朝登園してきて保育室に入ろうとしていると、「チョウチョいる～！」と大騒ぎしている子がいて、他の子どもたちもよってきてまたまた大騒ぎ！飼育ケースの中には、サナギになっていたチョウが生まれて羽を元気に動かしています。みんなじ～っと見ながら、とてもうれしそう！「おめでとう～！」と手をたたいてチョウの誕生日をお祝いしていましたよ(*^▽^*)

　生き物が大好きなお友達が、「ここ狭いからかわいそう。お空を飛べるように出してあげよう！」と言いました。他の子どもたちは、「飛べるかな？」と興味津々！！みんなで、飼育ケースのふたを開けて逃がしてあげることにしました。でも、なかなか飛び立とうとせず、指に乗せてみると近くにいた子の服にとまって「わ～！とまった～！」と大喜び♪しばらくすると、砂場の方へ羽を元気に動かしながら、飛んでいきましたよ。「バイバ～イ！」「またね～」と手を振る子どもたちでした。

　チョウとお別れした後に飼育ケースを見てみると、アオムシ1匹とサナギ2匹、アオムシからサナギになろうとしているのが1匹いてて、形の違いや変身していく様子に興味をもったようです。身近な生き物とのかかわりを大切にしていきたいと思います。