最新更新日:2024/11/29 | |
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「初任者・発展研修 (小学校1年次)」(第5回)
令和4年6月21日(火)「授業づくり 理科実験」の研修を実施しました。
堺市教員育成指標の育成の観点「自己研鑽」「授業構想」「主体的・対話的で深い学びの実現」を目的に研修を実施しました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループの主任指導主事等より、前半は火を使う実験の時の備えや、事故発生時の対応、理科備品の管理時の注意点についての話がありました。 後半は、「堺版 授業スタンダード小理」に基づく授業づくりについて学びました。5年単元「電磁石のはたらき」の模擬授業を行いました。子どもたち自身が問題を見いだし、予想、実験、結果、考察、まとめ、ふりかえるという授業の流れを実験しながら学びました。 受講者からは、「授業の中で子どもの意欲喚起を事前に行っていくことを考えておくことで、授業に対する児童たちの取り組み方は大きく変わってくると改めて感じました。結果、考察、結論の違いがよく分かりました。」「子どもをひきつけるような導入の仕方や、簡単な導入実験など注意する点も含めながら指導する方法を知ることができました。」などの感想がありました。 研修グループでは、これからも「初任者・発展研修」として、初任者の先生方を支援していく研修を行っていきます。 「指導教諭等研修」
令和4年6月17日(金)、「指導教諭等研修」を実施しました。本研修は、指導教諭・指導養護教諭・指導栄養教諭の優れた指導力や専門性を発揮する場を設定し、全市的な教職員の指導力の向上を図ることを目的に実施しました。
教職員人事課 参事より、指導教諭等の目的・役割について、教育センター 指導主事より、指導教諭等による学校の取組・研究事業についての話がありました。 受講者からは、「発信することにより、学校間でつながることが大事だと改めて感じました。」「指導教諭として、自分の得意分野を中心に校内で取り組んでいきたいと思います。」などの感想がありました。 「初任者・発展研修 (小学校1年次)」(第5回)
令和4年6月14日(火)「授業づくり 理科実験」の研修を実施しました。
堺市教員育成指標の育成の観点「自己研鑽」「授業構想」「主体的・対話的で深い学びの実現」に重点を置いて、研修を実施しました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループの主任指導主事等より、前半は火を使う実験の時の備えや、事故発生時の対応、理科備品の管理時の注意点についての話がありました。 後半は、「堺版 授業スタンダード小理」に基づく授業づくりについて学びました。5年単元「電磁石のはたらき」の模擬授業を行いました。子どもたち自身が問題を見いだし、予想、実験、結果、考察、まとめ、ふりかえるという授業の流れを実験しながら学びました。 受講者からは、「日常の中で不思議と思う気持ちは、低学年のうちから伝えていく必要があると感じました。子どもたちの疑問を大切に生活科でも活かしていきたいと思います」「事故の不安から実験することを恐れる気持ちがありましたが、実験をして、実際に見たり触れたりすることが子どもたちの学びにつながることを再確認することができました。」などの感想がありました。 研修グループでは、これからも「初任者・発展研修」として、初任者の先生方を支援していく研修を行っていきます。 第2回堺サイエンスクラブを実施しました
令和4年6月4(土)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、岡本先生を講師に迎えて、自由研究テーマの選び方について活動と実験を通して学びました。
まず、「ココアと小麦で断層をつくる」活動をしました。アクリル容器に小麦粉とココアを交互に入れて地層を作り、その地層をアクリル板で押していくと、断層ができます。地層の厚さ、アクリル板の力の入れ方によって、さまざまな断層ができました。「ココアと小麦以外ではどうなるだろうか?各班で断層が違うのはなぜだろうか?」そういう視点が、自由研究には大切なことだと学びました。 次に、ペアで、「スパゲッティが何本に折れるのか」という実験をしました。全部二本に折れるのかと予想するサイエンスクラブ生もいましたが、実際は3本、4本、5本と色んな折れ方が見られました。折れた本数をグラフにまとめて、その傾向を調べました。この実験は、イグノーベル賞を受賞した研究でもありました。日常生活の中にも素晴らしい研究の種が隠れているということを知ることができました。 サイエンスクラブ生の発言から、自由研究に向けての考え方が少しずつ深まってきているのを感じました。それぞれのテーマ選びに役立ててほしいと思います。 このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 「中堅教諭等資質向上研修(15年次)」
令和4年6月10日(金)、「中堅教諭等資質向上研修(15年次)」の研修を実施しました。本研修は、中堅教諭として職務を遂行するうえで必要とされる資質の向上を図ることを目的に実施しました。
教育センター研修グループの指導主事より、今、求められる学校教育、15年次研修の位置づけ、15年次研修の流れ、チームの一員としてのマネジメントについての話がありました。 堺市教員育成指標では、15年次の教諭に求める教師像として、「豊富な実践と経験から組織全体に関わる役割を担い、全職員のモデルとなり、支援や助言ができる」ことを位置づけています。同じ職場のメンバーの成長を促すように、支援や助言ができるよう、その視点の一つとして、心理的安全性について学んだり、具体的なアクションプランを作成したりしました。 受講者からは、「職員間との関わりに重点をおいて、人間関係を良好にしていくための取り組みを行っていきたいと思います。」「『マネジメント』についてよく分かりました。特に『心理的安全性』の高い職場づくりに取り組んでいこうと思います。様々な視点で、今日の研修を生かしていければと思います。」などの感想がありました。 小学校理科教材研修3年「風やゴムの力のはたらき」
