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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

津久野中学校研究発表会(総合的な学力向上研究校【カリキュラム・マネジメント】)

令和3年度総合的な学力向上研究校(カリキュラム・マネジメント)の津久野中学校で、研究発表会がありました。
研究主題を「『生きる力を互いに高めることができる生徒』の育成をめざして 〜『調整力』に焦点をおいた授業実践〜」とし、保健体育科、国語科、社会科、数学科、理科、英語科でカリキュラム・マネジメントを意識した授業を公開しました。
津久野中学校では、生徒の実態をもとに職員で何度も協議し、生徒につけたい力の一つとして「調整力」を挙げています。津久野中学校における「調整力」を、「他者の意見を聞き、よりよい人間性を築くために行動できる力」と定義し、この力を学校教育全般の中で育成するため、カリキュラム・マネジメントを意識した授業づくりを行なっています。
中間研究発表会となる本発表会では、6つの授業を公開し、授業後には協議会を行いました。年度末の2月の研究発表会にむけて、実りのある会となりました。
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浜寺小学校研究発表会(総合的な学力向上研究校【カリキュラム・マネジメント】)

令和3年度総合的な学力向上研究校(カリキュラム・マネジメント)の浜寺小学校で研究発表会がありました。
研究主題を「探究的な学習で自らの生き方や社会について考える児童を育てる〜言語能力の系統性を意識して〜」とし、全学級、全職員がカリキュラム・マネジメントを意識した授業を公開しました。
浜寺小学校では、めざす子ども像「探究的な学習で自らの生き方や社会について考える子」の実現のために、カリキュラム・マネジメントの3つの側面(教師が連携し、複数の教科等の連携を図りながら授業をつくる。学校教育の効果を常に検証して改善する。地域と連携し、よりよい学校教育をめざす)を意識し、全教職員で授業づくりをすすめています。
研究発表会では、それぞれの学年でめざす子ども像に迫る子ども達の姿が多く見られ、カリキュラム・マネジメントを意識した授業づくりの大切さについて確認することができました。
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(令和4年3月2日公表)緊急時家庭学習用インターネット通信回線の提供業務に係る一般競争入札を実施(学校ICT化推進室)

「緊急時家庭学習用インターネット通信回線の提供業務」に係る一般競争入札を実施します。

堺市公告第125号緊急時家庭学習用インターネット通信回線の提供業務

堺市公告第125号各種様式(ZIP形式)

質問に対する回答を公開します。

質問票回答(800回線)


令和3年度 第3回保幼小合同研修会

 第3回保幼小合同研修会を2月22日(火)にオンラインで実施し、130名を超える参加がありました。
 大阪教育大学 准教授 佐久間敦史先生より、「円滑な幼小接続に向けたカリキュラム・マネジメント」と題し、幼小接続の意義やカリキュラム・マネジメントの考え方について、具体例を示しながら、お話いただきました。
 スタートカリキュラムは、幼児期の遊びや生活を通した学びや育ちを基礎として、子どもたちが主体的に自己を発揮して、学校生活を創り出していくためのカリキュラムであること。また、幼児期の教育においても、小学校教育を先取りするものではなく、ボトムアップの視点で考えていくことが大切であると学びました。
 参加者からは、「就学を意識しすぎていた保育について、あらためて考え直したい。」「小学校からの視点ではなく、幼児教育施設との連携のもと、スタートカリキュラムの作成を行う必要性を学んだ。」「幼児期の子どもの様子をもっと知るために、情報共有の機会を増やし、円滑な接続に向けて取り組みたい。」等の感想がありました。

小学校理科教材研修6年「発電と電気の利用2」

令和4年2月3日(木)小学校理科教材研修6年「発電と電気の利用2」をオンラインで実施しました。
 はじめに、「発電と電気と利用1」の資料を基に、単元内容について確認しました。
その後、本単元に導入された「プログラミング」についての説明や、実際にLEGO WeDo2.0を用いて、センサーを利用して部屋の明かりのスイッチのオン・オフをコントロールする実習を行いました。プログラミング教育が必修化された背景やプログラミング教育のねらい、学習評価など、なぜ小学校にプログラミング教育が導入されたのかを確認しました。

受講者からは、「プログラミングを使った授業をしたことがないので勉強になりました。」「レゴの使い方は校内研修で理解していましたが、電気のスイッチに連結して使うという方法を初めて知ったのでぜひ実践してみたいと思います。」「単元、プログラミング学習の概要もあり、具体的なプログラミング(レゴ)についても学べてよかったです。休校等で時間数が厳しいですが、レゴを使った学習をしたいと思いました。」などの感想が寄せられました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決力を養っていきたいと考えています。

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小学校理科教材研修4年「水のすがた」「水のゆくえ」

令和4年1月19日(水)小学校理科教材研修4年「水のすがた」「水のゆくえ」をオンラインで実施しました。

はじめに、小学校学習指導要領理科における内容や4年生として大切にされている「関係付ける」という考え方、「根拠のある予想や仮説を発想する力」という問題解決の力、粒子領域の質的・実体的な見方(水のすがた)、地球領域の時間的・空間的な見方(水のゆくえ)について確認しました。
次に、自然事象を見せる導入例、安全上の注意点、実験のこつ、結果を折れ線グラフで表すことの大切さなど、授業の流れに沿って紹介しました。
今回急遽オンラインで実施したため、受講者は、教育センターで行っている実験を映像で観たり、それぞれの学校で同じ実験をしたりしました。

