最新更新日:2024/12/03 | |
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教頭研修【第2回】
平成29年7月26日(水)ソフィア・堺において、「教頭研修(第2回)」を実施しました。
本研修は、社会の変化に対応する学校教育の実現をめざし、教頭として学校運営上の諸課題に対応できるよう資質の向上を図ることを目的に実施しています。 講演に先立ち、学校教育部 藤本参事から、個人情報の適切な取り扱いについて、教職員一人ひとりが自覚を持ってルール順守に努めることができるよう、堺市教育委員会が現在行っている取組等について話がありました。また、学校指導課 稲葉指導主事が、学校園徴収金の適正な取扱に向けて、持っておくべき視点や会計事務について話しました。 続く講演では、神戸親和女子大学 新保 真紀子客員教授から「力のある学校園と学習集団づくり〜子どもたちにラブレターを書こう〜」と題してご講話いただきました。 新保先生からは、数多くの調査研究から得られたデータをもとに、家庭の社会経済的格差を学力格差に反映させない力のある学校園の特性、インクルーシブな学校園集団づくりと子ども理解、新学習指導要領と学習集団づくりについて教示いただきました。 受講者からは「子どもが抱える家庭の問題、しんどさをしっかりととらえ、子どもの実態に寄り添い、力を伸ばしていきたいと思いました。」「学校としてやれることがある、ということを聴き、勇気と元気をもらえました。」「先生が子どもとつながる、子どもと子どもをつなげることの大切さを伝えようと思います。」「地域との取組、つながりが学力向上に役立つことも機会をみつけて伝えたいと思っています。」という感想がありました。 科学教育研修「身近な生き物“バッタ“を知ろう!」研修会では、はじめに、大阪府立大学の平井規央先生と上田昇平先生からバッタについてのお話を聞きました。興味深いクイズを通して、バッタについて様々なことを学ぶことができました。 次に、大仙公園に出て、バッタ採集を行いました。15種類ほどのバッタを採集することができた上、カブトムシやカナヘビなど、堺市内では珍しくなった生き物も観察することができました。大阪では2012年頃から発生したという外来種の「アカハネオンブバッタ」も、複数確認できました。 受講者からは、「体験しながら知識を得ることはとても楽しかったです。」「今日教えていただいたスウィーピングというバッタの捕まえ方は、とても役に立ちそうです。」「自分でバッタを捕まえてみて、子どもたちがバッタに夢中になる理由がわかりました。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援していきたいと考えています。 科学教育研修「星座をたどる」研修会の内容は、「堺星空館」の中村さんの操作による星空の投影と解説です。 堺市内で生活する子どもたちは、たくさんの星を見ることがなく、満点の星空を見上げることは貴重な体験になります。参加者は、「堺市立日高少年自然の家」からは西空がよく開けて観望しやすく、一つ前の季節の観望に適していることや、安全な観察には懐中電灯に赤セロハン紙を貼りつけるとよいこと、複数の双眼鏡があると天の川周辺の観望がより楽しくなることなどを学びました。 また受講後には、スマートホンなどでの天体観測アプリについての質問などもありました。 受講者からは、「星座のお話だけでなく、今、見える水星、土星、木星などの惑星についても教えていただき興味をもちました。」「大阪と違って、日高ではたくさんの星が見えるのだなあと驚きました。星座をさがすのが大変そうです。」「キャンプファイアーで使うトーチの作り方や注意事項などを教えていただきよかったです。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援していきたいと考えています。 「堺科学教育フェスタ」開催中!参加には、事前申込の上、当選通知のはがきが必要です。忘れずにお持ちください。 ※来場の際は、電車・バス等の公共交通機関をご利用ください。 明日開催!「堺科学教育フェスタ」参加には、事前申込の上、当選通知のはがきが必要です。忘れずにお持ちください。 ※ご来場の際は、電車・バス等の公共交通機関をご利用ください。 学校マネジメント研修【第1回】
平成29年6月27日(火)ソフィア・堺において、「学校マネジメント研修(第1回)」を実施しました。本研修は、学校教育における諸課題の解決に向け、授業改善を推進するリーダーとしての組織運営能力の向上を図ることを目的としています。
研修では、まず、教職員課から「堺市のめざす学校組織」について説明がありました。続いて、受講者は、各学校園の学校力向上プランをもとに、重点目標やめざす姿、現状等に加え、管理職や他の教職員から期待されていること、現時点で手ごたえを感じていることなどを当日配付した演習シートに記入しました。その後、学校規模等によって編成したグループ内で意見交流を行いました。 つぎに、大野裕己教授(滋賀大学教職大学院)から「主幹教諭・指導教諭の役割と職務」と題し、講演いただきました。学校活性化とミドルリーダーの期待、ミドルリーダーの役割行動、成功した組織の変革ステップ、ミドルアップダウンなど、校園内において役割と職務を果たしていくうえで示唆に富むお話でした。 講演後、各自、演習シートに改善の取組、工夫点を記入したうえで、グループ交流、全体交流を行い、大野教授から助言いただきました。 受講者からは、「各々の学校での取組を共有することができた。お互いの取組を聞き合うことで自分が行ってきていることが指導教諭としての役割を果たしていることが分かりほっとした。他校の指導教諭と情報交換を行うことで、自分も頑張ろうと思った」、「演習シートの交流を通して学校によってさまざまな役割を担っていることがよく分かった。主幹教諭として、管理職のビジョンを踏まえて、本校の目標、課題にあった自分の役割、何ができるかについて今後も考えていきたい」などの感想がありました。 校園長研修【第1回】