令和4年6月1日(水)、堺市教育センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修3年「風やゴムの力のはたらき」を実施しました。
はじめに、学習指導要領から「風やゴムの力のはたらき」の指導内容を確認しました。 次に、風やゴムの力で動く多くのオモチャを実際に動かしたり飛ばしたりして、子どもたちの感じる楽しさや気づきのヒントなどを体感しました。 また、送風機や発射台を用いて、動く車の移動距離を測定する実験を行いました。 結果を表に記録しグラフに書くことで、風やゴムの力と動いたキョリの関係が視覚的に理解できることを考えてもらいました。 受講者からは「単元の指導の見通しが立ちました。大人が体感してこんなに楽しく学習できたので、理科の次の授業が楽しみです」「どういう考えを柱にして授業すればよいのか、実感できました」「当たり前に知っていることでも、実際に実験して結果を数値で表すことで、確かな知識が身につきそうだなと思いました」などの感想が寄せられました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修4年「電気のはたらき」
令和4年4月20日(金)と25日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修4年「電気のはたらき」を実施しました。
まず、小学校理科での電気単元の系統性について考え、3年「電気で明かりをつけよう」の学習内容を確認しました。 次に、モーターを使ったおもちゃづくりで簡単扇風機を作り、気づきや疑問から問題を見いだし、問題を解決していく単元全体の展開について考えました。 子どもたちは、プロペラの回転の向きや、風が動く向きに気づいたり、もっとプロペラを速く回したいと考えたりすることから「回路を流れる電気の向きとモーターの回る向きとの関係」「電池の数とモーターの回る速さとの関係」に着目します。子ども主体の問題解決活動を進めるためにどのような実験が有効であるのかを具体的に体験し、考えてもらいました。 受講者からは「単元全体の指導のイメージができました」「教材研究を深くできて、大変得しました」「電気のはたらきの単元だけでなく、理科全般の授業の進め方が分かりました」などの感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 「初任者・発展研修 (小学校1年次)」(第5回)
令和4年6月7日(火)「授業づくり 理科実験」の研修を実施しました。
教育センター 能力開発課 科学教育グループの主任指導主事、指導主事、理科支援員より、前半は火を使う実験の時の備えや、事故発生時の対応、理科備品の管理時の注意点についての話がありました。 後半は、「堺版 授業スタンダード小理」に基づく授業づくりについて学びました。5年単元「電磁石のはたらき」の模擬授業を行いました。子どもたち自身が問題を見いだし、予想、実験、結果、考察、まとめ、ふりかえりという授業の流れを実験もしながら学びました。 受講者からは、「子どもが主体的に問題解決に向かうには、導入の工夫がとても大切だということを学びました。」「先生が子どもを驚かせるものを用意したり、自然現象の中で不思議なことを紹介したり、解決したいと思わせることが、充実した理科の授業につながるのだと知りました。私も、実践していきたいです。」などの感想がありました。 研修グループでは、これからも「初任者・発展研修」として、初任者の先生方を支援していく研修を行っていきます。 「中堅教諭等資質向上研修(5年次)」(第1回必修講座および選択講座1)
令和4年6月6日(月)、「中堅教諭等資質向上研修(5年次)」(第1回必修講座および選択講座1)の研修を実施しました。本選択講座は、子ども理解、人間関係づくり、配慮を要する子どもへの支援を目的に実施しました。
教育センター研修グループの指導主事より、今、求められる学校教育、5年次研修の位置づけ、5年次研修の流れについての話がありました。 指導者による受容や共感・子ども同士の受容や共感(学級経営)・保護者との連携、子どもの行動理解と支援・学級集団づくり・保護者との連携についての方法とポイントについて学びました。 受講者からは、「多様な教育的ニーズが必要な子どもたちがいて、大変さを感じていたのですが、今日の研修で、たくさんの具体例を聞くことができてよかったです。」「リフレーミング(物事の捉え方を変える)というお話が、子どもの悪いところばかり見ていたところがあったので、良いところを見つけていきたいと改めて感じました。」などの感想がありました。 第1回堺サイエンスクラブを実施しました
令和4年5月21日(土)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、第1回活動として、オリエンテーションと科学体験を行いました。
まず、オリエンテーションでは、堺サイエンスクラブの目的や年間の活動について説明をしました。 次に、ペアで、「ふりこの法則性をみつける」活動をしました。5年生で学習した内容をもとに、「ふりこが1往復する時間とふりこの長さにはどのような関係があるか」を調べるために、1往復の時間が1秒のときのふりのこの長さ、2秒のときの振り子の長さを測りました。予想通りにいかず、苦戦していましたが、ペアで話し合いながら、試行錯誤して実験に取り組みました。 科学実験を通して、ラボノートの書き方や結果、考察の書き方について学ぶことができました。 初めての活動でしたが、他のサイエンスクラブ生とも協力して楽しく活動をすることができました。 このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 (令和4年5月31日公表)児童生徒用パソコンの効果的な授業活用研修業務に係る一般競争入札を実施(学校ICT化推進室)中学校理科スキルアップ研修「生物分野」
