最新更新日:2024/10/04 | |
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中学校スキルアップ研修・科学教育研修「探究」
令和2年2月27日(木)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、中学校スキルアップ研修・科学教育研修「探究」を実施しました。
研修会では、まず初めに本日の予定と注意事項を簡潔に説明しました。その後、班に分かれて探究を行いました。 探究終了後、実際に探究の過程をふり返って感想や意見の交換を行いました。また、小学校の問題解決と中学校の科学的に探究する過程の違いと関連を確認し、日々の授業デザインにどのように活かすかを考えました。 受講者からは、「手と頭を動かして、あっという間に終わりました。この体験を自分の授業に落とし込みたいと思います。」、「実験の感想に「楽しかった」と書くときの生徒の気持ちがわかりました。たくさんの先輩の先生方の意見を聞いたり、考えたり、教えてもらったり、とてもよかったです。」、「実際に生徒の立場に立って考えることで、どこにおもしろさを感じるのかなど、いろいろな発見がありました。あっという間の研修で、そのように感じる授業づくりを目指そうと思いました。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 堺市立学校園の臨時休業措置の期間の延長について(お願い)
本日3月10日、臨時休業の延長の変更を行いました。変更の詳細ついては、堺市HPに掲載しておりますので、下記のアドレスでご確認ください。
https://www.city.sakai.lg.jp/kosodate/kyoiku/os... 堺市立学校園の臨時休業措置の期間の延期について
堺市立学校園の臨時休業措置の期間の延期について
令和2年3月9日 保 護 者 の皆さまへ 堺 市 教 育 委 員 会 学校園における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた堺市立学校園の臨時休業措置の期間の延長について(お願い) 平素は本市の教育にご理解とご協力を賜りありがとうございます。 令和2年2月29日(土)から新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的とした臨時休業を実施し、保護者の皆様には多大なご協力をいただいているところです。 当初、3月13日(金)までの臨時休業としていたところですが、感染症拡大防止の観点から、臨時休業期間を延長することを決定いたしました。また、この件に関する概要については、以下の通りです。 なお、詳細については、3月10日(火)午後2時以降に、改めて学校HPに掲載いたします。 記 【臨時休校期間】 〇 3月14日(土)から3月24日(火) 【春季休業中活動中止】 〇 3月25日(水)から4月7日(火) ※ 補充的授業や行事等の教育活動等(部活動含む)を行わないこと 【卒業式】 〇 予定日時に開催 令和元年度卒業(修了)式日程 幼稚園 3月18日(水) 小学校 3月17日(火) 中学校 3月13日(金) 殿馬場中学校夜間学級 3月23日(月) 支援学校(小学部) 3月17日(火) 支援学校(中学部) 3月12日(木) 【登校日】 〇 3月24日(火) ※ 登校園時間は各学校からHP等により周知 教育相談実践研修<後期>(第5回)を実施しました
令和2年2月26日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修<後期>(第5回)を実施しました。
本研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に実施している、5回セットの研修です。今回は最終回ということで、教育相談グループの藤田臨床心理士、高森臨床心理士が講師となり、「実践報告・自己理解」をテーマに研修を行いました。 まず、本研修を通して“取り組めそうだ・活用できそうだ・自分にしっくりくる”と感じた方法・考え方や、それをどのように実践したかをグループごとに共有しました。聞く人は話している人を労い、話している人のリソースを見つけながら聞くなど、本研修で学んだことを活用しながら行いました。その後、第3回の研修で紹介した「エゴグラム」で自身の自我状態のバランスをグラフ化し、自己理解につなげました。 受講者からは、「現場で実践できそうな内容が多く、とても参考になりました。」や「子ども、保護者へのかかわり方を学べました。現場での活用だけでなく、職員への周知も重要であり、今後継続して行っていこうと考えています。」といった感想がありました。 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた対応について(教育委員会より)
第3回堺市新型コロナウイルス感染対策本部会議において、子どもたちの安全を確保するとともに感染拡大予防を目的として、堺市立全学校園を2月29日(土)から3月13日(金)まで臨時休校することを決定しました。
授業改革<コア・ティーチャー>による公開授業(中学校 数学)
令和2年2月18日(火)、授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(中学校2年数学「確率」の単元の第7時の授業)を実施しました。
あることがらの起こる確率と起こらない確率の関係を理解した上で、発展的な課題に取り組み、自力解決やグループ学習を通して、「効率のよい確率の求め方を考えよう」をめあてに本授業は展開していきます。 授業後の協議会では、生徒が分からないことが分からないと安心して発言でき、生徒同士が教え合いできる学級づくり、明確な指示や効果的な視覚支援など学習環境を整えることの大切さ、発展的な課題の難易度が生徒の実態に沿い学習意欲の持続につながったこと等が話し合われました。さらに、教科の枠を超え学校全体でノートのフレーム化に取り組み、思考を深めるツールとしてうまく機能していることも話題にのぼりました。 受講者からは「日頃の授業の進め方やグループ学習の取組によって、子どもが課題解決に向かって思考をずっと続けることができていた」「課題設定の重要性を改めて感じ、本日の授業のような課題を見つける努力をしていきたいと思います」等の感想が聞かれました。 小学校理科教材研修「5年 電磁石のはたらき」
