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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

特別支援教育研修(第2回)

 平成30年12月13日(木)ソフィア・堺において、「特別支援教育研修(第2回)」を実施しました。
本研修は、特別支援教育に関する専門的な知識や技能及び校園内支援体制の構築等、特別支援教育コーディネーターとして必要な資質・能力の向上を図ることを目的に実施しています。
 今回は、「通常の学級におけるアセスメントと指導・支援」として、まず、月州中学校 平山 杏 教諭の実践報告、次に受講者が持ち寄ったアセスメントの交流、その後、関西国際大学 中尾 繁樹 教授から実践の助言を含めた講話がありました。
 中尾教授からは、「困っている子どもに寄り添うということでは、生徒指導も特別支援教育も同じである。」「小学校・中学校の連携や、教師と医師の共同体制が大事である。」「アセスメントは子どもの特性を知ること、知ることで手だてが見える。」等のアドバイスがあり、深い学びを感じる研修となりました。
 受講者からは「子どもひとり一人の把握の大切さとむずかしさを痛感しました。」「実践報告をもとに、中尾教授が話してくださったので、とてもわかりやすく勉強になりました。」「もっとお話を聞きたいです。」等の感想がありました。

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授業改革<コア・ティーチャー>による公開授業(中学校 社会)

 平成30年12月12日(水)浅香山中学校において、中学校社会のコア・ティーチャー石田教諭による、第1学年「北アメリカ州」の単元の公開授業を実施しました。
 授業では、植民地支配の歴史があるのになぜアメリカ合衆国は世界一の経済大国なのか、という問いに対して、石田教諭が事前の教材研究から用意したたくさんの資料を活用しながら、解決する姿を見ることができました。また、小学校との連携も意識した板書もあり、生徒たちが安心して授業に取り組んでいました。
 授業後の協議会では、受講者が授業の振り返りを行いました。また、石田教諭から先進校視察で学んだ話や、単元構造図を示しながら単元を貫く問いを指導者が明確にしておく必要があるという話もありました。
 受講者からは、「資料活用の大切さを学んだ」「単元の構造化というところで、ゴールを意識した授業の組み立てをする必要があることを学べた」「小中連携を意識した指導を今後も心がけていきたい」などの感想が聞かれました。

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授業改革<コア・ティーチャー>による公開授業(中学校 理科)

 平成30年12月4日(火)東百舌鳥中学校において、中学校理科のコア・ティーチャー木村教諭による、3年「地球と宇宙『月と惑星の見え方』」の単元の公開授業を実施しました。
 本時の授業のねらいは、月の満ち欠けの見え方や、見える位置、見える時刻をモデルを通して理解し、説明できるようになることです。授業では、実際に月の模型を操作することで満ち欠けの見え方をよりはっきり確かめることができました。
 授業後の協議会では、授業者の授業に込めた思いに視点をあて、受講者がそれぞれの気づきをグループや全体で交流し合いました。
 受講者からは、「班活動が活発で、生徒たちが意欲的に取り組んでいた」「月の模型が班ごとに用意されていたため分かりやすい授業だった」などの感想が聞かれました。

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教育相談実践研修(第3回)を実施しました

平成30年12月5日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修(第3回)を実施しました。

本研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に、5回セットで実施しています。
今回は、教育相談グループの藤田臨床心理士が講師となり、「見立てと支援【事例検討】(不登校が気になる子ども)」をテーマに、子どもの見立てや支援を行う際のポイントを講義と演習を交えながら学びました。その人が内外に持っているリソースを見つけて返すコンプリメントの練習をした後、不登校へのかかわりについて学び、グループに分かれて事例検討を行いました。

受講者からは、「研修の中で出てきた『その子なりの学校との付き合い方』という言葉が、不登校対応においてのキーワードになりそうだと感じました。明日から実践してみます。」や「その子自身のことをよく知り、毎日の少しの変化に気づけるようにこれからの教育に生かしたいです。」といった感想がありました。
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小学校理科教材研修「3年 電気で明かりをつけよう」

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 平成30年11月7日(水)・14日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校教材研修会「3年 電気で明かりをつけよう」を実施しました。

 研修会では、まず、学習指導要領解説から指導内容の確認を行いました。次に、3年生の子どもになったつもりで、自動車模型の豆電球が点いたり消えたりする様子を見て子どもたちがもちそうな疑問を考えました。そこから、豆電球はどんな時に点くのか、乾電池と豆電球をどのようにつなげば点くのか、また、どのようにつないだ時は点かないのか、などを考えました。いろいろなつなぎ方をしてみると、豆電球は点いたり点かなかったりします。その結果からどんなつなぎ方をすれば豆電球が点くのか、実際に子どもたちが活動するように進めました。

 受講者からは、「子どもに体験させる時間をたくさんもたせたいと思いました。金・銀の色紙も面白かったです。教員でやってみたいです。」「この単元は、子どもたちも一人ひとりキットを用意して行うので、比較的関心を持ちやすい分、しっかり大切なことは知識として残るような組み立てをしていきたいです。実験をする前に予想させることの大切さを改めて感じました。」「楽しく研修を受けられました。子どもたちにも楽しんでもらおうと思います。」などの感想がありました。

 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。

「ワーク・ライフ・バランス研修、課題対応研修(第3回)」

 平成30年11月29日(木)ソフィア堺 研修室1・2において、教職員企画課による「ワーク・ライフ・バランス研修」及びセンターによる「課題対応研修(第3回)」を実施しました。
 ワーク・ライフ・バランス研修では、学校専門ワーク・ライフ・バランスコンサルタントの澤田真由美先生から、学校園における働き方見直しについて、意義や実際の事例を教えていただきました。
 課題対応研修(第3回)では、日本産業カウンセラー協会の峯千奈津先生から、パワーハラスメントについて、起こる原因や職場に与える影響、裁判事例やパワハラの種類について教えていただきました。
 受講者からは「働き方改革についてのお話は、自身の悩みを解消できるきっかけになりました。エネルギーが湧いてきました」「漠然としたものが、具体的ステップとしてみえてきました。学校内で行動にうつしていきたいです」「新たな視点、考え方のヒントをもらったような気がします。今後も協力して、より良い職場環境をめざしていこうと思いました」等の感想がありました。

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