最新更新日:2024/12/03 | |
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科学教育研修「身近な生き物“バッタ“を知ろう!」研修会では、はじめに、大阪府立大学の平井規央先生からバッタについてのお話を聞きました。興味深いクイズを通して、バッタについて様々なことを学ぶことができました。また、大仙公園では約20種類ほどのバッタを中心に、様々な昆虫を採集することができました。 受講者からは、「夏休み中に、自校でも何種類のバッタが見つかるのか調べてみたいと思います。」「自分で取ったバッタを観察しながら、興味深く講習を受けることが出来ました。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援していきたいと考えています。 堺科学教育フェスタ (株)クボタコンバインや、田植え機、それに日本にある一番大きなトラクタに実際に乗ることができ、たくさんの人が写真撮影をしていました。子どもたちはまるでロボットの操縦席のような農業機械の内部を観察していました。 また、屋内ブースでは、「農業機械のおしごとを知ろう」をテーマに、プレゼンテーションが実施されました。 教育相談事例研修(2)を実施しました
平成30年8月23日(木)、堺市立堺高等学校において、兵庫県立大学 竹内 和雄 准教授を講師にお迎えして、教育相談事例研修(2)を行いました。
本研修は、昨今急増しているネットによるトラブルについて理解を深め、相談事例をもとにして、その対応方法や問題点についての知見の習得を図ることを目的に実施しています。 まず、スマートフォンやネットについての基礎知識や子どもたちのネット接続の現状について知りました。そして、子どもたちにとって馴染み深いアプリについて学び、何ができるのかを知りました。また、悩みやストレスを抱えている子どもたちがスマートフォンに向かって助けを求めたり、ストレスを発散したりしていることから、「スマホの問題は心の問題」として捉えることが大切だと学びました。 受講者からは「知っているつもりでしたが、想像を超える子どもたちのスマホの使い方にびっくりしました。常に新しい情報を勉強し、相談を受けられるようにしたいと思いました。」、「子どもたちを巻き込みながら、子どもたちの悩みやしんどさに対応したルール作りの啓発をしていくことが有効だと学んだ。」、「子どもたちの動きや置かれている現状から目をそらさず、しっかり見ていきたいと思いました。」等の感想がありました。 科学教育研修「昆虫の生態観察と飼育2」研修会では、「堺自然ふれあいの森」の後北館長の指導により、昆虫についての講義を受けた後、「ふれあいの森」で実際に昆虫採集を行いました。また、飼育方法などを実物と実践を交えて学びました。 受講者からは「半日ではなく、1日全部を使ってフィールドワークをしてみたかったです。」「昆虫の扱い方や特性など、短い時間にたくさんのことを教えていただきました。思っていたよりもずっとたくさんの生き物を見つけることが出来ました。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 「人権教育研修」(第5回)
平成30年8月10日(金)ソフィア・堺 研修室1・2において、「人権教育研修(第5回)未来に引き継ぐ人権教育」を実施しました。
関西大学人権問題研究室より宮前 千雅子委嘱研究員にお越しいただき部落問題を核に差別がない社会をつくるために考えなければならないことについてご講演いただきました。 部落問題や人権教育と同和教育、部落問題をめぐる若者の意識等を通して、「差別しない」態度についてお話しいただきました。 受講者からは「マジョリティ側からの差別という感覚を学ばせてもらいました。」「差別に対して何もしないというのは、結局何も変わらないのだと思いました。」「正しく理解し、伝えていくことの大切さを学びました。」「改めて人権について考えることができました。マジョリティの人ができることの大切さについて学びました。」等の感想がありました。 堺科学教育フェスタ 関西電力(株)水を沸騰させた時の蒸気の力がモーターを回し、そのモーターが電気をつくりだすということを、体験を通して学ぶことができました。実際の発電所も原理は同じで、その話を聞いた子どもたちは「電気ってすごいね!当たり前に使っているけど、大切にしないといけないね!」と話していました。また、発電体験では、自転車をこぐときにかかる力の強さで家電製品による消費電力の大きさの違いを実感しました。 小学校でも「手回し発電機」を使った理科の学習があります。きっと科学に対する興味・関心をもってくれたことでしょう。 関西4市教育フォーラム
平成30年8月8日(水)ソフィア・堺ホールにおいて、「関西4市教育フォーラム」が開催されました。
