最新更新日:2024/11/29 | |
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「外部折衝力(保護者対応力)向上」研修【オンライン】
本研修は、堺市教員育成指標の育成の観点の1つである【チームの一員としてのマネジメント力、問題解決・合意形成、社会性、保護者・地域等との連携・協働】に基づき、外部折衝力(保護者対応力)の向上に向けて、具体的な事例をもとに学ぶことを目的としています。
研修講師から、子どもや保護者との信頼関係を築くために、保護者との円滑なコミュニケーションを取るための折衝力について学び、若手教員の保護者対応事例から考える対応力強化のポイントやクレームに発展してしまう教師の言動・行動・態度・考え方について、ブレイクアウトセッションを通して交流を行いました。また、コミュニケーションの原則や自身のコミュニケーションのタイプを知り、相手に応じた関わり方のヒントについても学びました。 受講者からは、「保護者を『子どもの悩みと向き合っている親』と認識することを学びました。」「自分の考えだけに固執せず、保護者の方の真意に寄り添えるように丁寧に対応したいと思いました。まずはそのように対応した上で、一緒に子どもたちの育ちに関わっていけるようにお話していきたいです。」という声がありました。 研修グループでは、今後も、先生方を支援していく研修を行っていきます。 教育ICT化担当集合研修(東区・南区)
本日、教育センターにて教育ICT化担当集合研修を行いました。
総合的な学力向上指定校の実践発表や、東区や南区の各中学校区でタブレット活用頻度や持ち帰りの頻度など共有をしました。 この研修は学期ごとに行い、Teamsの中でも引き続き情報を共有していきます。 プログラミングについて
堺市の小学校では、2020年より必修化されたプログラミング教育を推進しています。子どもたちにプログラミングの楽しさや面白さ、達成感を味わわせ、プログラミングの良さへの気付きを促し、コンピュータ等を「もっと活用したい」という意欲を高める授業を行っています。
大阪府庁からプログラミングのコンテストやワークショップの応募がありました。興味をもっているお子様がいましたら、ぜひ申し込んでみてください。 新規採用幼稚園教諭研修 先輩教員による研究保育の公開
令和4年6月14日(火)新規採用幼稚園教諭研修を実施しました。
令和4年度新規採用幼稚園教諭及び二年次採用幼稚園教諭を対象に実施しました。 教育公務員としての基本的な心構えや服務上の必要な事項及び専門的知識・技能の向上を図るため、保育全般に関する研修を実施し、実践的指導力等を培うことを目的として実施しています。 本研修は、堺市教員育成指標の育成の観点「自己研鑽」「保育構想」「主体的・対話的で深い学びの実現」を研修の目的として、実施しました。 園児は、遊びに必要なものを考え、作成し、自分たちで作成した場で楽しく遊ぶ姿が見られました。他者とかかわる中で、協同性や道徳性を育てる保育実践が見られました。 優れた保育実践を行っている登美丘東幼稚園 教員より、保育を公開していただき、検討会を行いました。新規採用幼稚園教諭にとって、実際の保育をみて学ぶよい機会となりました。 研修グループでは、これからも「新規採用幼稚園教諭研修」として、新規採用者の先生方を支援していく研修を行っていきます。 「新任保健主事研修(第2回)・学校保健安全研修」
本研修は、「学校における健康危機への予防と対応」を目的としています。
堺市教員育成指標の育成の観点「問題解決・合意形成」「同僚との協働」「社会性、保護者・地域等との連携・協働」に基づき、研修を実施しました。 講師の大学教授より、いざというときに動ける組織体制、他の事例や自校のヒヤリ・ハットから学ぶこと、児童生徒等の健康観察の徹底の必要性、日常の設備・環境点検、どの教員も使えるマニュアルとチェックリストでの確認、組織的な研修や訓練(安全教育)の実施についての話がありました。 受講者からは、「受講者同士で交流したので、改めて、子どもの命と健康を守るためには、学び続け、事例を基に予防策を考える必要があると感じました。」「危機管理の演習を通して、具体的な予防策や対応策について深く学べました。」という声がありました。 研修グループでは、先生方を支援していく研修を行っていきます。 第3回堺サイエンスクラブを実施しました
令和4年6月18(土)堺高等学校において、サイエンス研究部の高校生が中心になって、自由研究のテーマ設定から発表までの流れを説明してもらいました。
まず、高校生の実際の課題研究「ダンゴムシの交替性転向反応」と「芦ヶ池水路の水質浄化」の2つの発表を聞きました。テーマ設定から、動機、準備、結果、考察までの流れを非常にわかりやすくプレゼンしてもらいました。結果を表にまとめて比べることで、人に伝わりやすい発表になることも学びました。また、疑問を持ち、質問することの大切さも学び、活発な質問ができるようになりました。 次に、科学実験体験を行いました。フリーズドライ装置を体感し、真空装置の中で常温の水が沸騰する様子を観察しました。ゴム板をはがそうとしてもはがれない実験も行いました。なぜ、そういう現象が起きるのか。その理由を考えたり、調べたりしてみましょう。 次回は、いよいよ自由研究テーマの決定です。これまでの活動を生かしながら、自分が本当に調べてみたいテーマ選びができるように、次までに考えてきてほしいと思います このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 小学校プログラミング教育実践研修
