段ボール箱を使って、バスづくりをしている子どもたちがいます。遊びの始まりは、１人のお友達が一人で黙々と段ボール箱を切り窓やタイヤをつくったことでした。
　すると、何やら楽しそうなことをしていると他のお友達が寄ってきて、一緒につくり始めました。ハンドルをつくってクラクションがなるところをつくったり、ドアをつくってカギをつくったり、いろいろなアイディアがでてきます。
　同じものをつくりながらも、それぞれがつくっていて、時には「なんでここ切ったんん？？」と、思いを出し合っていくにはまだまだ・・・といったところですが、この体験も大切にしたいと思います。自分の思いと違うことに気づき、それを出し合い、思いを同じにしていくことができるような機会を大切にしていきたいと思います。