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第12期「堺・教師ゆめ塾」(第9回)
平成31年2月3日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第9回)にて、「卒塾生と学ぶ」を開催しました。
堺・教師ゆめ塾、卒塾生の8名の現職の先生方を講師として招き、「2030年の学校はどのようになっているか」というテーマについて一緒に対話を重ねながらアイディアを出し合いました。その後、それぞれのグループが考えたことを模造紙やホワイトボードなどを使用しながらわかりやすく説明したり、劇にしたりして発表しました。最後に、今回のワークショップを通して、学習者が主体の授業とはどのようなものか考えて今回の活動を振り返りました。 塾生からは、「今回の『卒塾生と学ぶ』講座を通して、一番印象に残ったことは、教師は学び続けなければならないということです。将来どんどんICTが発展していく中で、それをどのように活用すれば学び手がよりよく学習できるのかを考えていく必要があると思いました」「実際の現場で働く先生方の話を聞くことができました。私が特に印象に残ったことは、新しく取り入れられたことは自分で学んでいかなければならないということです。教員自身も学び続ける姿勢が大切だと思いました」という感想がありました。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第8回)
平成31年1月20日(日)、第12期「堺・教師ゆめ塾」(第8回)にて、選択講座、スペシャリスト講座を開催しました。
選択講座では、「情報教育講座」「外国語講座」「理科実験講座」の中から、塾生が選択した講座を受けます。情報教育講座では、「情報教育のめざすもの」と題して実際にICT機器に触れながら授業のつくりかたや校務での活用例を学びました。外国語講座では、福泉小学校 田宮教諭による模擬授業を通して外国語の授業に求められることや授業づくりに大切なことを学びました。理科実験講座では、実験室にて回路を作って電球を光らせたり、雪の結晶を作ったりして実際に実験を行いながら本物に触れることの大切さや理科の授業づくりについて学びました。塾生からは「自分たちが楽しんで英語で活動することで、子どもたちも英語が好きになると学びました。」「実際に現場で使われているタブレットや電子教材を使わせてもらい、操作が意外と簡単で、今までよりも効率的に授業を行えることを学びました。」「実際に自分でやってみることで、間違いや法則に気づけ、わからないことをどんどん聞く探究心も生まれることに気づきました。」という感想がありました。 午後のスペシャリスト講座では、堺市出身の脚本家今井雅子さんから、「石ころを宝石に『なんで』『そんで』で光らせる」の演題でご講演いただきました。講演では、キャリア教育の一つの視点として「脚本家」としての視点や教員はどのように「働く」ことを考えるとよいのかについて、脚本家の仕事と教師の仕事の共通する部分にも触れながらお話ししていただきました。塾生からは、「今井先生は『なんで?』『そんで?』『へぇ〜!』を多く拾うというのは授業で大切なことだと教えていただきました。教育とのつながりが多く、一つひとつの言葉が学びになりました」「問いかけを大人がきちんと拾ってあげることで、子どもたちの想像力・好奇心を育てることがわかりました。子ども一人ひとりの個性を教師が認めることで、子どもたちでもお互いの「色」を見つけられるようなクラスを作りたいと思いました」という感想がありました。 小学校理科教材研修会「4年 水のすがたとゆくえ」
平成31年1月9日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「4年 水のすがたとゆくえ」を実施しました。
研修会では、まず新学習指導要領における目標を確認してから、水が沸騰しているやかんや、プラコップに入れた湯・水・氷水などを観察しました。実験では、水を加熱・冷却するにも時間がかかりますから、その所要時間も計りながら観察しました。また、氷・水・水蒸気のうち、水蒸気だけが目に見えないことや、冬に見られる水道管の凍結などについても確認しました。 受講者からは、「教科書を見ただけではわからない実験のポイントがわかってよかったです。」「いつもわかりやすい講習会で助かります。子どもたちも理科の成績がだんだん上がってきているように感じています。」「可能な限り講習会に参加して学んでいます。いつも楽しく学べるし、コツや豆知識を教えてもらえるので助かります。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修会「5年 電磁石のはたらき」
平成31年1月4日(金)と9日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「5年 電磁石のはたらき」を実施しました。