令和2年1月14日(火)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「5年 電磁石のはたらき」を実施しました。
研修会では、まず、来年度完全実施される新しい「小学校学習指導要領理科」の目標や子ども主体の問題解決活動の意義、本単元にかかわる指導内容について確認しました。つぎに、単元全体の構成を考え、導入の事象や活動例を実際に行うことで検証し、「子どもたちがどのような問題意識を持つのか。どう考えて解決活動を行うのか。」を考えました。そして、永久磁石の性質を確かめた上で、電磁石の極に関する実験を行いました。さらに、電磁石の強さを変える条件をつきとめる実験を行い、調べる条件(コイルの巻き数、電流の強さなど)を意識させることの大切さを考えました。 最後に、電磁石を活用した物づくりの例として、強力電磁石や電磁石つりざお、クリップモーターなどにふれました。 受講者からは、「電磁石の原理が理解でき、様々な実験道具を紹介していただき、作ってみようと強く思いました。」、「導入の仕方を教えてもらったり、予備実験ができ、授業実践が楽しみになりました。」、「子どもの調べたい実験方法で実験させることは、子どもの意欲を高め思考力も育成することにつながると感じました。そのためには、自分自身の授業力を高めていかなければならないと思います。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修「5年 もののとけ方」
令和2年1月8日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「5年 もののとけ方」を実施しました。
研修会では、まず、学習指導要領に記載されている理科の目標、本単元で学習する内容、児童に着目させる点について確認しました。つぎに、ものが「溶ける」ということについて問題意識を醸成するために、長さ200cm、50cmの透明パイプを使って、食塩が溶ける様子を観察しました。そこから、児童のもつ問題意識に沿って「物が水に溶けても、水と物とを合わせた重さは変わらないこと」「物が水に溶ける量には、限度があること」「物が水に溶ける量は水の温度や量、溶ける物によって違うこと。また、この性質を利用して、溶けている物を取り出すことができること」について、予備実験を中心に確認しました。 受講者からは、「初めて行う単元なので、準備物や導入の仕方などがよく分かりました。」「実際に体験させてもらい、子どもがしそうなおもしろいこと、危険なことなどを把握できて良かったです。」「教科書に載っていない実験器具の使い方が分かって良かったです。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 授業改革<コア・ティーチャー>による公開授業(中学校 英語)
令和2年2月4日(火)、授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(中学校1年英語「My Project 2『パートナーを紹介しよう』」の単元の第1時の授業)を実施しました。
授業は単元構成を伝えて学習の見通しを持たせた後、1学期に行ったMy Project 1(自分のことを話そう)の学習を振り返り、スピーチする際に意識すべきことを確認することから始まりました。3年間の英語学習のゴールとして「自分で決めたテーマに関して3分スピーチができること」をめざし、My Project 1のスピーチよりさらにレベルアップしたスピーチになるようにするにはどうすればよいかについて、自己の課題点を考えました。また、インタビューのモデルとなるビデオを見たあと、質問内容や答え方等について話し合い、各自がパートナーにどのようにインタビューするかについて考えました。 授業後の協議会では、生徒が学習に主体的に取り組めるようインタビュービデオや生徒の実態に応じたワークシートの準備、ねらいに迫るためのさまざまな指導の工夫等、コア・ティーチャーから授業についての思いが伝えられました。また、最終のゴールを明確にすること、単元をつなげること、生徒どうしをいかにつなげるか等について話し合われました。 受講者からは「単元の見通し方、ワークシートの作成方法、言語活動、評価方法について勉強になりました」「3年間、見通しをもって授業を展開しているところが印象的でした」等の感想が聞かれました。 小学校理科教材研修「4年 もののあたたまり方」
令和元年12月25日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「4年 もののあたたまり方」を実施しました。
研修会では、まず、学習指導要領に記載されている理科の目標、本単元で学習する内容、児童に着目させる点について確認しました。つぎに、金属棒、金属板、示温テープなどを用いて金属のあたたまり方を観察しました。さらに、試験管やビーカーに入れた水、温度計、示温インクなどを用いて水のあたたまり方を観察しました。最後に、空気のあたたまり方についても確認しました。 受講者からは、「とても充実した2時間でした。3学期に向けての準備ができ、初めて知ったこともたくさんあり、大変勉強になりました。」「理科が好きな子ども達が育つよう、3学期も頑張っていこうと思います。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修会「4年 水のすがたとゆくえ」
令和2年1月15日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「4年 水のすがたとゆくえ」を実施しました。
