最新更新日:2024/10/04 | |
本日:57
昨日:83 年度総数:26590 累積総数:964315 |
小学校理科スタンダード研修
令和4年8月19日(金)、ソフィア・堺4階実験室において、小学校理科スタンダード研修を行いました。
まず、理科の授業においての問題解決の流れを確認しました。堺版授業スタンダード小理を軸とした理科授業の充実のための8つのポイントとして、1.予備実験2.単元全体の構成3.単元導入の工夫4.授業スタンダードの徹底5.問題解決活動1サイクルの連続6.結果・考察・まとめの区別7.板書計画とノート指導の一体化8.プリント学習などの繰り返し学習、などの説明がありました。 次に、ICT端末を有効に活用した理科授業の場面を、先生方に児童生徒用PCを使用して体験してもらいました。個別最適な学習や協働的な学習を行っていくうえで、有効に活用していってもらいたいと思います。 最後に、先生方が担当している学年に分かれて2学期に授業をする単元について考えました。単元全体を俯瞰的に見て、「肝になる問題解決はどこかを捉えたうえで、単元計画を考えていくことが大切だ」など、活発な意見が出ていました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 水溶液の性質
令和4年8月23日(木)、8月24日(金)ソフィア・堺4階実験室において、科学教育研修「6年 水溶液の性質」を行いました。
まず、単元全体の構想を、問題解決ごとに分けて考えました。 次に、単元の中で行う実験を、先生方に体験してもらいました。実際の授業の流れに沿って、子どもたちの思考もイメージしながら行いました。実験の注意点、蒸発皿の代わりに焚き火用シートを用いる方法、リトマス紙だけでなくムラサキイモの粉を使用する方法も紹介しました。 受講者からは「水溶液の実験を具体的に順を追って説明していただいたので、すごくイメージしやすかったです」「授業づくりにすごく役立つネタや工夫を知れて良かったです」などの感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 令和4年8月24日 新規採用養護教諭研修(第7回) 「保健指導・保健学習2」
堺市教員育成指標の観点「自己研鑽」「保健教育」を目的として、「新規採用養護教諭研修」を実施しました。
前回の研修「保健指導・保健学習1」の研修を活かし、児童・生徒の実態、健康課題の解決に資する保健指導案を作成し、模擬保健指導を実施しました。模擬保健指導後、受講者同士の意見交換、指導主事からの助言を聞き、学びを深めました。 受講者のふりかえりからは、「健康課題について理解しているかの指導になっているので、継続的に指導し、児童の行動変容や習慣化する工夫をしていきたい」「LGBTQや多様な児童や生徒の実態を知り、保健指導にあたっていくことを意識したい」という声がありました。 研修グループでは、これからも「新規採用養護教諭研修」として、先生方を支援していく研修を行っていきます。 第6回、7回サイエンスクラブを実施しました
令和4年8月18日(木)に堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、自由研究発表リハーサルが行われました。8月20日(土)には、自由研究発表会が行われました。
自由研究発表リハーサルでは、サイエンスクラブ生がプレゼン資料を使って、自由研究発表の練習を行いました。指導主事やTAさん(ティーチングアシスタント:実験補助などを行う公立大学の学生)にアドバイスをもらい、発表原稿の修正や時間配分を考えた発表内容を改善しました。 自由研究発表会では、発表3分、質疑応答2分の発表時間の中で、サイエンスクラブ生として、精一杯発表を行うことができました。発表ごとに大阪公立大学大学院の川又先生、久保田先生、安齋先生に質問や講評をいただきました。 研究の視点がオリジナルであること、何度も試行錯誤して実験を行っていること、扱いにくい生物を上手に実験に利用できていること、予想や仮説を考えてから研究を行っていること等、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。 さらに研究を深めるために、データをグラフで表してみること等、アドバイスをいただきました。 今回までの活動で、自分自身の疑問や興味から自由研究の題材を見つけ、研究を行い、発表を行ないました。この過程の中にはサイエンスが詰まっています。ここまでやり切ったことを、サイエンスクラブ生として自信をもってほしいと思います。 次回は、サイエンスクラブの先輩たち「未来の博士」育成ラボの中間発表会に参加します。 中学生・高校生の先輩たちからたくさんのことを学び取ってほしいと思います。 このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 第5回堺サイエンスクラブを実施しました
令和4年8月17(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、自由研究の途中報告と発表用の読み原稿を作成しました。