研修会では、まず、今年度より移行期間に入った新しい「小学校学習指導要領理科」の目標や本単元にかかわる指導内容について考えました。続いて、単元全体の構成を考えた後、導入の事象や活動例を紹介し、実際に実験を行うことで、子どもたちがどのような問題意識を持つのかを考えました。また、永久磁石の性質を確かめた上で、電磁石の極に関する実験を行いました。さらに、電磁石の強さを変える条件をつきとめる実験では、調べる条件(コイルの巻き数、電流の強さ、導線の長さなど)を意識させることの大切さを考えました。最後に、電磁石を活用した物づくりの例として、強力電磁石や電磁石つりざお、クリップモーターなどにふれました。 受講者からは、「実際にやってみるとよく分かります。子どもにも実際にやらせて、そこから確認できたり疑問を持たせたりすることが、深い理解につながることが分かりました。」「実際に使えるプリントや教材をいただき、ありがとうございます。子どもたちに楽しい理科の授業ができそうです。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修会「3年 じしゃくのふしぎ」
平成30年12月28日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「3年 じしゃくのふしぎ」を実施しました。
研修会では、まず、新学習指導要領における教科の目標を確認し、続けて、この単元の目標・内容や、導入のしかたを考えました。学習にあたっては、磁石を手に取って様々な活動をすることが必要です。身近なところで使われている磁石、またその使われ方を確認し、子どもたちが考えそうな気づきや疑問から問題作りへ。その後、理科授業スタンダードの流れで問題解決を進め、想定される実験を実際に行いました。 受講者からは、「毎回、理科の授業をする前に教師自身が実験する大切さを感じます。実際に体験すると、よく身につくことを実感します。子どもに疑問をもたせた上で活動することが、本当に大切だと思いました。」「理科は、事前の準備や実験が大切だと強く感じました。また、子どもたちがやりたいと思ったことをさせてあげられるように、積極的に理科室を活用したいと思います。理科のこの楽しさを子どもたちも感じることができるよう、3学期もがんばります。」「自分自身、童心に帰って楽しむことができました。クラスの子どもたちにも十分活動する時間を確保してあげようと思います。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 明日開催!「堺で科学 サかイエンス2019」参加には、事前申込の上、当選通知のはがきが必要です。忘れずにお持ちください。 ※ご来場の際は、電車・バス等の公共交通機関をご利用ください。 ちらしは、<a href="「堺で科学 サかイエンス」の開催を明日、1月27日(日)に控え、会場準備を進めています。 参加には、事前申込の上、当選通知のはがきが必要です。忘れずにお持ちください。 ※ご来場の際は、電車・バス等の公共交通機関をご利用ください。 ちらしは、<swa:ContentLink type="doc" item="60284">こちら</swa:ContentLink>をクリックしてください。 スケジュールは、<a href="をクリックしてください。 スケジュールは、<swa:ContentLink type="doc" item="60285">こちら</swa:ContentLink>をクリックしてください。 教育相談実践研修(第4回)を実施しました
平成31年1月16日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修(第4回)を実施しました。
本研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に、5回セットで実施しています。 今回は、教育相談グループの高森臨床心理士が講師となり、「見立てと支援【事例検討】(児童生徒に影響する要因が多く複雑な場合)」をテーマに、子どもの見立てや支援を行う際のポイントを講義と演習を交えながら学びました。まず、複雑なケースへの相談・支援時の目標設定について学び、話を聴く際の質問について、スケーリングクエスチョンと外在化クエスチョンの2つの方法を学びました。最後には、仮想事例についてスケーリングクエスチョンをするチームと外在化クエスチョンをするチーム、そしてリソースを発見するチームに分かれて、複雑なケースへの取り組み方について理解を深めました。 受講者からは、「スケーリングクエスチョンで、現状よりも悪かった時や良くなった時など、スモールステップでの過去と未来をゆっくり考える方法を使いたいと思った。」や「難しい内容だったが、実践できたらもっと支援の幅が広がっていくと思った。」といった感想がありました。 栄養教諭・学校栄養職員研修