「組織的・継続的な校内研修の実現に向けて」をテーマに、大阪市・京都市・神戸市・堺市の学校の教職員が先進的な実践報告を行いました。大阪市は「質の高い授業づくりをめざした校内研修―学校の特色を活かした組織的な研究推進」、京都市は「研究指定をきっかけとした授業改善〜プロジェクトチームの発信を中心として〜」、神戸市は「学び続ける教師であり続けるために〜メンタリングを活用した校内OJT研修〜」、堺市は「年度を超えてつながる校園内研修の実現」について発表を行いました。 最後には、大阪市立大学大学院の島田 希 准教授から校内研修の進め方について実際の例を挙げながらご講演いただきました。 受講者からは、「発表、講演内容について、ぜひ自校で取り入れてみようと思うヒントをたくさんもらえたと思います。」や「大変わかりやすいご講演でした。具体例が自分の中からわいてくるような感じがしました。」という感想がありました。 社会性と情動の学習(SEL)研修を実施しました
平成30年8月9日(木)、堺市産業振興センター4階セミナー室4において、島根県立大学 山田 洋平 准教授を講師にお迎えして、社会性と情動の学習(SEL)研修を実施しました。
本研修は、人間関係構築の能力を、意図的かつ計画的に育てるための手だてとしての社会性と情動の学習(SEL)の実施方法や指導法について実践的かつ具体的に学ぶことを目的に実施しています。 研修では、社会性と感情について学習することの重要性について学んだ後、受講者自身が実際に感情についての理解を深めました。また、感情をコントロールすること、そして適切に表現することについてもワークなどを通して体験的に学びました。 受講者からは、「学級の児童の顔を浮かべながら、明日使えるようなわかりやすく実践しやすい取組や考え方を知ることができました。」や「頭で考えていたことと気持ちが違うことがあることや、他人と自分の感じ方にこんなにも差があることがわかりました。」など、たくさんの感想がありました。 ピア・サポート概論研修を実施しました
平成30年8月9日(木)、堺市産業振興センターにおいて、 梅川 康治 臨床心理士、御池台小学校 三田 恵子 教諭、美原北小学校 金城 光 教諭を講師にお迎えして、ピア・サポート概論研修を実施しました。
本研修は、子どもたちが、子ども同士で支えあう学級・学校園づくりをめざしピア・サポートを実践する際の基本的な考え方や技術を学ぶことを目的として行っています。 研修では、ピア・サポートプログラムのトレーニングについて講義と演習を通して理解を深めました。また、実践事例についての紹介と、その実践についての理論的な解説があり、実際に教室で行う際の具体的なイメージを掴むことができました。 受講者からは、「子どもたちがつながり方を学べる場としての学校の使命がよくわかりました。」、「どの子にとっても居場所となる教室を教師だけでなく子どもと一緒にクラス全員で作っていきたいです。」等の感想がありました。 関係機関連携研修を実施しました
平成30年8月8日(水)、堺市立堺高等学校において、大阪教育大学 家近 早苗 教授を講師にお迎えして、関係機関連携研修を実施しました。
本研修は、学校園が他の機関と連携しながら、問題解決をはかる際、どのようなことに気を付けながらケース会議などを進める必要があるのか、他機関との有効な連携の進め方について学ぶことを目的としています。 研修では、チームで支援する有効性について確認し、話し合いを進める際に気をつけることについて学びました。また、チームで支援する際に活用できるシートについて紹介があり、本当に機能しているチームとは何かについて学びました。 受講者からは「主語を話す、推論と事実を分けて話すことを頭に入れて練習していきたい。」、「自分が児童のどういうところを見ていけばよいのかなど、基本的なところがわかったので勉強になりました。」、「具体的にどうしたらよいかが分かり、2学期からの実践にいかしていきたいと思いました。」等の感想がありました。 新任教頭研修(第2回)
平成30年8月1日(水)ソフィア・堺において、「新任教頭研修(第2回)」を実施しました。
学校園職場における教頭としての服務管理と「先輩教頭から学ぶ」というテーマで研修を実施しました。 はじめに教職員企画課 岡部管理主事から学校園職場における服務管理と題して、職務専念義務の免除やよくある質問を具体的に示しながら休暇制度について説明がありました。また、教職員人事課 和泉管理主事からは、教職員の不祥事を起こさないためのマネジメントの重要性や風通しのよい職場環境づくり、リスク管理・危機管理、コンプライアンスの徹底等について示され、さらに、休暇と休業、臨時的任用教職員の服務管理について説明がありました。教頭としての服務管理の重要性について認識を高めました。 その後、教頭としての4か月を振り返り、少人数のグル―プで話し合いました。 次に、「先輩教頭から学ぶ」と題して、昨年度まで教頭として学校運営に取り組まれた堺市立百舌鳥小学校 大矢根校長の講話がありました。ご自身の実践や国立教育政策研究所の「副校長・教頭の職務状況に関する調査研究報告書」をもとに、教頭の職務について話しました。教頭の職務は多岐にわたり、教職員、保護者、地域、外部人材、行政機関、近隣学校園、各種業者等と良好な関係を築き、取り組んでいくことが必要であり、多忙な中、どのように職務に向き合うか、そのための工夫等についても紹介がありました。 新任校園長研修(第2回)
