保育参観の後は、絵本作家のすずき　けんじさんにお越しいただき『絵本がつなぐ　おとなとこども』と題してご講演いただきました。
　すずきさんが実践されている読み聞かせの工夫や一緒に楽しめることば遊びの絵本や読み聞かせが遊びにつながる絵本なども教えていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。「なにかがいる」の絵本では、保護者も教師もこどものように必死になって何がいるか探すなど5歳の気持ちになって楽しませてもらいました。
　何を読むかではなく、絵本をどう読むか。また、内容だけではなく、子どもと同じ方向を見て一緒の時間を過ごすこと、子どもにとって信頼できる大人が同じ方をみて語りかけてくれることが嬉しいのだということを改めて気づかせていただきました。
　今月２９日（水）にはおひざ絵本があります。ひざに抱いて読むことに大きな意味があります。保護者の方の温かさを感じながら、同じ方向を見て過ごす貴重な時間をみんなで一緒にもちましょう！
　すずきさん、本日はお忙しい中、ありがとうございました。