平成31年1月10日(木)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、「栄養教諭・学校栄養職員研修」を実施しました。
前半は、食品衛生課より「食中毒について」と題して、堺市で起きた食中毒の統計や事例、法律について教えていただきました。 後半は、武庫川女子大学 幼児教育学科 藤本勇二 講師より、「主体的・対話的で深い学びをつくる食の授業」と題して、食育の専門家として学校でどのようなことをすべきか、子どもから引き出す授業とは何か、模擬授業形式で教えていただきました。 講演の後、グループに分かれて食育を推進していく上での課題や改善策等を話し合い、全体で交流しました。 受講者からは、「食の授業について学び、できることから少しずつ取り入れて実行してみたいと思いました」「主体的・対話的で深い学びを行うために、とてもわかりやすい研修で、明日からの授業づくりに役立てていきたいと思いました」「学校でも再び伝達していこうと思います。たくさんの『!』気づきがありました。子どもたちにもぜひ『!』という気持ちを味わってもらいたいです」等の感想がありました。 小学校理科教材研修「5年 もののとけ方」
平成30年12月28日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校教材研修会「5年 もののとけ方」を実施しました。
研修会では、はじめに、「溶ける」とはどんなことかについて考えるために、長さ50cmの透明アクリルパイプを使って、食塩が溶ける様子を観察しました。その後、単元の流れに沿って実験を行いました。 受講者からは、「初めて扱う単元なので、事前に実験のポイントなどを知ることができ、良かったです。」「本日教えていただいた内容をしっかりと子ども達に実験の楽しさを教えていきたいと思います。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修「4年 もののあたたまり方」
平成30年12月26日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校教材研修会「4年 もののあたたまり方」を実施しました。
研修会では、試験管やビーカーに入った水のあたたまり方を温度計や示温インクなどを用いて観察しました。その後、金属棒や金属板のあたたまり方についても示温テープなどを用いて観察しました。空気のあたたまり方についても観察しました。 受講者からは、「指導書だけではわからないポイントや片付け方など、色々教えてもらって、授業が楽しみです。」「とても分かりやすくて、教えていただいた実験を時間の許す限りやりたいです。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 アンガーマネジメント実践研修を実施しました
平成31年1月9日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、帝京大学 稲田 尚子 講師と大阪教育大学 寺坂 明子 准教授をお迎えして、アンガーマネジメント実践研修を実施しました。
本研修は、アンガーマネジメント教育を学校園で実践する際の授業の進め方などの指導方法について学び、学校園での指導に活かすことを目的に実施しています。 研修では、まず講師の先生方が開発されたアンガーマネジメント・プログラム「いかりやわらかレッスン」の概要について、講義形式で学びました。後半は、「いかりやわらかレッスン」のワークブックを使い、グループごとに教師役と子ども役に分かれてロールプレイを行いました。実際に教材を使ってロールプレイをすることで、すぐに実践につながる学びが得られました。 受講者からは「たくさんの具体的な怒りをしずめる方法が分かったのでよかった。」、「怒ることは、必ずしも悪いことではないと知ることができました。」、「低学年から実践していくと、うまく相手に自分の気持ちを伝えることが可能になると思います。」等の感想がありました。 「堺で科学 サかイエンス2019」を開催します。参加には事前申し込みが必要です。堺市の幼・小・中・高・大の先生たち、科学好きの学生たち、協力団体の皆さんと一緒に、科学に親しみましょう。 楽しいサイエンスショーや、プラネタリウム特別番組の無料投影があります。 参加には往復はがきによる事前の申し込みが必要です。 申し込みは12月25日(火)消印有効で、申し込み多数の場合は抽選します。 日時:平成31年1月27日(日) 午前10時〜午後4時 会場:堺市教育文化センター(ソフィア・堺) 堺市中区深井清水町1426番地 ※参加無料 ※小学生以下は保護者同伴 申し込み方法は<a href="「堺で科学 サかイエンス2019」を開催します。 堺市の幼・小・中・高・大の先生たち、科学好きの学生たち、協力団体の皆さんと一緒に、科学に親しみましょう。 楽しいサイエンスショーや、プラネタリウム特別番組の無料投影があります。 参加には往復はがきによる事前の申し込みが必要です。 