最新更新日:2024/12/10 | |
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堺科学教育フェスタ 日本技術士会近畿本部「(1)すごいぞ!日本の化学力」では、スライム作りを通して化学反応の不思議さを知り、科学に興味を持つように学習を進めました。 また、「(2)割り箸を使って橋をつくろう」では、三角形の構造のもつ強さを知りました。細やかで根気のいる作業にもかかわらず、参加した子どもたちは集中して取り組んでいました。 小学校理科教材研修会「4年 月や星」研修会は前半の部として、月や星の高度・方位の測定法、方位磁針、星座早見盤、月齢くんの実習を行いました。夜の月や星の観察を補うものとしてのNHKの学習コンテンツをはじめ、インターネット上で活用できるデジタル教材についても学びました。 後半の部では、研修会場をプラネタリウム「堺星空館」に移し、「今日の星空解説」を聞くとともに、子どもたちが夜空の観察を行える機会として、「堺星空館」で週末に実施している「天体観察会」の紹介がありました。最後に4年生対象の学習投影プログラムを鑑賞し、学習内容を事前に確認することができました。 受講者からは、「苦手な単元で、覚えてもすぐにわからなくなります。具体に教えていただき、わかりやすかったです。」「月の満ち欠けを表にしていただき参考になります。」「昼間に月を観察できることや、デジタル教材を活用することも大切なことを知りました。是非、やってみたいと思います。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第1回)
平成30年9月2日(日)ソフィア・堺において、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第1回)市長による堺市教育講座、開講式を実施しました。
堺市教育講座では、市長が「堺の歴史と先人を知り、順送りとお陰様の心を大切にしながら、ともに支え合い成長する堺っ子を育ててほしい」と熱い思いを述べられました。 開講式では、中谷省三塾長(堺市教育長)が式辞において、「塾生自らが生きる力につながる探究的な学びを実現してほしい」と激励しました。 式後は、作家の中谷彰宏塾頭(堺親善大使)が「承認関係より、学び関係で繋がろう!」という演題で記念講演を行いました。 塾生からは、「堺市の教育についてもっと学びたい」「感謝と尊敬の気持ちを大切に生活したい」などの感想がありました。 これからの7か月間、ゆめの実現に向け、自ら課題意識を持ち、教師としての力量を仲間とともに高め合うことを期待しています。 堺科学教育フェスタ 堺いきもの情報館(堺市環境共生課)ミニセミナーでは、今年1月に特定外来生物に指定されたクビアカツヤカミキリのお話があり、その幼虫はサクラ・ウメ・モモなどの木の内部を食べ枯らしてしまうとのことでした。大阪府でも2015年から見つかっているそうです。 クビアカツヤカミキリ・ヒアリなどの標本があり、スケッチコーナーで注意深く観察しスケッチしている姿も見られました。また、堺いきものクイズコーナーでは、アライグマ・アメリカザリガニ・タマムシ・ニホンカナヘビなどのクイズがあり、子どもたちはクイズに挑戦し、ヒントを頼りに全問正解をめざしていました。 「幼児教育研修」(第3回)
平成30年8月24日(金)堺市立中央図書館集会室と大仙公園において、「幼児教育研修」(第3回)を実施しました。
京都光華女子大学より、菅井 啓之 教授にお越しいただき、研修を行いました。 「身近な自然を見る視点について」と題して前半は、講演をしていただきました。 「身近な自然を見る視点は、ものの見方、考え方であり豊かに生きることである。指導者が様々な気づき、驚く心を持つことが大切である。」と話していただきました。 後半は、公園をフィールドワークして実際に自然にふれ、気づきの観点・自然観察指導のポイントを教えていただきました。 その後、「自然に親しむことは、人間の中核を創ること」と題して自然に触れると情緒豊かになれる、学問の根底である驚く心が育まれる等10個のポイントを教えていただきました。 受講者からは、「大人でも楽しいフィールドワークを子どもたちに伝えていきたいと思いました。」「先生の自然を楽しむ気持ちがひしひしと伝わり、自分もこんな視点を持ちたいと思いました。」「全てが楽しかったです。このわくわくする気持ち、豊かな見方、感じる心、驚く気持ちを是非子どもたちに感じてほしいと強く思いました。同時に自然の大切さ一つひとつが命、生きているということも伝え子どもたちに、感じさせたいです。」等の感想がありました。 堺科学教育フェスタ 堺ディスプレイプロダクト(株)液晶ディスプレイを実際に拡大してみると「赤・緑・青」の光の3原色の色を見ることができ、色がこの3原色から作られていることを学習しました。暗いところで、「赤・緑・青」の光を集めると、「白」が出来ることも、実際に確かめることができました。 また、液晶ディスプレイにまつわる実験やクイズもあり、「偏光シート」の性質について楽しく学ぶことができました。クイズに正解するとさせてもらえる「ガチャガチャ」が、とても人気を集めていました。 堺科学教育フェスタ さかい環境学習クラブ・堺エコロジー大学牛乳・卵・野菜・砂糖や食塩などの食べものや飲み物、土の中などの中から電気を持った原子である「イオン」探しの実験を「電気が通るか通らないか」の観点で進めていきました。 小学生には少し難しい内容でしたが、クイズ方式で実験をもとに丁寧に教えていただきました。分かったときの喜びは大きなもののようで、子どもたちは目をキラキラ輝かせていました。 堺科学教育フェスタ 堺化学工業(株)午前は、「発光ビーズのブレスレット作り」です。参加者は、紫外線で色が変わるビーズを紐に通し、そのビーズに太陽光線を当てて色の変化を確かめました。 午後は、「ぷよぷよビーズ(人工イクラ)作り」です。特別に用意された水溶液をスポイトで吸い取り、別の水溶液に落とすとぷよぷよビーズができます。参加した子どもたちは、綺麗で不思議な化学変化を体験することが出来ました。 科学教育研修「小学校の電気単元の指導」