受講者からは、「導入・実験器具の使い方など実際に見せながら説明していただいたので、分かりやすかったです。水蒸気を集める実験にゴム管を使うことは、学年でやってみることになりました。」「初めての4年生で、どのように授業を進めるべきか悩んでいましたが、基本的なことから学ぶことができ、よかったです」などの感想が寄せられました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決力を養っていきたいと考えています。
 

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第3回幼児教育実践交流セミナー

 1月25日(火)「令和3年度 第3回幼児教育実践交流セミナー」を開催しました。
 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの開催となりました。
 常磐会短期大学の中村妙子准教授より、各グループが実践に役立つ事例集としてまとめた事例について、そこから見える子どもの見方や保育で大切にしたい環境構成や援助など、解説と講評をいただき、2年間の取組の成果を確認することができました。
 第3回は、オンラインでの研修となりましたが、グループごとの交流もでき、参加者どうし、まとめや振り返りを行うことで、充実した研修になりました。
 最後には、中村准教授より、「幼児教育の質向上につながる担い手となり、自園や地域で活躍し、幼児教育の意義を発信したり、施設間交流を行ったりして、学びを続けてほしい。」と、期待のことばもいただきました。
 新任保育者等を対象とした実践に役立つ事例集は、完成次第、ホームページに掲載予定です。

中学校理科スキルアップ研修・科学教育研修「中学校3年 天体」

令和4年1月14日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、中学校理科スキルアップ研修・科学教育研修「中学校3年 天体」を実施しました。
はじめに、中学校学習指導要領における理科の目標、単元目標、小学校からの系統性を確認し、天体の授業で使える実験器具の研修を行いました。
次に、6階屋上に移動し、プラネタリウム「堺星空館」解説員から天体望遠鏡の仕組みについて説明を受けた後、天体望遠鏡の操作実習を行いました。
最後に、2階プラネタリウム「堺星空館」で今日の星空や太陽の日周運動、惑星や超新星爆発の映像や授業の導入に使える興味深い解説がありました。
受講者からは、「天体望遠鏡の使い方を、分かりやすく説明していただき、少し使ってみようと思いました。」「ミニ透明半球や天体望遠鏡の組み立て方、使い方など授業で役立ちそうだと思いました。」などの感想がありました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。

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小学校理科教材研修6年「てこのはたらき」

令和4年1月7日(金)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室2において、小学校理科教材研修6年「てこのはたらき」を実施しました。

はじめに、小学校学習指導要領理科における目標や6年生として「より妥当な考えをつくりだす」という問題解決の力、エネルギー領域での量的・関係的な見方について確認しました。
次に、釘抜きや大型てこを使って、加える力の位置や大きさによる手ごたえの違いを実感し、実験用てこを使い、てこがつり合うときの規則性を確かめました。また、身の回りには、てこの規則性を利用した道具がたくさんあることや、てこの規則性が日常生活の様々な場面で活用されていることを確認しました。

受講者からは、「実験の仕方、子どものひきつけ方など色々なことを知れてよかったです。」「実体験からの学びを体験することができ、子どもの気持ちを知る手がかりになりました。」「子どもが『どうなるんやろう!?』と疑問をもつような授業をしていきたいです。」「子どもと一緒に考えたいと思う内容がたくさんありました。」などの感想が寄せられました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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令和3年度 第2回保幼小合同研修会

 第1回保幼小合同研修会は、緊急事態宣言下による中止となりましたが、1月7日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)にて、第2回保幼小合同研修会を開催することができました。
 小学校92校、幼児教育施設103園が参加し、前半は、大阪大谷大学教育学部 小田浩伸教授より「支援を要する子どもの就学に向けて」ご講演があり、子ども理解とその対応、「わかる」保育・授業づくり、子どものやる気を引き出す教師の役割等、学ぶことができました。
 後半は、幼児教育施設が小学校別のブースをまわるという形で、情報交換会を行いました。入学に向けて子どもの気持ちが高まるように、また、園での子どもの育ちが小学校で活かされるように、それぞれの施設でできる準備を確認しあうなど、子どもの成長をつなぐための交流を深めることができました。 
 参加者からは、講演では、「事例が豊富にあり、学びが多かった。」「学習環境を整備する大切さを改めて学ぶことができた。」等の感想があり、情報交換会では、「就学にあたって、どのような準備をされているか等、話を聞くことができてよかった。」「具体的な話し合いができたので、入学後に役立てたい。」等の感想がありました。

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小学校理科教材研修4年「もののあたたまり方」

令和4年1月7日(金)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修4年「もののあたたまり方」を実施しました。