まず、現段階で進めている自由研究を提出しました。内容について、TAさんにアドバイスをもらい、修正しました。発表については、研究の途中で感じたこと、苦労したこと、失敗してしまったことなどを交えて話すと、興味をもってもらいやすいことや、早口にならないように気をつけることなどのアドバイスがありました。 次に、科学実験体験を行いました。蛍光人工イクラ作りをしました。アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムの化学反応でできます。それぞれのイクラに色を付けて、ブラックライトを当てると蛍光色に光る人工イクラができました。「わーっ!」「きれいー!」という驚きの声が上がりました。科学的な事象に対して感動できる感性を大切にしてほしいです。 このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 令和4年8月22日「初任者・発展研修 (小学校) 体育実技研修」
令和4年8月22日(月)堺市教員育成指標の観点にもある「自己研鑽」「授業構想」「配慮を要する子どもへの指導・支援」を目的に「初任者・発展研修(小学校) 体育実技研修」の研修を実施しました。
「体つくり運動」「ボール運動」「表現運動」「器械運動」の領域に分かれて、それぞれの指導法について学びました。 初研 体育部会の先生方に講師を務めていただき、子どもの実態に即した指導法について実技を通して学ぶことができました。 受講者からは、「自分が小学校時代は、体育が苦手だったけど、今日の指導法であれば、体を動かすことを楽しむことができると感じた」「安全にも配慮した、それぞれの子どもたちの運動量を確保した指導法について学ぶことができた」などの声がありました。 研修グループでは、これからも「初任者・発展研修」として、初任者の先生方を支援していく研修を行っていきます。 令和4年8月19日(金) 「初任者・発展研修(中学校1年次) 模擬授業(音楽科・技術科)」
堺市教員育成指標の観点「自己研鑽」「授業構想」「主体的・対話的で深い学びの実現」の向上を目的として、初任者・発展研修「教科指導法3 模擬授業」研修を実施しました。
「教科指導法1・2」の研修を活かし、生徒の実態や教科の特性、生徒に育成したい資質・能力を明確にし、指導案を作成しました。その指導案をもとに、模擬授業を行いました。模擬授業後、受講者同士の意見交換、専門指導員・指導主事からの助言を受け、学びを深めました。 受講者からのふりかえりからは、「端的な説明を意識していきたい」「授業での学びや学習活動を板書に残るようにし、生徒の資質・能力が育成できるようにしたい」「実際に模擬授業をすると、念頭で構想していたことと生徒の反応が異なることがよく分かったので、改善に努めたい」という声がありました。 研修グループからは、これからの「初任者・発展研修」として、初任者の先生方を支援していく研修を行っていきます。 「中堅教諭等資質向上研修(8年次) 社会体験研修」
「中堅教諭等資質向上研修(8年次) 社会体験研修」実施しています。
社会体験研修は、堺市教員育成指標の育成の観点である「チームの一員としてのマネジメント(学級・学年経営/問題解決・合意形成/同僚との協働/社会性、保護者・地域等との連携・協働)」の資質・能力の向上を目的に行っています。企業におけるマネジメントの考え方や取組について講話頂いたり、業務の一部を見学・体験したりしながら学んでいます。 体験先の担当の方々からは、「チームワークのために、お互いの個性と意見を尊重し、知識とアイディアを共有して、ともに成長すること」「お客様からの声から、改善のための分析をチームで行っている」などのお話がありました。 学校園とは異なる場から、チームでの問題解決や合意形成に向かう過程で大切なことについて学ぶ機会となっています。研修を受講した先生方が、研修を通して学んだことを、それぞれの学校園で生かしていくことを期待しています。 社会性と情動の学習(SEL)研修を実施しました
令和4年 8月23日(火)ソフィア・堺において、福岡教育大学大学院 山田洋平 准教授を講師にお迎えして、「社会性と情動の学習(SEL)研修」を実施しました。
本研修は、人間関係構築の能力を、意図的かつ計画的に育てるための手立てとして、社会性と情動の学習(SEL)の実施方法や指導法について実践的・具体的に学ぶことを目的に実施しています。 研修では、学校現場で社会性を意図的・計画的に育成する意義や、行動実行までの過程と感情機能、そして社会性と情動の学習(SEL)の指導の実際について学ぶことができました。 受講者からは「幼児対象のロールプレイの進め方をわかりやすく学ぶことができたので、自園でも実践してみようと思いました」「入力・処理・出力の3段階を意識して、子どもたちと関わっていくことの重要性がよくわかりました」「感情の理解が社会生活を送る上で重要なコミュニケーションの基本となることを改めて感じました。そして、それは育てていけることを学び、実践していきたいと思いました」等の感想がありました。 危機対応研修を実施しました