平成30年7月30日(月)ソフィア・堺において、「新任校園長研修(第2回)」を実施しました。
今回は、学校園職場における校園長としての服務管理と「先輩校長から学ぶ」というテーマで研修を行いました。 はじめに、教職員企画課 百田主任管理主事から学校園職場における服務管理として、職務専念義務の免除や年次有給休暇等について説明がありました。また、教職員人事課 吉田管理主事からは講師等臨時的任用教職員の服務管理や教職員の不祥事事案からコンプライアンスの徹底についての話がありました。校園長として、改めて服務管理の重要性を認識しました。 その後、校園長としての4か月を振り返り、少人数のグループで話し合い、課題等を整理しました。 次に、「先輩校長から学ぶ」と題して、堺市立庭代台中学校 茶谷校長から講話がありました。校園長としての幅広い業務を教職員、保護者、子どもたちとの信頼関係づくりを基盤に取り組んでいかなければならいないことや校園長としての学校づくりのビジョンの発信力が重要であること等、示されました。 受講者は先輩校長の講話をもとに、グループで話し合った課題について、今後、校園長としてどのように取り組んでいくかについて考えを深めました。 教育課題研修(小学校算数)
平成30年7月24日(火)ソフィア・堺において、「教育課題研修(小学校算数)」を実施しました。
本研修は、今日的な教育課題に対応する専門的な研修を実施し、各学校園の教育改善を図ることを目的に実施しています。なお、今回は小学校算数の教育課程説明会を兼ねています。 はじめに、浅香山小学校 角野兼太郎 主幹教諭から、円の面積や五角形の内角の和の求め方の学習場面を例に子どもの問題意識を引き出す教材開発の大切さ、また堺版授業スタンダードに基づくとともに子どもの問題意識に寄り添いながら学習展開する際の工夫について、実践報告がありました。 続いて、国立教育政策研究所 笠井 健一 教育課程調査官から「算数科における主体的・対話的で深い学び」と題して、講話がありました。 笠井調査官は、「主体的」とは興味を持って意欲的に学習に取り組むことだけでなく、見通しを持って粘り強く取り組むこと、「対話的」とはペアやグループで話し合うことだけでなく、その時の子どもの自力解決の様子を見ながら子ども一人ひとりの考えが深まるよう、ペア、グループ、全体等、変えてみる必要があること、「深い学び」とは、難しい問題が解けるということだけでなく、学習したことで問いを見い出し、次につながる学びをめざすことが大切であると話されました。 最後に、学校指導課 梅山主任指導主事から、教育課程を編成する上で大切にすべき点が示されました。 受講者からは、「2学期から、『全員が分かる授業』として、みんながしっかり説明できるような授業展開にしたいです。そのためには、自分でしっかり考えること、自分の言葉で説明することを大切にしていきたいです。」等の感想がありました。 「人権教育研修(第 3 回)」
平成30年8月3日(金)ソフィア・堺ホールにおいて、「人権教育研修(第3回)性暴力とは何か 〜性暴力が子どもに及ぼす影響とその支援のあり方〜」を実施しました。
性暴力救援センター・大阪 SACHIKOより加藤 治子先生にお越しいただき、「性暴力」の危険性についてご講演いただきました。 様々な性暴力の実際について詳しくお話しいただきました。また、子どもや女性の性的自己決定権の確立についてお話しいただきました。 受講者からは「性暴力とは被害者を一時的に苦しめるだけでなく、心に深い傷をつけ一生苦しめるということを再確認した。性暴力に対して意識を高め、自分や他人の性を尊重し、正しい知識を身につけられるように指導していきたい。」「子どもの変化に気づき、苦しんでいる子どもを理解し、寄り添えるようになりたいと思いました。」等の感想がありました。 堺科学教育フェスタ (株)岡本三昭堂・(株)ナリカ「手のひらでPON」コーナーでは、水素ガスで作ったシャボン玉を手のひらに乗せ、火をつけます。そうするとポンという音が鳴って少しびっくりしますが、手のひらは熱くなく安全に科学の不思議を体験することができました。他にも、共振鍋(鍋のふちを手でこすると、中の水にきれいな波紋ができる)や皿回しなども体験することができました。 |
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