令和4年5月17日(火)、堺市教育センターにおいて、中学校理科スキルアップ研修「生物分野」を実施しました。
今回は、教科書どおりでは成功しにくい3つの観察実験を取り上げました。 まず、ムラサキツユクサの花粉管の顕微鏡観察を行いました。寒天培地の砂糖の濃度や乾燥させないことが重要ですが、受講者全員、花粉管の伸長の様子を観察できました。 次に、二重混合染色液(中学校理科第11グループの先生方が1989年に研究発表)を使って、ネギの根の先端の顕微鏡観察を行いました。これも受講者全員、分裂途中の様々な細胞を確認できました。 最後に、マイクロチューブを使って、だ液のはたらきを調べる実験を行いました。これは、教科書で新しく取り上げられている方法なので、今回研修で行いました。 受講者からは、「大変楽しく参加することができました。授業で使えそうなことばかりで助かります」「花粉管の実験を今までやったことがなかったので、やってみたいと思います」「花粉管があんなに早く伸びることを知ることができて良かったです」「マイクロチューブを使ったことがなかったので参考になりました。授業で行ってみたいと思います」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修3年「チョウを育てよう」
令和4年5月12日(木)13日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)実験室1において、小学校理科教材研修3年「チョウを育てよう」を実施しました。
研修では、堺自然ふれあいの森のレンジャー北尾様に講師として指導していただきました。 第1部では、「学校教育と生物の飼育」について学びました。学習教材としての昆虫の意義、教育の場における飼育の意義について学びました。命をあつかうこと、昆虫が苦手な子への声かけなどについても教えて頂きました。 第2部では、「不思議で面白い昆虫の世界」について、学びました。昆虫の目、触角、成長の不思議について人間と比較しながら学びました。 第3部では、「チョウの飼育方法」について学びました。成長段階に応じたチョウの育て方、エサの与え方、飼育ケースの作り方などを実物と実践を交えて学びました。 受講者からは、「昆虫が少し苦手でしたが、今日の研修でかわいいなと思えるようになりました」「実物に触れることの大切さを学ぶことができました」「チョウを育てることや昆虫にすごく興味が湧きました」「今日、自分が興味をもったみたいに、子どもたちに伝えたいと思いました」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 中学校理科スキルアップ研修「電池とイオン」
令和4年4月22日(金)、堺市教育センターにおいて、中学校理科スキルアップ研修「電池とイオン」を実施しました。
最初に、生徒の興味を高める時計反応を演示しました。この反応は、ヨウ化物イオンに関係するもので、イオンであるかないかで性質が全く変わる例として紹介しました。 次に、マイクロプレートを利用した銅、亜鉛、マグネシウムのイオンへのなりやすさの比較実験、細い銅線に硝酸銀を一滴垂らすだけの銀樹の顕微鏡観察を行いました。これらの実験観察は、教科書記載とは少し異なりますが、薬品が少量で済むというメリットがあります。 その後、新しく学習することになったダニエル電池の実験を、硫酸銅水溶液、硫酸亜鉛水溶液を寒天培地にして実施しました。最後に、この硫酸塩寒天培地を作成する実習をしました。 受講者からは、「生徒が難しいと感じるイオン、電池のおもしろみを伝えられたらいいなと思いました」「化学分野は苦手なので、簡単に実施できる実験を学ぶことができて良かった」「特別な備品を購入しなくてもできる実験は、費用面でも助かります」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修「6年 ものが燃えるしくみ」
令和4年4月13日(水)、20日(水)、堺市教育センターにおいて、小学校理科教材研修「6年 ものが燃えるしくみ」を実施しました。2回目の研修では、センターでの集合研修とオンラインでの研修とを併用して行いました。
研修では、まず学習指導要領解説から「子ども主体の問題解決活動」の重要性を確認しました。 次に、ものが燃えることと空気との関係に着目した問題意識を醸成するために、穴が開いていない空き缶や穴が開いた空き缶の中で割りばしを入れて燃やすなどの活動を実際に行い、問題づくりの工夫について考えました。 その後、「ものが燃えることと空気の入れ替わりや通り道にどんな関係があるのか。」「空気の成分の中でものを燃やすはたらきのある気体は何だろうか。」「燃焼前と燃焼後の空気の成分は変わるのだろうか。」という子どもの問題を解決するための検証実験を行いました。また、火気を扱う危険な活動や実験が多いので、その際の注意点について研修の中で具体的に考えてもらいました。 受講者からは、「実際に子どもたちと同じ実験ができたので、子どもの気持ちになって考えることができました。目の前の子どもに合った方法で指導しようと思います。」「教科書の実験の進め方で疑問に思っていたことがこの研修で解けました。」「安全面や注意した方がよいことを教えてもらい、とても参考になりました。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 |
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