最新更新日:2024/12/03 | |
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特別支援教育研修(第1回)
平成30年7月10日(火)ソフィア・堺において、「特別支援教育研修(第1回)」を実施しました。
本研修は、特別支援教育に関する専門的な知識や技能及び校園内支援体制の構築等、特別支援教育コーディネーターとして必要な資質・能力の向上を図ることを目的に実施しています。 教育センター上江洲指導主事から本研修の目的や特別支援教育コーディネーターの役割についての説明後、関西国際大学 中尾 繁樹 教授に「支援教育コーディネーターに求められる専門性」と題して講話いただきました。 特別支援教育の視点は「子どもの特性を知ること」「実態把握そのもの」であり、「個々の子どもの実態把握から、授業をどう作り、どのように展開したいかを考え、授業の中でどんな力をつけさせたいか」ということにつきると、中尾教授は話されました。 また、子どもの姿勢や鉛筆の持ち方等に着目した実態把握の一つの方法を提示いただき、実際に受講者自身が体験して理解を深めました。 受講者からは「身体の動かし方を知ることで、子どもの発達への気づきになることがわかりました」「子どもと関わる中でどこに視点を持ち、その子の力を伸ばしていけばよいかということを改めて考えるきっかけとなりました」等の感想がありました。 校園長研修(第1回)
平成30年7月9日(月)ソフィア・堺において、「校園長研修(第1回)」を実施しました。
本研修は、社会の変化に対応する学校教育の実現をめざし、学校管理運営の改善・充実を図るために、校園長としての指導力および資質の向上を図ることを目的に実施しています。 今回は、関西学院大学 丹羽 登 教授から「インクルーシブ教育システムの推進」と題して、講話いただきました。学校園が抱える諸課題が増加する中、インクルーシブ教育システムの構築には、人の多様性を理解し、尊重し、生かしていくという「ダイバーシティ教育」の視点が重要であると示唆されました。また、障害のある子どもの理解と指導・支援のあり方、個別の指導計画と個別の教育支援計画の違い、合理的配慮や基礎的環境整備について、わかりやすく説明いただきました。 最後に、子どもの感覚や認知は一人ひとり異なること、障害特性を理解し一方的な指導をしないこと、子どもが困っていることを踏まえた生徒指導等、一人ひとりを大切にした教育の重要性を改めて確認しました。 学校マネジメント研修(第1回)
平成30年7月2日(月)ソフィア・堺において、「学校マネジメント研修(第1回)」を実施しました。
本研修は、主幹教諭・指導教諭等を対象に、学校教育における諸課題の解決に向け、教育改善を推進するリーダーとしての組織運営能力の向上を図ることを目的に実施しています。 教育センター森嵜主任指導主事から、主幹教諭や指導教諭の役割や研修の目的についての説明の後、兵庫教育大学 浅野 良一教授に「主幹教諭・指導教諭の立場と役割」と題して講話いただきました。 浅野教授から、「学校改善は『問題解決』の連続である」という学校づくりの着眼点や学校ビジョン、学校の組織マネジメント等、分かりやすく説明いただきました。 また、受講者は学校規模ごとの小グループで、各校の教育目標や重点取組等について紹介し合い、交流を深めました。 「自校の学校教育目標を他校の先生方に翻訳するといった形で説明したことで、主幹としての役割を果たすことができる気がしました」「主幹教諭や指導教諭の役割は『三遊間の守備』、組織マネジメントは『一人一仕事』等のキーワードで理解が深まりました」等の感想が受講者からありました。 「学校保健安全研修」「新任保健主事研修」(第2回)
平成30年6月22日(金)ソフィア・堺、研修室1・2において、「学校保健安全研修」「新任保健主事研修」(第2回)を実施しました。
大阪教育大学から、豊沢 純子准教授にお越しいただき、研修を行いました。 前半は、堺市の自然災害リスクや防災教育・管理の状況など堺市の地域について防災マップを見ながら自然災害のリスクについて詳しく話していただきました。 後半は、従来の防災教育の問題点の確認や今後の防災教育の進め方、危機対応等、防災教育・管理のあり方について話していただきました。 数回のワークをすることで具体的に学ぶことができました。 受講者からは、「防災教育の必要性を強く感じました。」「実際に起こった時のことをシミュレーションできたのでよかった。危機管理意識が高まった。」「同じ区内の学校園の教員どうしで話し合うことで、小中連携の必要性を再確認できた。」等の感想がありました。 中学校理科スキルアップ研修「中学2年 化学変化と原子・分子」
