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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

危機対応研修を実施しました

 令和元年8月9日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)3階研修室1・2において、九州産業大学 窪田 由紀 教授を講師にお迎えして、危機対応研修を行いました。

 本研修は、子どもの自殺予防についての知識や見識を深めるとともに、自殺予防のための校内体制のあり方や、万が一の時の対応において気を付けなければいけないことについて学ぶことを目的に実施しています。

 研修では、子どもの自殺の実態をデータから読み解き、自殺の危険因子や直前のサイン、事後対応のポイント等について知りました。また、予防教育として他の自治体で実施されているプログラムを模擬授業で体験し、「つらい気持ちに襲われたとき、どうやって助けを求めたらいいか」「友人の悩みをどう大人につなげるか」について正しく伝える方法を学びました。

 受講者からは「自殺予防教育の大切さを改めて学びました。」「教師同士の情報共有、チームで関わるという事が大切だという事がわかりました。」、「ロールプレイでわかりやすく学べてよかったです。」等の感想がありました。

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関係機関連携研修を実施しました

 令和元年8月9日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)3階研修室1・2において、大阪教育大学 家近 早苗 教授を講師にお迎えして、関係機関連携研修を実施しました。

 本研修は、学校園が他の機関と連携しながら、問題解決をはかる際、どのようなことに気を付けながらケース会議などを進める必要があるのか、他機関との有効な連携の進め方について学ぶことを目的としています。

 研修では、チームで支援する大切さについて確認し、話し合いを進める際に気をつけることについて学びました。また、学校園以外にどのような関係機関があるか知りました。後半には、チームで支援する際に活用できるシートについて紹介があり、本当に機能しているチームとは何かについて学びました。

 受講者からは「具体的な関係機関を教えていただき、こんなにもあるのだと驚きました。」、「それぞれの立場の良さを生かすことの大切さが心に残りました。」、「チーム内での組織を生かした体制づくり、意識づくりを、まずは自分自身から発信していこうと思いました。」等の感想がありました。


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アンガーマネジメント研修を実施しました

 令和元年8月7日(水)、堺市産業振興センター4階セミナー室4において、大阪教育大学 寺坂 明子 准教授を講師にお迎えして、アンガーマネジメント研修を行いました。
 
 本研修は、感情のメカニズムを知り、「怒り」の適切な表し方やコントロールの仕方、それを子どもたちに伝える方法について学び、学校園での指導に活かすことを目的に実施しています。

 研修では、「怒り」を含めた感情について理論的に学んだ後、怒りへの対処について学びました。また、アンガーマネジメント・プログラムである「いかりやわらかレッスン」の紹介があり、実際にそのプログラムの一部を体験しました。

 受講者からは「系統的に指導するという視点を得たので、計画して行いたいなと思いました。」、「怒りを言語化する難しさを感じたが、体を使ってのマネジメントは大人にとっても効果があると思う。」、「アンガーマネジメントは、誰にでも必要なことだと思うので、知ることができてよかったです。」等の感想がありました。

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心理尺度活用研修を実施しました

 令和元年8月7日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)3階研修室1・2において、金井 孝明 臨床発達心理士を講師にお迎えして、心理尺度活用研修を実施しました。

 本研修は、学校園や学級において、子ども理解の1つのツールとして活用することができる心理尺度について、実践する際の基本的な考え方や技術の習得をめざして実施しています。
 
 研修は、「子どもの学校生活でのつまずきへの気づき」と題しての講演で、学校生活で実施可能な心理面、学習面、行動面でのアセスメントの仕方について学びました。アセスメントの考え方を知り、「観察法」、「情報収集法」、「検査法」のそれぞれについて、具体的な方法、見方を学びました。

 受講者からは「もっと勉強をして、子どもたちは何に困り感を感じているのか、どんな支援が必要なのか、しっかりと見極めていけるようにしたいと改めて感じた。」、「発達テストは多々あるが、その結果は支援の一つの手立てと捉え、特別支援の視点を大切にした授業に取り組みたい。」等、たくさんの感想がありました。

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子ども理解研修を実施しました

 令和元年8月5日(月)、堺市教育文化センター3階研修室1・2において、和歌山大学 米澤 好史 教授を講師にお迎えし、午前・午後と同じ内容で子ども理解研修を実施しました。

 本研修は、愛着障害・愛着について課題のある子どもへの理解を深め、学級や学校園の中で取り組むことができる適切な支援方法について学ぶことを目的としています。

 研修では、愛着形成の3つの機能や愛着障害について誤解されやすいポイントについて学んだ後、愛着障害と混同されがちな発達障害との違いや、それらを併存した状態について学びました。

 受講者からは「子どもの行動一つひとつに意味があり、それをよく理解して支援することがいかに大事かよく分かりました。」「新しい言葉、内容がたくさんあり、整理して、子どもたちと向き合うときに活かしていきたいと思いました。」等の感想がありました。
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社会性と情動の学習(SEL)研修を実施しました

