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最新更新日:2025/02/12 |
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「中堅教諭等資質向上研修(5年次)」(第1回必修講座および選択講座1)
令和4年6月6日(月)、「中堅教諭等資質向上研修(5年次)」(第1回必修講座および選択講座1)の研修を実施しました。本選択講座は、子ども理解、人間関係づくり、配慮を要する子どもへの支援を目的に実施しました。
教育センター研修グループの指導主事より、今、求められる学校教育、5年次研修の位置づけ、5年次研修の流れについての話がありました。 指導者による受容や共感・子ども同士の受容や共感(学級経営)・保護者との連携、子どもの行動理解と支援・学級集団づくり・保護者との連携についての方法とポイントについて学びました。 受講者からは、「多様な教育的ニーズが必要な子どもたちがいて、大変さを感じていたのですが、今日の研修で、たくさんの具体例を聞くことができてよかったです。」「リフレーミング(物事の捉え方を変える)というお話が、子どもの悪いところばかり見ていたところがあったので、良いところを見つけていきたいと改めて感じました。」などの感想がありました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 第1回堺サイエンスクラブを実施しました
令和4年5月21日(土)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、第1回活動として、オリエンテーションと科学体験を行いました。
まず、オリエンテーションでは、堺サイエンスクラブの目的や年間の活動について説明をしました。 次に、ペアで、「ふりこの法則性をみつける」活動をしました。5年生で学習した内容をもとに、「ふりこが1往復する時間とふりこの長さにはどのような関係があるか」を調べるために、1往復の時間が1秒のときのふりのこの長さ、2秒のときの振り子の長さを測りました。予想通りにいかず、苦戦していましたが、ペアで話し合いながら、試行錯誤して実験に取り組みました。 科学実験を通して、ラボノートの書き方や結果、考察の書き方について学ぶことができました。 初めての活動でしたが、他のサイエンスクラブ生とも協力して楽しく活動をすることができました。 このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() (令和4年5月31日公表)児童生徒用パソコンの効果的な授業活用研修業務に係る一般競争入札を実施(学校ICT化推進室)中学校理科スキルアップ研修「生物分野」
令和4年5月17日(火)、堺市教育センターにおいて、中学校理科スキルアップ研修「生物分野」を実施しました。
今回は、教科書どおりでは成功しにくい3つの観察実験を取り上げました。 まず、ムラサキツユクサの花粉管の顕微鏡観察を行いました。寒天培地の砂糖の濃度や乾燥させないことが重要ですが、受講者全員、花粉管の伸長の様子を観察できました。 次に、二重混合染色液(中学校理科第11グループの先生方が1989年に研究発表)を使って、ネギの根の先端の顕微鏡観察を行いました。これも受講者全員、分裂途中の様々な細胞を確認できました。 最後に、マイクロチューブを使って、だ液のはたらきを調べる実験を行いました。これは、教科書で新しく取り上げられている方法なので、今回研修で行いました。 受講者からは、「大変楽しく参加することができました。授業で使えそうなことばかりで助かります」「花粉管の実験を今までやったことがなかったので、やってみたいと思います」「花粉管があんなに早く伸びることを知ることができて良かったです」「マイクロチューブを使ったことがなかったので参考になりました。授業で行ってみたいと思います」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 小学校理科教材研修3年「チョウを育てよう」
令和4年5月12日(木)13日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)実験室1において、小学校理科教材研修3年「チョウを育てよう」を実施しました。
