堺市立百舌鳥支援学校

美術「陶芸」【中学部2年】

公開日
2020/02/20
更新日
2020/02/20

中学部2年

 中学部2年生の美術の授業のようすです。
粘土をこねて、形を整えてたたら(板状の粘土)を作り、それを型紙に合わせて丸くし筒状のものに巻きつけて丸く切った底を取り付けてコップを作っていました。
 次に星形にくりぬいてコップにドベ(粘土を水で溶いて糊状にしたもの)を星形につけて貼り付けます。取っ手をつけてコップの底に名前の一文字を書いたら完成。

 別の教室に行くと・・・。
「こんなん作ったよ!!」と披露してくれました。粘土を丸めたり、麺棒で平らにしたりと鋭意製作中でした。どのような作品になるかはこれからのお楽しみです。

 また、別のグループは堺が大いに盛り上がった世界遺産、百舌鳥古墳群にちなんで「埴輪」を作っていました。目をくりぬいたり、模様を竹串で胴体に書いたりと個性的な「埴輪」ができました。

 陶芸はいくつもの過程を経て完成します。
時間はかかりますが、どんな色になるのかは窯を開けてみないとわかりません。
世界に一つしかない作品の完成が今から楽しみです!!