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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

●新ホームページシステム移行に伴う、メンテナンスについて
新ホームページシステムへ移行するため、令和7年2月13日(木)9:00より記事の更新が一時的に停止しています。
作業終了後、順次ホームページを更新してまいりますので、しばらくお待ちください。

[市HP]教育長メッセージ「令和6年度からの学校生活に向けて」

小学校理科スタンダード研修

令和3年12月 1日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、「小学校理科スタンダード研修」を実施しました。
はじめに、小学校学習指導要領における理科の目標から、問題解決力の育成の重要性を確認しました。
次に、堺版授業スタンダード(小理)を軸にした理科の授業を実施するためには、どのようなポイントがあるのかを考えました。
さらに、各学年別にグループワークを行いました。3年は「音のせいしつ」、4年は「もののあたたまり方」、5年は「電流と電磁石」、6年は「てこのはたらき」について、導入の方法や単元全体の構成、肝になる1サイクルの問題解決活動の在り方について検討しました。
受講者からは、「理科の授業の『型』の必要性がよく分かりました。」「授業を考えるポイントをたくさん得られることができました。」「実際の授業のイメージが膨らみました。」「子どもの日常から疑問を持たせ、授業を進めていくような指導の流れが見えてきました。」などの感想が寄せられました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通じて先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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中学校理科スキルアップ研修・科学教育研修「光と音」

令和3年11月26日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室1で、中学校理科スキルアップ研修・科学教育研修「光と音」を実施しました。一般財団法人大阪科学技術センターのティーチャーズスクール(教職員向けの体験型出前教室)として、大阪教育大学名誉教授中田先生を講師にお招きし、光と音の指導方法について学びました。
まず、光の反射や屈折、凸レンズによる像、分光や偏光について学んだあと、箱カメラや分光カード等で光の現象を確認しました。
次に、音の消火器(筒の片方から大きな音を入れると、他方に置いたろうそくの火が消える)の観察やサウンドホイール(筒にホッチキスの針を立てて間隔を変えると、音の高さが変わる)の作成から、音の現象を確認しました。最後に共振鍋で鍋の中の水が沸き立つ様子から音の振動を確認することができました。
研修で使用した教材は生徒の科学的な探究心を引き出すことができ、かつ100円ショップなどで手に入りやすい材料から簡単に作成できるものでした。受講者からは、「光ファイバーはすぐに生徒に見せることができるため、嬉しいです」「この単元は生徒の多くが苦手とする内容なので、わかりやすく、興味を引き出すための授業づくりの参考になりました」などの感想がありました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。

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第4回堺サイエンスクラブを実施しました

令和3年11月20日(土)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、第4回活動として、科学体験を行いました。

サイエンスクラブ生は2グループに分かれて、光の実験と顕微鏡を使った観察をしました。
光の実験では、偏光の原理を学んだ後、偏光シートを使って光の万華鏡を作りました。偏光シートを通したものの見え方に驚きましたが、仕組みを理解し、全員が万華鏡を完成することが出来ました。
顕微鏡を使った観察では、顕微鏡の使い方やプレパラートのつくり方を確認した後、実際に顕微鏡を使って、とても小さな文字で書かれた物語を読んだり、水中のプランクトンやプラナリアを観察したりしました。プランクトンを捕まえることやピントを合わせることに苦労しましたが、他のサイエンスクラブ生と協力して生物が見えたときには、歓声が上がりました。
科学実験を通して、科学への興味関心をより高めることができました。

このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。


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小学校理科教材研修4年「ものの温度と体積」

令和3年11月17日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修4年「ものの温度と体積」を実施しました。

初めに、小学校学習指導要領における理科の目標や単元目標を確認した後、本単元で児童が初めて理科室を使うことから、「理科室の使い方」を確認しました。
次に、身の回りにある空気の入った様々なものを湯につけて、授業の導入部分を考えた後、栓をしたフラスコを湯につけると栓が飛ぶという自然の事物・現象から、既習の内容や生活経験に基づきながら、根拠のある予想や見通しを立てました。
さらに、温度によって空気、水、金属の体積がどのように変化するかについて確かめる実験を行い、結果と考察、まとめの違いについて意識しながら、授業の展開を確認しました。

受講者からは、「受講して実験のイメージができました。結果と考察とまとめの違いもよく分かりました」「自分が楽しく学習できたので、きっと子どもたちも楽しく学んでくれると思います」「予備実験しながら進めていただけたので、指導方法が明確になりました。授業に活用したいと思います」「学習している内容を生活での現象に戻して考えることで、理解が深まることを感じました」などの感想が寄せられました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通じて先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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