最新更新日:2024/12/10 | |
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第12期「堺・教師ゆめ塾」(第9回)
平成31年2月3日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第9回)にて、「卒塾生と学ぶ」を開催しました。
堺・教師ゆめ塾、卒塾生の8名の現職の先生方を講師として招き、「2030年の学校はどのようになっているか」というテーマについて一緒に対話を重ねながらアイディアを出し合いました。その後、それぞれのグループが考えたことを模造紙やホワイトボードなどを使用しながらわかりやすく説明したり、劇にしたりして発表しました。最後に、今回のワークショップを通して、学習者が主体の授業とはどのようなものか考えて今回の活動を振り返りました。 塾生からは、「今回の『卒塾生と学ぶ』講座を通して、一番印象に残ったことは、教師は学び続けなければならないということです。将来どんどんICTが発展していく中で、それをどのように活用すれば学び手がよりよく学習できるのかを考えていく必要があると思いました」「実際の現場で働く先生方の話を聞くことができました。私が特に印象に残ったことは、新しく取り入れられたことは自分で学んでいかなければならないということです。教員自身も学び続ける姿勢が大切だと思いました」という感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第8回)
平成31年1月20日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第8回)にて、選択講座、スペシャリスト講座を開催しました。
選択講座では、「情報教育講座」「外国語講座」「理科実験講座」の中から、塾生が選択した講座を受けます。情報教育講座では、「情報教育のめざすもの」と題して実際にICT機器に触れながら授業のつくりかたや校務での活用例を学びました。外国語講座では、福泉小学校 田宮教諭による模擬授業を通して外国語の授業に求められることや授業づくりに大切なことを学びました。理科実験講座では、実験室にて回路を作って電球を光らせたり、雪の結晶を作ったりして実際に実験を行いながら本物に触れることの大切さや理科の授業づくりについて学びました。塾生からは「自分たちが楽しんで英語で活動することで、子どもたちも英語が好きになると学びました。」「実際に現場で使われているタブレットや電子教材を使わせてもらい、操作が意外と簡単で、今までよりも効率的に授業を行えることを学びました。」「実際に自分でやってみることで、間違いや法則に気づけ、わからないことをどんどん聞く探究心も生まれることに気づきました。」という感想がありました。 午後のスペシャリスト講座では、堺市出身の脚本家今井雅子さんから、「石ころを宝石に『なんで』『そんで』で光らせる」の演題でご講演いただきました。講演では、キャリア教育の一つの視点として「脚本家」としての視点や教員はどのように「働く」ことを考えるとよいのかについて、脚本家の仕事と教師の仕事の共通する部分にも触れながらお話ししていただきました。塾生からは、「今井先生は『なんで?』『そんで?』『へぇ〜!』を多く拾うというのは授業で大切なことだと教えていただきました。教育とのつながりが多く、一つひとつの言葉が学びになりました」「問いかけを大人がきちんと拾ってあげることで、子どもたちの想像力・好奇心を育てることがわかりました。子ども一人ひとりの個性を教師が認めることで、子どもたちでもお互いの「色」を見つけられるようなクラスを作りたいと思いました」という感想がありました。 |
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