最新更新日:2024/11/11 | |
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堺科学教育フェスタ 東急コミュニティーこの夏、15年に一度の「火星大接近」が観測されます。地球のお隣の惑星である火星では、今も探査ロボットたちが火星上を移動しつつ、数多くのデータを収集・分析しています。 赤く輝く惑星から届く最新の映像で、火星の素顔に迫りました。 教育相談実践研修(第1回)を実施しました
平成30年9月19日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修(第1回)を実施しました。
本研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に、5回セットで実施しています。 今回は、教育相談グループの藤田臨床心理士が講師となり、「オリエンテーション・教育相談技法の基礎」をテーマに、相談やカウンセリングの考え方、相談の進め方などについて演習を交えながら行いました。 受講者からは、「ついつい我流で生徒との対応をしてしまうので、基本を学び実践に生かしていきたいと思います。」や「リソースを見つけるためにいろいろ話を聞き出すことを新しく学びました。」といった感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第2回)
平成30年9月23日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第2回)「人権教育講座」を開催しました。
人権教育課西岡指導主事から、「学校実習に向けて」と題した講義がありました。 西岡指導主事からは、「学校実習に向けて、教育の基盤である人権という観点から、気づく力を高め、ゆめ塾生として心がけたいこと(協力・尊重・守秘)を感じることの大切さについて」の話がありました。 講座を受けた塾生からは「児童・生徒に『人権を大切にしようね』と言う前に、まずは先生として自分が人権について理解し、深く学ばないと指導することはできないと実感しました。」や「朝の会や終わりの会で、お互いを認め合える機会を設けてみれば、人権教育につなげることができるのではないかと考えました。また、私自身がもっと人権教育を勉強しなければと思いました。」という感想がありました。 堺科学教育フェスタ (株)つぼ市製茶本舗はじめに、お茶の製造工程をビデオも見ながらに勉強しました。緑茶・ウーロン茶・紅茶は、お茶の葉を加工して作ったお茶の仲間です。茶の葉は、摘み取るとすぐに酸化して傷むので、すぐに蒸します。その後、何回ももんでは乾燥させ、形や大きさを整え、お茶が出来上がります。昔は、手作業で行っていましたが、今は、機械でほとんど作業をしています。 お茶には、色・味・香があり、その違いを楽しむことがお茶の味わいです。お茶は、適温で入れて早く飲むことが大切であることを知りました。 お茶をおいしくいれる方法として、お茶碗にお湯をいれて人数分の量を量り、一人3gの茶葉の量を使って、70度ぐらいのお湯を入れると、お茶のうまみ味や甘みが出て、とてもおいしいお茶を飲めますよと教えていただきました。 堺科学教育フェスタ 大醤(株)醤油には、独特の味・香り・色があり、ブースの外までいい香りが漂っていました。 香りの成分は、約300種類もあるそうです。原料は、大豆・塩・小麦・こうじ菌ですが、それを知っている子どもたちもいました。蒸した大豆、炒って砕いた小麦、濃い塩水、こうじ菌を混ぜ合わせてもろ味とし、約半年間空気を入れながらねかせるともろ味から醤油の元へと育っていくことを、材料や途中のもろ味を見比べながら学びました。 また、新鮮な醤油の色は光を当ててみると赤っぽく見えます。それが醤油の色です。しかし、使っているうちに空気にふれて、だんだん黒っぽくなるそうです。 さらに、小麦のデンプンが糖に変わる変化では、ヨウ素液と酵母を使った実験がありました。デンプンにヨウ素液を入れると青紫色になりましたが、酵母を入れた液を入れるとだんだん青紫色が消えヨウ素液の薄い茶色に変わりました。 クイズ、観察、実験があり、楽しいワークショップでした。 「人権教育研修」(第4回)
平成30年8月9日(木)ソフィア・堺において「教職員人権研修(障害者理解)」を実施しました。本研修は、「人権教育基本法方針」及び「人権教育推進プラン」等の意義を踏まえ、同和問題をはじめとする様々な人権問題について認識を深めるとともに、人権意識の高揚と実践力の向上を図ることを目的としています。
今回は、平成29年4月「堺市手話言語の普及及び障害者のコミュニケーション手段を促進する条例」の施行に伴い、教職員として手話や聴覚障害者への正しい理解と認識を高めることをねらいとし、「伝えあうために 教師ができること〜ろうあ者から学ぶコミュニケーション言語〜」と題して、先天性聴覚障害者の方と手話通訳士の方からご講話いただきました。 グループワークや講話を通して「聞こえないこととは」という具体的なお話の中から、「手話は言語である」こと、「伝えたいという気持ちで接する」こと、「日常での配慮や緊急時の対応」などについて学びました。また、学校現場で日常的に使用する手話を学ぶことで、手話を学ぶことの意義を伝えていただきました。 受講者からは「とても勉強になりました。“伝える”ということも言語、手話、様々な方法があり、多様に対応できるよう柔軟にフラットでいたいと思います。また、発展的に手話などの研修があれば受けてみたいです。多様性、多様性と口に出していますが、本当の意味での多様性をもっともっと学び、配慮支援できる自分でありたいなと強く感じました。」等の感想がありました。 