6月23日、教育センターにて小学校プログラミング研修を行いました。
インストラクターよりスクラッチを使用した実践例の紹介がありました。また、レゴを実際に操作して授業を体験し、最後には、学校ごとのプログラミング教育の系統を考え、参加した先生方と共有しました。 「初任者・発展研修 (中学校1年次)」(第4回)
初任者・発展研修「教科指導法【外国語】【音楽科】【技術科】【美術科】【理科】【保健体育科】【数学科】【社会科】」の研修を実施しました。
初任者の教員を対象に人間尊重の視点を基本として継続的な研修を実施し、実践的指導力や使命感、自ら資質向上に努め、学び続けようとする意欲のある教員の育成をめざして実施しています。 本研修は、堺市教員育成指標の育成の観点「自己研鑽」「授業構想」「主体的・対話的で深い学びの実現」を研修の目的として実施しました。 優れた指導実践を行い、教科教育等をけん引している美原中学校、津久野中学校、南八下中学校、鳳中学校、陵西中学校、陵南中学校、赤坂台中学校の教員より、授業を公開していただき、授業検討会を行いました。その教育指導技術等を広く発信・普及させることができました。 今後は、国語科について中百舌鳥中学校の教員より、授業を公開していただき、授業検討会を実施する予定をしています。 受講者からは、「生徒の実態に応じた教材を活用している点が参考になりました。」「集団解決の場面では、生徒が、自分の考えの理由を交流する良さを学ぶことができました。」という声がありました。 研修グループでは、これからも「初任者・発展研修」として、初任者の先生方を支援していく研修を行っていきます。 「初任者・発展研修 (小学校1年次)」(第5回)
令和4年6月21日(火)「授業づくり 理科実験」の研修を実施しました。
堺市教員育成指標の育成の観点「自己研鑽」「授業構想」「主体的・対話的で深い学びの実現」を目的に研修を実施しました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループの主任指導主事等より、前半は火を使う実験の時の備えや、事故発生時の対応、理科備品の管理時の注意点についての話がありました。 後半は、「堺版 授業スタンダード小理」に基づく授業づくりについて学びました。5年単元「電磁石のはたらき」の模擬授業を行いました。子どもたち自身が問題を見いだし、予想、実験、結果、考察、まとめ、ふりかえるという授業の流れを実験しながら学びました。 受講者からは、「授業の中で子どもの意欲喚起を事前に行っていくことを考えておくことで、授業に対する児童たちの取り組み方は大きく変わってくると改めて感じました。結果、考察、結論の違いがよく分かりました。」「子どもをひきつけるような導入の仕方や、簡単な導入実験など注意する点も含めながら指導する方法を知ることができました。」などの感想がありました。 研修グループでは、これからも「初任者・発展研修」として、初任者の先生方を支援していく研修を行っていきます。 「指導教諭等研修」
令和4年6月17日(金)、「指導教諭等研修」を実施しました。本研修は、指導教諭・指導養護教諭・指導栄養教諭の優れた指導力や専門性を発揮する場を設定し、全市的な教職員の指導力の向上を図ることを目的に実施しました。
教職員人事課 参事より、指導教諭等の目的・役割について、教育センター 指導主事より、指導教諭等による学校の取組・研究事業についての話がありました。 受講者からは、「発信することにより、学校間でつながることが大事だと改めて感じました。」「指導教諭として、自分の得意分野を中心に校内で取り組んでいきたいと思います。」などの感想がありました。 「初任者・発展研修 (小学校1年次)」(第5回)
令和4年6月14日(火)「授業づくり 理科実験」の研修を実施しました。
堺市教員育成指標の育成の観点「自己研鑽」「授業構想」「主体的・対話的で深い学びの実現」に重点を置いて、研修を実施しました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループの主任指導主事等より、前半は火を使う実験の時の備えや、事故発生時の対応、理科備品の管理時の注意点についての話がありました。 後半は、「堺版 授業スタンダード小理」に基づく授業づくりについて学びました。5年単元「電磁石のはたらき」の模擬授業を行いました。子どもたち自身が問題を見いだし、予想、実験、結果、考察、まとめ、ふりかえるという授業の流れを実験しながら学びました。 受講者からは、「日常の中で不思議と思う気持ちは、低学年のうちから伝えていく必要があると感じました。子どもたちの疑問を大切に生活科でも活かしていきたいと思います」「事故の不安から実験することを恐れる気持ちがありましたが、実験をして、実際に見たり触れたりすることが子どもたちの学びにつながることを再確認することができました。」などの感想がありました。 研修グループでは、これからも「初任者・発展研修」として、初任者の先生方を支援していく研修を行っていきます。 第2回堺サイエンスクラブを実施しました