令和4年 8月4日(木)ソフィア・堺において、九州産業大学学術研究推進機構科研費 特任研究員 窪田由紀 先生を講師にお迎えして、「危機対応研修」を実施しました。
本研修は、子どもの自殺予防についての知識や見識を深めるとともに、自殺予防のための校内体制のあり方について、また万が一のときの対応において気を付けなければいけないことについて学ぶことを目的に実施しています。 研修では、児童生徒の自殺の実態やコロナ禍での影響について学び、その上で学校がすべきこと、できることについてご講話いただきました。自殺予防教育の具体的なプログラム等ご紹介いただき、具体的な支援や対応の方法について学ぶことができました。 受講者からは「今まさに対応していることが多く、声かけの仕方や情報共有の方法がとてもためになった」「教師だけ、担任だけで対応するのではなく、生徒の力も借りることが大切だと分かった」「予防としての話をたくさん聞け、勉強になった」等の感想がありました。 8月23日(火)教育用ソフト(ドリルパーク)実践活用研修
8月23日(火)の午後に教育センター研修室2にて,ドリルパークの実践活用研修が行われました。
デジタルドリルは児童生徒の問題を解いた記録が残るため、データを利用した学習の把握も可能になります。今回はダミーの学校の児童生徒のデータを使用して、それぞれのデータを指導に活かすワークをしました。後半は自作の問題をデジタルドリルにする操作を学びました。 研修を受けた先生からは、「普段は子ども中心に使っているドリルパークを自分で操作することによって,内容の理解が進みました。」「すぐ使いたくなるような研修内容でした。まず,生徒と触ってみたいと思います。」という感想がありました。 8月23日(火)教育用ソフト(ドリルパーク)基本操作研修
8月23日(火)の午前に教育センター研修室3にて,ドリルパークの基本操作研修が行われました。
デジタルドリルの特徴である児童採点機能や、児童生徒の学習の状況に応じて問題が変わるAIドリルについて操作体験をしながら、2学期に活用できるよう学んでいきました。 研修を受けた先生からは「今日の研修は,大変よくわかる内容でためになりました。使えば使うほど,効率よく学びにつながることが良いと思いました。」「宿題の配信は,ぜひ2学期以降活用していきたいと思いました。」という感想がありました。 8月19日(金)教育用ソフト(ドリルパーク)実践活用研修
8月19日(金)の午後に教育センター研修室3にて,ドリルパークの実践活用研修が行われました。
今回はデジタルドリルであるドリルパークの応用編として、研修用に作成したダミー学校の学習履歴から、必要な手立てを考えるワーク、自作のオリジナル問題をデジタルドリルとして作成するワークを行いました。 研修を受けた先生からは、「班の方と協力しながらオリジナル問題を作成できたのは大きな収穫でした。」「学習履歴に関しては,自分のクラスの児童の履歴はすぐ見てみたいと思いました。」という感想がありました。 8月19日(金)教育用ソフト(ドリルパーク)基本操作研修
8月19日(金)の午前に教育センター研修室3にて,ドリルパークの基本操作研修が行われました。
ドリルパークの基本的な機能である、自動採点や、宿題配信などを先生役と児童生徒役になって交互に機能体験をしていきました。 研修を受けた先生からは「実際に話を聞いてパソコンを触ってみて使えるということが具体的にわかり、2学期から活用できそうです。」「2学期からすぐに担任している学級で活用していきます。また同僚の先生方にも広げていきたいです。」という感想がありました。 CST活動研修
令和4年7月28日(木)、8月3日(水)、8月4日(木)、ソフィア・堺4階実験室において、CST活動研修として、小学校・支援学校教員対象の科学研修を実施しました。「基本的な実験道具の使い方とガラス加工の方法」「小学校地球領域」「ミクロの世界をのぞいてみよう」の3講座を行いました。
「基本的な実験道具の使い方とガラス加工の方法」の研修では、まず、5種類の水(海水、雨水、池の水、水道水、生活排水)の同定を行いました。様々な実験技能を駆使して同定をすることができました。次に、ガラス加工を行って、ピペットを作る実習を行いました。 「小学校地球領域」の研修では、ダジックアース等を利用した授業づくりについての説明がありました。最後には、化石堀体験を行い、木の葉の化石を掘り起こすことができました。 「ミクロの世界をのぞいてみよう」の研修では、まず、生物顕微鏡や双眼実体顕微鏡を使用して、お札や様々な昆虫の観察などを行い、観察のポイント等も確認しました。次に、アルソミトラの種の模型作りの紹介がありました。種を運ぶ様々な工夫について知ることができました。 受講生からは、「実際に実験をしてみると、大人の私たちでも分かりやすかったので、子どもたちにもたくさんの実験をしてあげたい」「顕微鏡を一旦見だすと時間の経つのが気にならず、いつまでも見ていられることに驚きました」などの感想が寄せられました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 ※CST:理科指導者養成研修を終了し、各地で理科研修等を行うコア・サイエンス・ティーチャーとして認定された者。 |
|