平成29年6月30日(金)ソフィア・堺において、「校園長研修(第1回)」を実施しました。
本研修は、社会の変化に対応する学校教育の実現をめざし、学校管理運営の改善・充実を図るために、校園長としての指導力および資質の向上を図ることを目的に実施しております。 講演に先立ち生徒指導課 中逵主任指導主事から、性暴力から生まれる偏見、思い込みによる二次被害や被害者の心身における変化の具体的な事例等をもとに、性暴力被害への予防と対応について話がありました。 また、学校教育部 藤本参事から、個人情報の適切な取り扱いについて、教職員一人ひとりが自覚を持ってルール順守に努めることができるよう、堺市教育委員会が現在行っている取組等について話しました。 続く講演では、大阪教育大学 餅木 哲郎教授から「人権尊重の学校園づくり」と題してお話いただきました。餅木先生からは、安心・自信・夢をはぐくむ学校園の実現のための多くの実践をご紹介いただくとともに、人権教育の視点から子どもとの出会いを豊かなものにするための深いこども理解、保護者理解、地域理解を行うてだてを具体的にご教示いただきました。 受講者からは、「教育の根幹を今一度確認することができました。」「クラスの荒れを克服するてだてを通じて、取り組みが人権尊重につながることがわかりました。」「学校の教育活動や校内研修でぜひとも活用したいと強く思いました。」という感想がありました。 中学校教科別研修【第1回】
平成29年6月14日(水)〜30日(金)の間で、ソフィア・堺において、「中学校教科別研修(第1回)」を実施しました。
本研修は、テスト研究・授業デザイン研究を通して、目標に準拠した評価、主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくりについて理解を深め、指導と評価が一体となった指導を行うことのできる教員を育成することを目的としています。 第1回は、今求められる資質・能力を共有し、テストをみる視点、作成する視点について、指導主事からの講義に加え、グループワークやディスカッションを通して、受講者自身がアクティブラーナーとなって、研修を深めました。 次回は、各自が作成したテスト、授業デザインを検討し、指導と評価が一体となった指導を2学期以降に具現化する準備をおこないます。 中学校理科スキルアップ研修「中学2年 化学変化と原子・分子」化学変化については、小学校での学習や日常生活や社会との関連を考慮したものを扱うこと、中学1年生の「身の回りの物質」で学習した物質の調べ方や物質の性質を活用すること、化合や分解などの実験の基礎的な操作を習得させ、保護眼鏡の着用など安全性の確保と試薬や廃棄物の適切な取扱いに十分留意することなどをはじめに確認しました。 次に、炭酸水素ナトリウムの加熱、水の電気分解、鉄と硫黄の化合、酸化銅の還元、銅と化合する酸素の質量などの実験を実際に行いました。特に鉄と硫黄の化合実験では、換気の徹底、混合物を詰めたアルミホイル筒の作成と燃焼時の注意点、硫化鉄と希塩酸により発生する硫化水素の注意点などについて丁寧に確認しました。 受講者からは、「限られた時間のなかを他の先生と一緒に多くの実験を行うことができて、よい勉強になりました。」「今日の実験を活かして、学校でさらに工夫したいと思います。」「鉄と硫黄の化合実験方法が、従前に行っていた方法と違っていました。実際にやれてとてもよかったです。」などの感想がありました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 「堺科学教育フェスタ」を開催します。 事前申し込みは終了しました。往復はがきによる事前の申し込みは終了しました。 最終的には約3500名のお申し込みがあり、抽選となりました。 抽選結果については、26日(月)以降、順次返信しています。 子どもたちの科学への興味関心を高め、堺のまちへの誇りと愛着を深めることをねらいとして、堺市の産業を支える優れた専門家たちが、子どもたちにその成果と技術を伝えます。 ホールでは「恐竜くん」による楽しいトークショー、プラネタリウムでは特別番組の無料投影があります。 チラシは<A Href="「堺科学教育フェスタ」を開催します。 往復はがきによる事前の申し込みは終了しました。 最終的には約3500名のお申し込みがあり、抽選となりました。 抽選結果については、26日(月)以降、順次返信しています。 子どもたちの科学への興味関心を高め、堺のまちへの誇りと愛着を深めることをねらいとして、堺市の産業を支える優れた専門家たちが、子どもたちにその成果と技術を伝えます。 ホールでは「恐竜くん」による楽しいトークショー、プラネタリウムでは特別番組の無料投影があります。 チラシは<swa:ContentLink type="doc" item="52902">こちら</swa:ContentLink>をご覧ください。 また、7月3日(月)現在のスケジュール案は、<A Href="をご覧ください。 また、7月3日(月)現在のスケジュール案は、<swa:ContentLink type="doc" item="52899">こちら</swa:ContentLink>をご覧ください。 1.日時 平成29年7月15日(土) 午前10時〜午後4時 2.会場 堺市教育文化センター(ソフィア・堺) 堺市中区深井清水町1426番地 適応指導教室スプリングポート後期短期臨時職員募集