令和4年6月4(土)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、岡本先生を講師に迎えて、自由研究テーマの選び方について活動と実験を通して学びました。
まず、「ココアと小麦で断層をつくる」活動をしました。アクリル容器に小麦粉とココアを交互に入れて地層を作り、その地層をアクリル板で押していくと、断層ができます。地層の厚さ、アクリル板の力の入れ方によって、さまざまな断層ができました。「ココアと小麦以外ではどうなるだろうか?各班で断層が違うのはなぜだろうか?」そういう視点が、自由研究には大切なことだと学びました。 次に、ペアで、「スパゲッティが何本に折れるのか」という実験をしました。全部二本に折れるのかと予想するサイエンスクラブ生もいましたが、実際は3本、4本、5本と色んな折れ方が見られました。折れた本数をグラフにまとめて、その傾向を調べました。この実験は、イグノーベル賞を受賞した研究でもありました。日常生活の中にも素晴らしい研究の種が隠れているということを知ることができました。 サイエンスクラブ生の発言から、自由研究に向けての考え方が少しずつ深まってきているのを感じました。それぞれのテーマ選びに役立ててほしいと思います。 このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 「中堅教諭等資質向上研修(15年次)」
令和4年6月10日(金)、「中堅教諭等資質向上研修(15年次)」の研修を実施しました。本研修は、中堅教諭として職務を遂行するうえで必要とされる資質の向上を図ることを目的に実施しました。
教育センター研修グループの指導主事より、今、求められる学校教育、15年次研修の位置づけ、15年次研修の流れ、チームの一員としてのマネジメントについての話がありました。 堺市教員育成指標では、15年次の教諭に求める教師像として、「豊富な実践と経験から組織全体に関わる役割を担い、全職員のモデルとなり、支援や助言ができる」ことを位置づけています。同じ職場のメンバーの成長を促すように、支援や助言ができるよう、その視点の一つとして、心理的安全性について学んだり、具体的なアクションプランを作成したりしました。 受講者からは、「職員間との関わりに重点をおいて、人間関係を良好にしていくための取り組みを行っていきたいと思います。」「『マネジメント』についてよく分かりました。特に『心理的安全性』の高い職場づくりに取り組んでいこうと思います。様々な視点で、今日の研修を生かしていければと思います。」などの感想がありました。 小学校理科教材研修3年「風やゴムの力のはたらき」
令和4年6月1日(水)、堺市教育センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修3年「風やゴムの力のはたらき」を実施しました。
はじめに、学習指導要領から「風やゴムの力のはたらき」の指導内容を確認しました。 次に、風やゴムの力で動く多くのオモチャを実際に動かしたり飛ばしたりして、子どもたちの感じる楽しさや気づきのヒントなどを体感しました。 また、送風機や発射台を用いて、動く車の移動距離を測定する実験を行いました。 結果を表に記録しグラフに書くことで、風やゴムの力と動いたキョリの関係が視覚的に理解できることを考えてもらいました。 受講者からは「単元の指導の見通しが立ちました。大人が体感してこんなに楽しく学習できたので、理科の次の授業が楽しみです」「どういう考えを柱にして授業すればよいのか、実感できました」「当たり前に知っていることでも、実際に実験して結果を数値で表すことで、確かな知識が身につきそうだなと思いました」などの感想が寄せられました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修4年「電気のはたらき」
令和4年4月20日(金)と25日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修4年「電気のはたらき」を実施しました。
まず、小学校理科での電気単元の系統性について考え、3年「電気で明かりをつけよう」の学習内容を確認しました。 次に、モーターを使ったおもちゃづくりで簡単扇風機を作り、気づきや疑問から問題を見いだし、問題を解決していく単元全体の展開について考えました。 子どもたちは、プロペラの回転の向きや、風が動く向きに気づいたり、もっとプロペラを速く回したいと考えたりすることから「回路を流れる電気の向きとモーターの回る向きとの関係」「電池の数とモーターの回る速さとの関係」に着目します。子ども主体の問題解決活動を進めるためにどのような実験が有効であるのかを具体的に体験し、考えてもらいました。 受講者からは「単元全体の指導のイメージができました」「教材研究を深くできて、大変得しました」「電気のはたらきの単元だけでなく、理科全般の授業の進め方が分かりました」などの感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 |
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