申し込みは12月25日(火)消印有効で、申し込み多数の場合は抽選します。 日時:平成31年1月27日(日) 午前10時〜午後4時 会場:堺市教育文化センター(ソフィア・堺) 堺市中区深井清水町1426番地 ※参加無料 ※小学生以下は保護者同伴 申し込み方法は<swa:ContentLink type="doc" item="60284">こちら</swa:ContentLink>のチラシをご覧ください。 また、1月11日(金)現在のスケジュール案は、<a href="のチラシをご覧ください。 また、1月11日(金)現在のスケジュール案は、<swa:ContentLink type="doc" item="60285">こちら</swa:ContentLink>をご覧ください。 小学校理科教材研修「3年 ものと重さ」
平成30年12月27日(木)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校教材研修会「3年 ものと重さ」を実施しました。
研修会では、まず、学習指導要領から指導内容の確認を行ってから、問題を解決する実験を行いました。また、実験の内容に応じて扱う実験器具を変えなければならないことや、変化の前後の重さを測定するときには目減りしないようにビニル袋の中で細かくすることなど、実験方法についても考えました。 受講者からは、「昨年も3年生を担任していて、この研修に参加できなかったのですが、今年は今日参加できて、いろいろな器具や授業展開について学べたので、昨年度よりも充実した授業ができそうです。」「事前に実際に使用するものを使って研修ができるので、授業のイメージをもちやすいです。何をどのような手順でするか、班の形やグルーピングなど、気を付けるべき点が具体的にわかりました。」「理科の研修会は学びが多く、刺激も与えられるので毎回楽しみにしています。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修「6年 てこのはたらき」
平成30年12月26日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校教材研修会「6年 てこのはたらき」を実施しました。
研修会では、子どもたちが学習の中で行うてこやバール、てこ実験器の操作を受講者が実際に行いました。 また、理科の学習で大切にされている「ものづくり」として「さおばかり」を作成することを通して、指導内容についての理解を深めました。 受講者からは、「さおばかりを作ったのは初めてでしたが、とても感動しました。生活に生かすという視点で、とても良いと思いました。3学期の見通しをもつことができたので頑張れます。」「導入の仕方や、子どもたちが興味を持つ発問まで、実際の授業で役立つ研修でした。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 第12期「堺・教師ゆめ塾」(第7回)教職教養講座第2回では、「教育公務員の勤務と法規」と題し、教職員企画課渡邉吉博管理主事より、法規を学ぶことの意義や校育公務員の勤務と法規の関連性等、具体的に講話いただきました。塾生からは、「今まで、教育実習やスクールボランティアで学校に行く機会は多かったが、教育公務員の勤務については知らないことがほとんどだったことに気づいた」「教員になるために必ず必要である教育法規は、教員になってからも学び続けないといけないと感じた」という感想がありました。 生徒指導講座では、生徒指導課高橋一史指導主事のファシリテートのもと、担任する中学生を想定した事例の検討を行い、いじめ発見時の初期対応やチームで取り組むことの重要性について考えました。塾生からは、「いじめの被害者、加害者になったことが両方とも9割を超えていたことに衝撃を受けた」「児童、生徒のSOSにいち早く気づけるよう、日頃から観察し信頼関係を築いていける教員をめざしたい」「『教職員間での連携』では情報共有をこまめにし、生徒の実態把握をすること、また保護者との情報共有もしっかりしていくことで、より円滑な生徒指導ができる」という感想がありました。 授業実践力養成講座第3回では、教育センター 森嵜章代主任指導主事、小谷雄樹指導主事とともに「堺版授業スタンダードにもとづく授業づくり〜指導案の書き方〜」について、自分の書いた指導案を見直しながら、項目ごとの趣旨について考えました。塾生からは、「大切なことは、授業に問いがあるかどうかだ。問いがあることで、児童が考える授業ができる」「誰が見てもわかる指導案を書くことが大切であり、子どものことをしっかり書くことで、授業目標の達成につながると思った」「本時の指導案では、『めあて』と『まとめ』の整合がとれているか、『まとめ』から逆算して考えること等が大切だと分かった」という感想がありました。 |
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