研修では、はじめに単元の導入の仕方の紹介、安全面の徹底、素材の教材化について考えました。次に小学校学習指導要領における理科の目標や単元目標を確認しました。
そして、示温シールや示温インクなどを用いて、温度変化を可視化して、金属、水、空気のあたたまり方の違いについて確かめる実験を行いました。既習の内容や生活経験に基づきながら、根拠のある予想や見通しを立てさせることや、結果と考察、まとめの違いについて意識して指導することが子ども自らの問題解決活動を深めるポイントであることを確認することができました。
受講者からは、「導入から単元のまとめまで予備実験をしながら考えることができたので、授業の際のビジョンを持つことができた。」「実際に子どもの気持ちになって示温インクやサーモシールの変化を観察することができたので、大変指導の参考になった。」「教科書に載っていない実験や導入を知ることができ、また自分では気づけなかった見方や注意点も知ることができた。」などの感想が寄せられました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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小学校理科教材研修5年「もののとけ方」

令和4年1月5日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室1において、小学校理科教材研修5年「もののとけ方」を実施しました。
初めに、小学校学習指導要領における理科の目標や単元目標を確認した後、本単元で児童が初めて使用する電子てんびんやメスシリンダーなどの実験器具や道具の使い方の説明を行いました。また、「理科室の使い方」や実験の充実にむけて大切にしてほしいことなども確認しました。
その後、食塩が水にとけていく様子を観察し、「ものが水に溶ける」とはどうなることなのかを考える導入の実験や、既習の内容や生活経験に基づきながら、根拠のある予想や見通しを立て、食塩やミョウバンの粒を水の量や温度を変えて溶かす実験などを行い、結果と考察、まとめの違いについて意識しながら、授業の展開を確認しました。
受講者からは、「どのくらいでとけるかなどを自分で体感できたのがすごく役立ちました。」「興味づけなど授業づくりの参考になりました。何より準備がとても大変なのが気になりましたが、学年で工夫が必要だと思いました。」「子どもを引き付ける方法や実験の注意点が分かったので、授業に生かしていきたいです。」などの感想が寄せられました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。


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小学校理科教材研修3年「じしゃくのふしぎ」

令和4年1月5日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室2において、小学校理科教材研修3年「じしゃくのふしぎ」を実施しました。

はじめに、小学校学習指導要領理科における目標や3年生として大切にされている「比較する」という考え方、「差異点や共通点を基に,問題を見いだす力を養う」という問題解決の力、エネルギー領域での量的・関係的な視点について確認しました。
次に、導入の仕方を紹介した後、児童の立場に立って実験を行い、授業の進め方について研修しました。

受講者からは、「導入のカプセルはぜひやってみようと思います。頭で分かっていても実際やってみると驚きがありました。子どもたちが楽しみながら『なんで?』と思えるようなワクワクする授業をしていきたいです」「教科書の内容だけでなく、子どもたちの幅広い意見や疑問になるべく答えられるよう、様々に知識をもつことが必要だと思いました。初めて知ることもあって、すごいと思い、また楽しいと思いました。磁気カードはびっくりしました」「導入で不思議を見せ、自分たちも不思議を発見し、問題を見出し解決していくという、深い学びにつながる授業のあり方を学ぶことができました」などの感想が寄せられました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決の力を養っていきたいと考えています。


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第5回堺サイエンスクラブを実施しました

令和3年12月11日(土)大阪府立大学において、第5回活動として、「未来の博士」育成ラボの科学体験に参加しました。

サイエンスクラブ生と育成ラボの中高生を6グループに分け、大阪府立大学理系女子大学院生チーム「府大IRIS(アイリス)」の皆さんに指導してもらい、15種類の身近な調味料等を使って10円硬貨を磨き、ピカピカにできる順番を調べました。その後、10円硬貨が元のきれいな状態になる仕組みを説明してもらいました。

府立大学の先生方や大学院生の皆さんから丁寧に指導してもらい、参加者からは、「予想とは違う結果で驚きました。」「いろいろ混ぜたらどうなるのかなと気になりました。」「とても楽しく、身近なものばかりなので、家でもまたやってみようと思います。」「他の硬貨でもできるのか調べてみたいです。」などの感想がありました。
全員が、科学への興味関心を高めることができました。また、育成ラボの中高生との合同活動でしたが、協力して楽しく活動を終えることができました。

このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。


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第73回堺市学校理科展覧会 優秀賞

「箱カメラを使ってきれいな写真を写す実験」
堺市立泉ヶ丘東中学校 3年生生徒作品〔写真上〕

(作品についての説明用紙より引用)箱カメラを自分でつくり、レンズの大きさや光を通す穴の大きさを変えて、写真の写り方を比べました。レンズを小さくして、光を通す穴は中くらいの大きさにすると、一番きれいに写りました。


「香水」
堺市立堺高等学校 3年生生徒作品〔写真下〕

(作品についての説明用紙より引用)匂いの科学に興味をもち、数種類の植物から匂いの成分を適切に抽出する方法を研究しました。実際にミントを育てて、天然の物質だけで香水を作成しました。匂いの成分を針状結晶として取り出し、物質同定や収率も求め、科学的に香水を製造しています。


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