平成30年8月10日(金)、ソフィア・堺4階実験室において、科学教育研修「小学校の電気単元の指導」を実施しました。
研修会では、3年「電気の通り道」、4年「電気の働き」、5年「電流がつくる磁力」、6年「電気の利用」の単元を平成32年度から完全実施する新しい小学校学習指導要領(理科)の目標や内容に基づき、子どもたちの電気エネルギーについての見方・考え方が発達段階に応じて、どのように深まっていくのかを研修会の前半で考えました。後半は、4学年の主要な12の実験を行い、理科の指導における実験の大切さを実感しました。 受講生からは、「子どもの気持ちになって、いろいろ楽しく経験できました。『すごい!』『やったあー』という感動が授業で大切だと分かりました。」「新しい学習指導要領について各学年のポイントが分かりました。3年から6年の系統性について改めて考えることができました。」「電気単元の単元は苦手意識がありましたが、子どもたちに『楽しい!』と思ってもらえるよう、今日の研修を活かしたいと思いました。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 科学教育研修「身近な生き物“バッタ“を知ろう!」研修会では、はじめに、大阪府立大学の平井規央先生からバッタについてのお話を聞きました。興味深いクイズを通して、バッタについて様々なことを学ぶことができました。また、大仙公園では約20種類ほどのバッタを中心に、様々な昆虫を採集することができました。 受講者からは、「夏休み中に、自校でも何種類のバッタが見つかるのか調べてみたいと思います。」「自分で取ったバッタを観察しながら、興味深く講習を受けることが出来ました。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援していきたいと考えています。 堺科学教育フェスタ (株)クボタコンバインや、田植え機、それに日本にある一番大きなトラクタに実際に乗ることができ、たくさんの人が写真撮影をしていました。子どもたちはまるでロボットの操縦席のような農業機械の内部を観察していました。 また、屋内ブースでは、「農業機械のおしごとを知ろう」をテーマに、プレゼンテーションが実施されました。 教育相談事例研修(2)を実施しました
平成30年8月23日(木)、堺市立堺高等学校において、兵庫県立大学 竹内 和雄 准教授を講師にお迎えして、教育相談事例研修(2)を行いました。
本研修は、昨今急増しているネットによるトラブルについて理解を深め、相談事例をもとにして、その対応方法や問題点についての知見の習得を図ることを目的に実施しています。 まず、スマートフォンやネットについての基礎知識や子どもたちのネット接続の現状について知りました。そして、子どもたちにとって馴染み深いアプリについて学び、何ができるのかを知りました。また、悩みやストレスを抱えている子どもたちがスマートフォンに向かって助けを求めたり、ストレスを発散したりしていることから、「スマホの問題は心の問題」として捉えることが大切だと学びました。 受講者からは「知っているつもりでしたが、想像を超える子どもたちのスマホの使い方にびっくりしました。常に新しい情報を勉強し、相談を受けられるようにしたいと思いました。」、「子どもたちを巻き込みながら、子どもたちの悩みやしんどさに対応したルール作りの啓発をしていくことが有効だと学んだ。」、「子どもたちの動きや置かれている現状から目をそらさず、しっかり見ていきたいと思いました。」等の感想がありました。 科学教育研修「昆虫の生態観察と飼育2」研修会では、「堺自然ふれあいの森」の後北館長の指導により、昆虫についての講義を受けた後、「ふれあいの森」で実際に昆虫採集を行いました。また、飼育方法などを実物と実践を交えて学びました。 受講者からは「半日ではなく、1日全部を使ってフィールドワークをしてみたかったです。」「昆虫の扱い方や特性など、短い時間にたくさんのことを教えていただきました。思っていたよりもずっとたくさんの生き物を見つけることが出来ました。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 「人権教育研修」(第5回)
平成30年8月10日(金)ソフィア・堺 研修室1・2において、「人権教育研修(第5回)未来に引き継ぐ人権教育」を実施しました。
関西大学人権問題研究室より宮前 千雅子委嘱研究員にお越しいただき部落問題を核に差別がない社会をつくるために考えなければならないことについてご講演いただきました。 部落問題や人権教育と同和教育、部落問題をめぐる若者の意識等を通して、「差別しない」態度についてお話しいただきました。 受講者からは「マジョリティ側からの差別という感覚を学ばせてもらいました。」「差別に対して何もしないというのは、結局何も変わらないのだと思いました。」「正しく理解し、伝えていくことの大切さを学びました。」「改めて人権について考えることができました。マジョリティの人ができることの大切さについて学びました。」等の感想がありました。 堺科学教育フェスタ 関西電力(株)水を沸騰させた時の蒸気の力がモーターを回し、そのモーターが電気をつくりだすということを、体験を通して学ぶことができました。実際の発電所も原理は同じで、その話を聞いた子どもたちは「電気ってすごいね!当たり前に使っているけど、大切にしないといけないね!」と話していました。また、発電体験では、自転車をこぐときにかかる力の強さで家電製品による消費電力の大きさの違いを実感しました。 小学校でも「手回し発電機」を使った理科の学習があります。きっと科学に対する興味・関心をもってくれたことでしょう。 |
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