平成30年6月27日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、中学校理科スキルアップ研修「中学2年 化学変化と原子・分子」を実施しました。
はじめに、化合や分解などの実験をとおして基礎的な操作を習得し、次いで、保護眼鏡の着用など安全性の確保と試薬や廃棄物の適切な取扱いに十分留意することなどを学びました。 続いて、「炭酸水素ナトリウムの加熱、水の電気分解、鉄と硫黄の化合、いろいろな物質による酸化銅の還元」などの実験を順次行いました。特に鉄と硫黄の化合実験は、安全配慮の必要な実験として、換気の徹底、混合物を詰めたアルミホイル筒の作成と燃焼時の注意点、硫化鉄と希塩酸により発生する硫化水素の注意点、廃棄物処理などについて、ていねいに確認しました。 受講者からは、「実験や観察の方法や器具が、年々更新されています。研修会で実際に実験をすることができて、よい勉強になりました。他の単元でも実施してほしいと思います。」「あまり実験をしていなかったので、とても役に立ちました。」「鉄と硫黄の化合実験をはじめ、実験時の注意点・ポイントを聞くことができてよかったです。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 適応指導教室の臨時閉室について
おはようございます。
本日、天候状況、交通状況により堺市の全市立学校園が臨時休業となりました。 そのことに伴い、適応指導教室スプリングポート・適応指導教室ユーアイルーム・出張適応指導教室栂教室につきましては、臨時閉室となります。通室しないようにしてください。 よろしくお願いいたします。 「人権教育研修(第1回)」
平成30年6月29日(金)ソフィア・堺ホールにおいて、「教育課題研修(第1回)あなたの身近にもいるLGBT 〜男女やLGBTだけじゃない!性のあり方は十人十色〜」を実施しました。
井上 鈴佳さんにお越しいただきLGBTと性の多様性についてご講演いただきました。 教員時代の経験を基に「マイノリティとマジョリティ」「性を考える4つの要素」「今日からできるサポート」などについてお話しいただきました。 また、質疑応答にも丁寧に答えていただきました。 受講者からは「LGBTについてしっかり理解していきたいと思いました。」「LGBTの教育が広まりにくい原因がよくわかりました。正しい知識を子どもたちに伝えていきたいと思いました。」「教師の言葉がけや向き合い方で救われる子どもたちがいるんだと改めて考える機会になりました。」等の感想がありました。 適応指導教室スプリングポート短期臨時職員募集
適応指導教室スプリングポートでは、自分の思いや考えを他の人に伝えることが不得意であったり、グループや集団に入っていくことができず一人になりがちであったりするなど、学校や集団生活に対する不安が強く、学校に行きたくても行けなくて悩んでいる子どもたちが、さまざまな活動をとおして元気を取り戻し、学校に復帰することを目的に指導・援助しています。
このような不登校児童生徒に寄り添いながら、学習・活動への支援を行っていただける方を以下の要領で募集します。 ・募集人数:若干名 ・雇用期間:平成30年10月1日(月)〜平成31年3月31日(日) ・勤務時間等:月〜金曜日(週5日)、9時〜17時15分 ・勤務地: 適応指導教室スプリングポート(堺市堺区錦之町西2丁2−34) ・応募条件:大学で心理学を専攻したかそれに相当する実務経験のある方、または教員免許(小学校か中学校)を有する方。 ・応募期間:平成30年7月1日(日)〜平成30年7月20日(金)必着 ・応募方法:履歴書(市販のもの)と応募動機(原稿用紙に自筆800字程度)を作成し、郵送または直接持参。(直接持参の場合は、月曜日〜金曜日9時〜17時30分。) |
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