研修では、堺自然ふれあいの森のレンジャー北尾様に講師として指導していただきました。 第1部では、「学校教育と生物の飼育」について学びました。学習教材としての昆虫の意義、教育の場における飼育の意義について学びました。命をあつかうこと、昆虫が苦手な子への声かけなどについても教えて頂きました。 第2部では、「不思議で面白い昆虫の世界」について、学びました。昆虫の目、触角、成長の不思議について人間と比較しながら学びました。 第3部では、「チョウの飼育方法」について学びました。成長段階に応じたチョウの育て方、エサの与え方、飼育ケースの作り方などを実物と実践を交えて学びました。 受講者からは、「昆虫が少し苦手でしたが、今日の研修でかわいいなと思えるようになりました」「実物に触れることの大切さを学ぶことができました」「チョウを育てることや昆虫にすごく興味が湧きました」「今日、自分が興味をもったみたいに、子どもたちに伝えたいと思いました」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 中学校理科スキルアップ研修「電池とイオン」
令和4年4月22日(金)、堺市教育センターにおいて、中学校理科スキルアップ研修「電池とイオン」を実施しました。
最初に、生徒の興味を高める時計反応を演示しました。この反応は、ヨウ化物イオンに関係するもので、イオンであるかないかで性質が全く変わる例として紹介しました。 次に、マイクロプレートを利用した銅、亜鉛、マグネシウムのイオンへのなりやすさの比較実験、細い銅線に硝酸銀を一滴垂らすだけの銀樹の顕微鏡観察を行いました。これらの実験観察は、教科書記載とは少し異なりますが、薬品が少量で済むというメリットがあります。 その後、新しく学習することになったダニエル電池の実験を、硫酸銅水溶液、硫酸亜鉛水溶液を寒天培地にして実施しました。最後に、この硫酸塩寒天培地を作成する実習をしました。 受講者からは、「生徒が難しいと感じるイオン、電池のおもしろみを伝えられたらいいなと思いました」「化学分野は苦手なので、簡単に実施できる実験を学ぶことができて良かった」「特別な備品を購入しなくてもできる実験は、費用面でも助かります」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 小学校理科教材研修「6年 ものが燃えるしくみ」
令和4年4月13日(水)、20日(水)、堺市教育センターにおいて、小学校理科教材研修「6年 ものが燃えるしくみ」を実施しました。2回目の研修では、センターでの集合研修とオンラインでの研修とを併用して行いました。
研修では、まず学習指導要領解説から「子ども主体の問題解決活動」の重要性を確認しました。 次に、ものが燃えることと空気との関係に着目した問題意識を醸成するために、穴が開いていない空き缶や穴が開いた空き缶の中で割りばしを入れて燃やすなどの活動を実際に行い、問題づくりの工夫について考えました。 その後、「ものが燃えることと空気の入れ替わりや通り道にどんな関係があるのか。」「空気の成分の中でものを燃やすはたらきのある気体は何だろうか。」「燃焼前と燃焼後の空気の成分は変わるのだろうか。」という子どもの問題を解決するための検証実験を行いました。また、火気を扱う危険な活動や実験が多いので、その際の注意点について研修の中で具体的に考えてもらいました。 受講者からは、「実際に子どもたちと同じ実験ができたので、子どもの気持ちになって考えることができました。目の前の子どもに合った方法で指導しようと思います。」「教科書の実験の進め方で疑問に思っていたことがこの研修で解けました。」「安全面や注意した方がよいことを教えてもらい、とても参考になりました。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「堺サイエンスクラブ」会員募集!
理科大好きな堺の小学校6年生を募集します。
5月から年間約10回にわたり、科学に関わる様々な取組を行います。 理科が好きな堺の小学生が集い、観察・実験に取り組み、自由研究活動の進め方について共に学び高めあい、発表会を行います。また、科学についての講演会や、科学イベントに参加し、様々なフィールドでたくさんの「学び」「発見」を体験します。 教育センターで実施する観察・実験はもとより、大阪公立大学等での科学実験や見学会への参加などを体験することで、観察・実験の技能だけでなく科学的思考力や科学に取り組む姿勢などを高めます。 活動は主に土曜日や夏休みです。 この取組は、大阪公立大学が実施する「未来の博士」育成ラボとも連携しています。 4月16日(土)午前10時から、オンラインで説明会を行います。入会を検討されている方はご参加ください。 堺サイエンスクラブについての詳細は、こちらをクリックしてください。 申込は、「堺市電子申請システム」から申し込んでください。(こちら) オンライン説明会の参加方法等については、<swa:ContentLink type="doc" item="81122">こちら</swa:ContentLink>をクリックしてください。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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