しをもつことができました。」「実物をなかなか見せにくい単元の中で、工夫して伝えられることはたくさんあるのだと思いました。」などの感想が寄せられました。

教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。
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第74回堺市学校理科展覧会 特別賞<毎日新聞社賞・読売新聞社賞>

令和4年度 第74回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物11,170点が出品されました。出品作品の中から優れた作品45点を優秀賞とし、優秀賞の中から特別賞7作品を選定しました。
特別賞を受賞した作品を紹介します。

<毎日新聞社賞>…製作物の中で最も優れたもの
「砂鉄から刃物をつくる〜たたら製鉄編〜」(大阪府生徒児童発明くふう展 発明協会会長奨励賞受賞)
堺市立津久野中学校 2年生生徒作品(写真上)

(作品についての説明用紙より引用)
僕は「鬼滅の刃」という漫画の中に出てくる日本刀に興味を持ちました。堺市は昔から刃物で有名な街です。自分でも一から刃物を作ってみたいと思い、調べたところ古来の製鉄方法であるたたら製鉄という方法があることを知りました。そこで、まずはたたら製鉄で刃物の原料となる鉄を砂鉄からつくることにしました。レンガで炉を作り、木炭を燃料に砂鉄から鉄を作ることを試みました。

<読売新聞社賞>…研究物の中で最も優れたもの
「災害時の停電をなくせ!電線をつながなくても電気が使える研究 パート3〜最終〜」(大阪府学生科学賞 大阪府知事賞受賞 日本学生科学賞推薦作品)
堺市立長尾中学校 1年生生徒作品(写真下)

(作品についての説明用紙より引用)
電線をつながずに電気を飛ばせないか3年前に始めた実験。2年目の昨年、2つのコイルの間の限られた場所に金属の障害物があると、送れる電気の大きさが大きくなることを発見しました!しかし、なぜそんなことになるのか昨年の実験では分かりませんでした。今年、この原因解明の実験から、コイルの条件以外でさらに送れる電気の大きさを増やす方法を大発見することが出来ました!!

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第74回堺市学校理科展覧会 特別賞<堺市教育委員会賞・大阪公立大学長賞>

令和4年度 第74回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物11,170点が出品されました。出品作品の中から優れた作品45点を優秀賞とし、優秀賞の中から特別賞7作品を選定しました。
特別賞を受賞した作品を紹介します。

<堺市教育委員会賞>…食品衛生に関する作品の中で最も優れたもの
「水温と魚の関係性」(大阪府学生科学賞出品)
堺市立平岡小学校 4年生児童作品(写真上)

(作品についての説明用紙より引用)
研究の見どころは、釣りをした場所、水温や釣果です。大阪湾の水温変化の折れ線グラフと見比べて、水温の変化で釣れる魚が変化することに注目してください。

<大阪公立大学長賞>…将来の研究に最も期待を抱かせる作品
「熱中症回避システム」(大阪府生徒児童発明くふう展 大阪産業技術研究所賞受賞)
堺市立中百舌鳥小学校 6年生児童作品(写真下)

(作品についての説明用紙より引用)
この作品は、暑さを感じにくいおじいちゃん、おばあちゃんのために作りました。温度センサーが気温(30度)を検知したうえで、人感センサーが人の動きを検知すると、モーターが作動しエアコンの作動ボタンが押されるという機能です。この作品は何回もボタンを押さないように1回だけ作動するように工夫しています。


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11月1日(火)ドリルパーク基本操作研修

 11月1日(火)の午後に教育センターセミナールーム1にて、ドリルパーク基本操作研修を行いました。ドリルパークの機能である「リアルタイム進捗確認」の機能を使うことで、教室の子どもの学習状況が瞬時に分かり、つまずきのある子へ支援ができます。また、「ひとことメッセージ」の機能を使うことで、それぞれ学習を進めている子に応援メッセージを送ることができます。この他にも様々な機能を実際に体験してもらい研修を進めていきました。
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10月28日(金)GIGAスクール構想における情報モラル指導研修

 10月28日(金)の午後に教育センター研修室1・2にて、GIGAスクール構想における情報モラル指導研修を行いました。
 児童生徒が一人一台のパソコンを普段から活用する際に必要な、情報モラルについて、基本的な考え方や、実際に学校で情報モラルの指導を行う際の指導法を実際の教材を使用しなから学びました。
研修を受けた先生からは「校内研修を担当し,今回の研修内容の共有をしようと考えています。」、「大変勉強になりました。終業式の生指講話で活用します。」という感想が出ました。

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10月28日(金)ドリルパーク基本操作研修

 10月28日(金)の午後に教育センターセミナールーム1にて、ドリルパーク基本操作研修を行いました。ドリルパークは、堺市の全校児童生徒が使用できるデジタルドリルです。
 本研修では、自動採点機能や課題をデータで配信できるデジタルドリルならではの特徴を、実際に操作を交えながら体験しました。研修を受けた先生からは、「すぐに学校で活用したいと思いました。」や、「朝の学習ドリルで活用していきたいです。」という感想が出ました。

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第74回堺市学校理科展覧会 特別賞<堺科学教育振興会長賞>

令和4年度 第74回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物11,170点が出品されました。出品作品の中から優れた作品45点を優秀賞とし、優秀賞の中から特別賞7作品を選定しました。
特別賞を受賞した作品を紹介します。

<堺科学教育振興会長賞>…最も生活に密着し実用的な作品
「しせいのギモン研究所」(大阪府学生科学賞 堺市長賞受賞)
堺市立さつき野小学校 5年生児童作品

(作品についての説明用紙より引用)
私はしせいが悪いです。どうしたらしせいをよくすることができるのか気になりました。調べると、多裂筋や色々な筋肉が関わっていると分かりました。
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10月27日(木)教職員向け情報リテラシー研修

 10月27日(木)の午後にオンラインにて、教職員向け情報リテラシー研修を行いました。
コンピューター著作権協会の久保田先生から学校教育における著作権の扱いについて講演いただきました。著名な方の創作物だけでなく、思想信条が入ったものであれば子どもが作ったものも、著作権保護の対象になることや、まず授業で使用する著作物はどのような情報(著作権の保護の対象になるか)かを見極めることの大切さについて教えていただきました。
研修を受けた先生からは、「お話を聞いていてこういうことなんどと思えたことと、疑問に思うこともまた出てきたので時の流れとともに変容していくものでもあると考えますので、定期的に受講できるといいなと思いました。」という感想がありました。

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