研修会では、まず、新学習指導要領における目標を確認しました。つぎに、学習の導入について理科プラスを使ったり、プラコップなどに入れた湯・水・氷水を見て子どもたちが気づくことを出し合ったりしました。単元の始めに「自然に親しみ」その中で、子どもたちがいかにして違いに気づいたり、なぜだろうと思ったりできるかの準備が大切だと研修の中で先生方が気づきました。さらに、この単元では、加熱・冷却に時間がかかる実験が多いため、予備実験をたくさん行いました。 受講者からは、「予備実験をしたことで、自信をもって授業を進めることができそうです。実験は準備が大変ですが、子どもたちも大好きなので、これからも研修に参加していきたいと思います。」「研修を受けたことで初めて分かったことがたくさんありました。」「ていねいに、落ちついた環境で、なぜそうなるのか、しくみなどを分かりやすく教えていただき勉強になりました。学年の先生にも伝達したいと思います。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 授業改革<コア・ティーチャー>による公開授業(小学校算数)
令和2年2月3日(月)、授業改革〈コア・ティーチャー〉による公開授業(小学校4年算数「分数の大きさとたし算、ひき算」の単元の第6時の授業)を実施しました。
「帯分数のたし算のしかたを『仮分数にして考える』『整数部分と分数部分に分けて考える』等を活用し、同じ単位のもので考えることができる」を目標に授業を展開しました。 授業後の協議会では、レディネステストにより詳細に児童のつまずきを分析した上で、「量感を伴った分数学習」をめざしたいというコア・ティチャーの思いが述べられました。マス図、分数ブロック、数直線、ペットボトル等、量を可視化して意識させるための教具等を準備し、児童が学びやすい環境を整えていたこと、また単元全体のつながりを意識し、児童自身が学んだことをつなぎ新たに問題解決できるよう学習を進めていたこと等が話し合われました。 受講者からは「子どもに量感をつかませたいという先生の想いが強く伝わってきました」「多様な考えをつなげて学んでいる様子を見ることができて、とても勉強になりました」等の感想が聞かれました。 特別支援教育研修(第3回)
令和2年1月31日(金)ソフィア・堺において、「特別支援教育研修(第3回)」を実施しました。
はじめに、大阪大谷大学 小田 浩伸 教授から「特別支援教育コーディネーターの役割」及び「外部機関との連携」について講話いただきました。 小田教授からは第1回での講話をより深め、根拠に基づく多面的なアセスメントや相談機能の充実、安心できる集団づくりや授業改善の推進等についてご教示いただきました。特別支援教育コーディネーターに求められる専門性のみならず、求められる感性にまで話が及びました。また、子どもたちの状況に合わせ、教育・医学・心理・福祉・労働等さまざまな分野と連携するためには各機関の情報を収集しておく必要があることも指摘されました。 後半は、各受講者が1・2学期の取組について記入した特別支援教育コーディネーターPDCAサイクルシートをもとに、小グループで発表し合い、今年度の取組について振り返るとともに、次年度に向けての改善策について交流しました。 受講者からは「自立活動や他関係機関との連携の重要性を再確認できました」「他校の先生方との交流が大変有意義でした」等の感想が聞かれました。 初任者・発展研修 (3年次) 閉講式
令和2年1月30日(木)に初任者・発展研修(3年次)閉講式を行いました。本市では「堺市初任者・発展研修」を3年間の研修として継続的に行っています。本日は、その「初任者・発展研修」の総まとめの閉講式でした。
まず、中谷 省三 教育長より「初心忘るべからず」の心構えで日々自己啓発・自己研鑽に努めること、社会人・教育公務員として信用失墜行為につながる行動は許されないことについての講話がありました。 次に、教職員人事課 佐古田 主任管理主事より、3年間の成長についてのふりかえりをグループで共有し、不祥事や体罰、個人情報の取り扱いなどについての講話がありました。グループの話し合いでは、「授業で子どもたちの意見がでるまで待てるようになった。」「見通しをもって教材研究できるようになった。」と自己の成長についての同僚の意見に共感している姿がみられました。 最後に、教育センター 福岡指導主事より堺市教員育成指標を活用したふりかえりワークや、4年目以降の行動についての講話がありました。グループの話し合いでは、「今まで先輩に教わっていたので、今後は後輩を助けていきたい。」「個人ではなくチームで取り組んでいきたい。」など、受講者は来年度に向けて決意を新たにしていました。 小学校理科教材研修「6年 発電と電気の利用」
令和元年12月27日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校教材研修会「6年 発電と電気の利用」を実施しました。
研修会では、まず初めに令和2年度から完全実施する新しい小学校学習指導要領(理科)の目標や内容に基づき、エネルギー領域についての見方・考え方の確認、学習の流れなどを行いました。次に学習にともなう実験・観察を順に行いました。 教科書の写真にあるモーターの分解を実際に行ってみたり、手回し発電機で発電してみたり、接続する豆電球の種類によって明るさや電流・電圧がどのように変わるのか試したりしました。また、コンデンサーを使った具体的な指導について、体験を通じて参加者で共有しました。 受講者からは、「電気の単元は苦手意識がありましたが、授業をするのが楽しみになりました。」「今までにも指導はしたことはありましたが、新たな発見があり、教材研究を深めることができました。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 |
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