 令和元年7月29日(月)、堺市教育文化センター3階研修室1・2において、島根県立大学  山田 洋平 准教授を講師にお迎えして、社会性と情動の学習(SEL)研修を実施しました。

 本研修は、人間関係構築の能力を、意図的かつ計画的に育てるための手だてとしての社会性と情動の学習(SEL)の実施方法や指導法について実践的かつ具体的に学ぶことを目的に実施しています。

 研修では、感情を表現するなどの行動を実行するまでに3段階のステップがあることや、感情について学習することの重要性について学びました。また、実際に授業で使えるワークやロールプレイなどを実際に体験しました。

受講者からは、「感情について学ぶ機会を作ることの重要性に気づかされました。」や「集団生活を送る学校生活の中で、友だちの表情をよく見て読み取ることは良い人間関係の構築に欠かせないので、とても勉強になった。」など、たくさんの感想がありました。

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ABA(応用行動分析)活用研修を実施しました

 令和元年8月1日(木)、堺市産業振興センター4階セミナー室4において、近畿大学 大対 香奈子 准教授を講師にお迎えして、ABA(応用行動分析)活用研修を実施しました。

 本研修は、指導に従わない、級友とトラブルになる等、気になる行動の多い子どもに対してABAを活用し、問題行動への対処に必要な基本的な考え方や技術を習得することを目的に実施しています。

 研修では、まずABAの基本的な考え方について学びました。そして、実際に受講者が個々にワークシートに記入しながら、ABAの考え方に基づいた子ども理解を進め、子どもへのより良い対応を考えました。

 受講者からは、「『60秒以内の結果が行動に影響すること』や『子どもの行動を子どもの目線で見てみること』などを、2学期からの子どもとの関わりに役立てます。」、「『できたら忘れずほめること』、『どこをほめようかなと思って子どもを見ること』を意識して、実践していきたいです。」など、たくさんの感想がありました。

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学校教育相談研修を実施しました

 令和元年8月1日(木)、堺市産業振興センター4階セミナー室4において、常磐会学園大学 佐谷 力 教授を講師にお迎えして、学校教育相談研修を実施しました。

 本研修は、子どもや保護者との信頼関係を深めるための学校教育相談に必要な技能の基本や実践方法の習得を図ることを目的に実施しています。

 研修では、いじめに関する3つの相談事例から、子どもの気持ちを中心にした対応について学びました。それぞれの事例においてロールプレイを交えながら、実践的に学びました。また、相談を受け、どう対応するか判断が困難な場面において、それぞれの対応をした際の事後対応についても、具体例を交えながら教えていただきました。

 受講者からは、「子どもや保護者の視点で物事をとらえることの大切さを再確認することができました。」「研修の終わりが実践の始まりというお言葉の通り、今この時から取り組んでいきたいと思いました。」等の感想がありました。

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教育相談事例研修(2)を実施しました

 令和元年7月30日(火)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)3階研修室1・2において、兵庫県立大学 竹内 和雄 准教授を講師にお迎えして、教育相談事例研修(2)を行いました。

 本研修は、昨今急増しているネットによるトラブルについて理解を深め、相談事例をもとにして、その対応方法や問題点についての知見の習得を図ることを目的に実施しています。

 まず、スマートフォンやネットについての基礎知識、子どもたちのネット接続の現状や子どもたちがよく使っているアプリについて知りました。また、悩みを抱えている子どもたちがネット上の顔も知らない人に助けを求める中で起こった事件の紹介などから、「スマホの問題は心の問題」として捉えることが大切だと学びました。

 受講者からは「“知らないことが怖い”ということがよく分かった。」、「今日学んだことを自分が他の先生に伝えていけたらいいなと思いました。」、「子どもが話をしてもいいと思える、一番身近な大人になることが大切だと学びました。」等の感想がありました。

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教育相談事例研修(1)を実施しました

 令和元年7月29日(月)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)3階研修室1・2において、久保 幾史 臨床心理士を講師にお迎えして、教育相談事例研修(1)を実施しました。

 本研修は、不登校や発達などの子どもの抱える諸課題について、適切な支援方法を知り、指導効果を高めるために、事例を通して理解と対応を学び、実践的な指導力を身に付けることを目的に実施しています。

 研修では、BPS(バイオ・サイコ・ソーシャルモデル)を考慮した不登校問題の解決の図り方や、「話の地図」によるネガティブな過去の話から、ポジティブな未来の話への進め方などを学びました。また後半には、久保先生の相談のモデルを見せていただいた後、実際にペアで相談を行いました。内的リソースを意識しながら聞いたり、未来の自分の姿を具体的にイメージしてもらって聞いたりする方法について学びました。

 受講者からは、「不登校の最終的なゴールは社会的自立ということで、改めて子どもたちの将来を見据えて支援をしていきたいと思いました。」や「不登校の児童への対応の仕方を具体的に学べてよかったです。」等、たくさんの感想がありました。