堺科学教育フェスタ ダイキン工業(株)冷たさを伝えやすい材料調べでは,木・プラスチック・銅・アルミ・ステンレスの5種類の中で予想したのちに実験を実施しました。結果は銅・アルミニウムの順で冷たさを伝えていました。 またどんな(フィンの)形が冷えやすいかを銅管だけのものとアルミニウムのフィン付のものとを比べました。銅管やアルミニウムのフィンの中の冷媒(熱を運ぶもの)を通してその周囲の空気の温度をどんどん下げていました。デジタル温度計の数字を見て、子どもたちは冷えの大きさにびっくりしていました。帰りに、エアコンの断面を切断されたものを見ながら、教えてくれた先生方に質問する子どもたちもいました。実験を通して、しっかりと学んでいました。 第70回堺市学校理科展覧会を開催しました各学校から出品された作品は、日常生活のふとした疑問から生まれた研究から興味を抱いた内容をさらに深く探究したものまで多様な分野にわたりました。また、製作物や生物標本も、長い時間をかけて作られたものが多く出品されました。 また、展示作品の中から、45点を優秀賞とし、入賞者に賞状とメダルを授与しました。また、優秀賞の中から特別賞7作品を選定しました。 堺科学教育フェスタ ゼロワンネーブルハウス・西川リビング(株)参加した人たちは、実際に自分の身長や体型から、適切な高さの枕を自分で計算し、枕を作成しました。作成後は、実際にベッドで試してみて自分に合うよう微調整をして完成です。眠りについてのクイズもあり、眠りの大切さや知識を楽しく学習することができました。 堺科学教育フェスタ ゼロワンネーブルハウス・(株)幸和製作所この日体験できた歩行車は、上り坂では補助がはたらいて楽に上ることができ、下り坂になると自動でブレーキをかけてくれる、自動制御機能が付いたものです。 体験した子どもの、「これがあるとおばあちゃんが助かるわ。」という声も聞かれました。 堺科学教育フェスタ (株)誠文社空気鉄砲体験コーナーでは、4年生で学習する「空気と水」の教材を使用し、まとを狙って得点を競う活動を通じて「空気」の性質を体感することができました。工作コーナーでは、磁石やゴムの性質を利用したおもちゃを作成し、小学校で学習する理科の内容を元にした科学体験ができました。 「平成30年度 第70回堺市学校理科展覧会」を開催します本展覧会では、堺市内の小、中、高等学校、及び支援学校に在籍する児童生徒が学校へ提出した夏休み自由研究合計約20,000点の中から優れた作品(合計約800点)を展示します。 9月16日(日)には、優秀作品の表彰式並びに代表者3名による研究発表が行われます。 また、優秀作品の中から特に優れた作品を、大阪府学生科学賞や大阪府生徒児童発明くふう展、全国児童才能開発コンテスト科学部門等に推薦します。 児童生徒の力作を是非ご覧ください。 〔展示〕 平成30年9月15日(土)、9月16日(日) 午前10時〜午後4時30分 1Fギャラリー・ホール前 〔表彰式・研究発表〕 平成30年9月16日(日) 午前10時30分〜正午 1Fホール 〔実験コーナー〕 大阪府立大学IRIS・関西科学塾による実験コーナー 「彩の科学〜かくれた色を探そう〜」 平成30年9月16日(日) 正午〜午後3時 図書館棟・多目的スペース 堺科学教育フェスタ 日本技術士会近畿本部「(1)すごいぞ!日本の化学力」では、スライム作りを通して化学反応の不思議さを知り、科学に興味を持つように学習を進めました。 また、「(2)割り箸を使って橋をつくろう」では、三角形の構造のもつ強さを知りました。細やかで根気のいる作業にもかかわらず、参加した子どもたちは集中して取り組んでいました。 小学校理科教材研修会「4年 月や星」研修会は前半の部として、月や星の高度・方位の測定法、方位磁針、星座早見盤、月齢くんの実習を行いました。夜の月や星の観察を補うものとしてのNHKの学習コンテンツをはじめ、インターネット上で活用できるデジタル教材についても学びました。 後半の部では、研修会場をプラネタリウム「堺星空館」に移し、「今日の星空解説」を聞くとともに、子どもたちが夜空の観察を行える機会として、「堺星空館」で週末に実施している「天体観察会」の紹介がありました。最後に4年生対象の学習投影プログラムを鑑賞し、学習内容を事前に確認することができました。 受講者からは、「苦手な単元で、覚えてもすぐにわからなくなります。具体に教えていただき、わかりやすかったです。」「月の満ち欠けを表にしていただき参考になります。」「昼間に月を観察できることや、デジタル教材を活用することも大切なことを知りました。是非、やってみたいと思います。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第1回)
平成30年9月2日(日)ソフィア・堺において、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第1回)市長による堺市教育講座、開講式を実施しました。
堺市教育講座では、市長が「堺の歴史と先人を知り、順送りとお陰様の心を大切にしながら、ともに支え合い成長する堺っ子を育ててほしい」と熱い思いを述べられました。 開講式では、中谷省三塾長(堺市教育長)が式辞において、「塾生自らが生きる力につながる探究的な学びを実現してほしい」と激励しました。 式後は、作家の中谷彰宏塾頭(堺親善大使)が「承認関係より、学び関係で繋がろう!」という演題で記念講演を行いました。 塾生からは、「堺市の教育についてもっと学びたい」「感謝と尊敬の気持ちを大切に生活したい」などの感想がありました。 これからの7か月間、ゆめの実現に向け、自ら課題意識を持ち、教師としての力量を仲間とともに高め合うことを期待しています。 |
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