適応指導教室スプリングポートでは、自分の思いや考えを他の人に伝えることが不得意であったり、グループや集団に入っていくことができず一人になりがちであったりするなど、学校や集団生活に対する不安が強く、学校に行きたくても行けなくて悩んでいる子どもたちが、さまざまな活動をとおして元気を取り戻し、学校に復帰することを目的に指導・援助しています。
このような不登校児童生徒に寄り添いながら、学習・活動への支援を行っていただける方を以下の要領で募集します。 ・募集人数:若干名 ・雇用期間:平成29年10月1日(日)〜平成30年3月31日(土) ・勤務時間等:月〜金曜日(週5日)、9時〜17時15分 ・勤務地:適応指導教室スプリングポート(堺区錦之町西2丁2−34) ・応募条件:大学で心理学を専攻したかそれに相当する実務経験のある方、または教員免許(小学校か中学校)を有する方。 ・応募期間:平成29年7月1日(土)〜平成29年7月21日(金)必着 ・応募方法:履歴書(市販のもの)と応募動機(原稿用紙に 自筆800字程度)を作成し、郵送または直接持参。 ・応募書類の提出先:適応指導教室スプリングポート 〒590−0931 堺市堺区錦之町西2丁2−34 TEL:072−232−5053 ・面接選考日:平成29年8月22日(火) ・面接場所:適応指導教室スプリングポート 〒590−0931 堺市堺区錦之町西2丁2−34 TEL:072−232−5053 ・問合せ先:適応指導教室スプリングポート (072−232−5053) 小学校理科教材研修会「3年 風やゴムのはたらき」研修会では、小学校学習指導要領から指導内容を確認した後、風やゴムの力で動く簡単なおもちゃで遊ぶ活動を行いました。おもちゃをうまく動かしたい、遠くまで動かすにはどうしたらいいのかなどと考えながら取り組むことで、風やゴムのはたらきについての気づきや疑問が生まれます。風の強さやゴムの伸びと車が動く距離と関係あるのではないかという問題を解決するために、測定実験を実際に行いました。また、グラフにすることで、視覚的にとらえられることなどを実感しました。 受講者からは、「とても楽しかったです。実際に遊んだり作ったりして実感できました。」「初任者で授業の進め方に悩んでいましたが、子どもたちが喜んで取り組んでくれそうな教材や実験のポイントがわかりとても良かったです。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。 新任校園長研修【第1回】
平成29年6月8日(木)ソフィア・堺において、「新任校園長研修(第1回)」を実施しました。
本研修は学校経営・管理運営上の課題について、校園長としての識見を高め、指導力および資質の向上を図ることを目的に実施しています。 今回は、校園長としての服務管理を中心に研修を実施しました。 はじめに、教職員人事課 長山参事から法的根拠も含めて校園長の職務について、また「人的管理」「物的管理」「運営管理」等の服務管理について話がありました。 次に、教職員企画課 田中主任管理主事からは学校園職場における服務管理として、教職員の勤務時間や休暇の取り扱い等、勤務条件について説明がありました。 最後に、教職員企画課 宇野係長から安全配慮義務などの労働安全衛生について示されました。 受講者は、校園長として組織運営を行うための重要な視点について、認識を深めました。 教頭研修【第1回】
平成29年6月2日(金)ソフィア・堺において、「教頭研修(第1回)」を実施しました。
本研修は、社会の変化に対応する学校教育の実現をめざし、教頭として学校運営上の諸課題に対応できるよう資質の向上を図ることを目的に実施しています。 はじめに生徒指導課から、性暴力から生まれる偏見、思い込みによる二次被害や被害者の心身における変化の具体的な事例等をもとに、性暴力被害への予防と対応について話がありました。 続いて、教職員企画課からは公務災害、教職員の兼職・兼業等について、教職員人事課からは非常勤時間講師の服務管理、年次休暇等について話がありました。 「新任保健主事研修」(第1回)
平成29年5月23日(火)中区役所において、「新任保健主事研修」(第1回)を実施しました。
畿央大学より、高田恵美子准教授にお越しいただき、研修を行いました。 前半は、保健主事の職務について講義がありました。学校保健計画作成のポイントや留意点・内容、また学校保健委員会運営のポイント・意義など詳しく話していただきました。 後半は、『保健主事としてやりたいこと』というテーマでワールド・カフェを行いました。ワールド・カフェは、「カフェ」で行うような、オープンで自由な会話を通して、活き活きとした意見の交換や新たな発想の誕生が期待できる、という考え方に基づいた話し合いの手法です。ラウンドが進むにつれ、自校で行っている保健主事の仕事の内容や問題点・これからの課題等について活発に話し合いが行われました。 最後に行った全体セッションでは、重要なキーワードを共有することができ、保健主事としてのやりがいを感じていました。 |
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