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科学教育研修「小学校の電気単元」

令和元年7月24日(水)、ソフィア・堺4階実験室において、科学教育研修「小学校の電気単元」を実施しました。

 研修会では、来年度から完全実施する新しい小学校学習指導要領(理科)の目標や内容に基づいて、3年「電気の通り道」、4年「電気の働き」、5年「電流がつくる磁力」、6年「電気の利用」の研修を行いました。

 初めに、「子どもたちの電気エネルギーについての科学的認識が、発達段階に応じて、どのように深まっていくのか。」、「問題解決力の資質をどのように身につけさせるのか。」を考えました。
 次に、3年から6年までの4年間の電気単元学習のなかから、12の主要な実験を行い、理科の指導における実験の大切さ、予備実験の重要さを先生方に実感してもらいました。

 受講生からは、「電気単元について系統的に考える機会ができ、学年間のつながりが分かりました。」「電気エネルギーの原理・原則を大切さがわかり、指導に活かすことができるようになりました。」「苦手な電気分野について、児童の知的好奇心を刺激する授業方法を教えてもらい、指導に自信が持てました。」などの感想が寄せられました。

 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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校園長研修(第1回)

 令和元年7月10日(水)ソフィア・堺において、「校園長研修(第1回)」を実施しました。
 本研修は、社会の変化に対応する学校教育の実現をめざし、学校管理運営の改善・充実を図るために、校園長としての指導力および資質の向上を目的に実施しています。
 今回は、外国人幼児児童生徒に対する教育の充実について、京都教育大学 浜田 麻里教授を講師として招聘し、研修を行いました。
 浜田教授からは、急増する外国人幼児児童生徒の現状について説明があり、外国人幼児児童生徒に対する教育をめぐる施策の動向や外国人幼児児童生徒教育の課題等についても示されました。また、外国人の子どもが編入することになった場合の管理職の役割について、具体的な事例をもとに詳しく講話いただきました。
 各受講者は、講話をもとに、自校園に外国人の子どもが編入してきたと想定し、自校園の課題やすぐに実施できそうな取り組み、また長期的に求められる取り組み等、ワークシートに記入しながら、理解を深めました。
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「堺科学教育フェスタ」を開催します。参加には事前申し込みが必要です。

 「堺科学教育フェスタ」を開催します。

 参加には往復はがきによる事前の申し込みが必要です。(6月13日消印有効)

 子どもたちの科学への興味関心を高め、堺のまちへの誇りと愛着を深めることをねらいとして、堺市の産業を支える優れた専門家たちが、子どもたちにその成果と技術を伝えます。
 ホールでは海遊館の飼育係員による「海遊館いきものおもしろ講座」、プラネタリウムでは特別番組「プラネタリウムはタイムマシン!!」の無料投影があります。

 申込方法はこちらのチラシをご覧ください。
 また、6月28日(金)現在のスケジュール案は、こちらをご覧ください。

 お申し込みをお待ちしています。

1.日時 令和元年7月13日(土)午前10時〜午後4時

2.会場 堺市教育文化センター(ソフィア・堺)
     堺市中区深井清水町1426番地 

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学校給食衛生管理・食育研修

 令和元年7月2日(火)ソフィア・堺において、「学校給食衛生管理・食育研修」を実施しました。
 本研修は、管理職を対象に学校給食における衛生管理及び食育等の研修を行い、その資質の向上を図ることを目的に実施しています。
 前半は、「食に関する指導の手引(第二次改訂版)について」と題して、文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課 清久 利和 食育調査官による講演がありました。
 調査官からは食育の視点や食に関する指導を推進する上での留意点等について示され、少人数でのディスカッションを取り入れながら教科等や給食の時間、個別的な相談指導等、食に関する指導を組織的、計画的に進めることの重要性について学びました。
 後半は、大阪はびきの医療センターの亀田 誠 小児科主任部長から学校における食物アレルギーの緊急対応についての講話がありました。
 食物アレルギーについて、専門的な立場から分かりやすく説明いただき、また具体的事案をもとに、グループワークを通して、より実践的に理解を深めました。
 受講者からは、「本日の研修内容を自校の教職員に伝え、組織的に対応していきたい」「食育の重要性を改めて痛感した」「緊急事態に対応する学校全体の危機管理能力を高めていく必要性を感じた」等の感想が聞かれました。
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教育相談実践研修<前期>(第2回)を実施しました

 令和元年7月3日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修<前期>(第2回)を実施しました。

 教育相談実践研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に行っている、5回セットの研修です。 
 今回は、教育相談グループの高森美紗臨床心理士が講師となり、「見立てと支援【事例検討】(発達面が気になる子ども)」をテーマに、子どもの見立てや支援を行う際のポイントを講義と演習を交えながら学びました。後半では、事例検討の方法を学び、グループに分かれて仮想事例の検討を行いました。

 受講者からは、「事例検討で改めて、子どもへの対応を振り返ることができました。リソースをしっかり見て、問題に対して対応できた時の成功体験を積ませてあげたいと思います。」や「見立てるための具体的な方法がよく分かりました。」「臨床心理士の方の行っている見立てやペーシングの様子を知りたいです。」といった感想がありました。

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