堺市立百舌鳥支援学校

こんな授業をしていますパート2 Vol.4【支援部】

公開日
2019/10/09
更新日
2019/10/09

支援部

 高学年部のグループ体育「ボール運動(ドッジボール)」の授業内容を紹介します。

 上段・・・強いボールを投げる感覚を養うために、的当て(的倒し)を行っています。この的はある程度の重さがあり、強いボールを当てないと倒れません。また、的が倒れた時に「バタン!」と音が出るため、倒した時の達成感を味わいやすいです。
 中段・・・人の顔の位置に顔写真を貼り、「顔には当てない」というドッジボールのルールを意識できるようにしています。
 下段・・・投げる時に力んで、地面に叩きつけるように投げてしまう児童には、教師が掲げたフラフープを通すように投げることで、自然と遠くに届かせる投げ方を身に付けられるようにしています。


捕る・投げるの基本動作を身に付ける「キャッチボール」
強いボールを投げるための「まとあて」
線を意識し、コート内でボールから逃げる「にげるれんしゅう」
の3つを中心に練習を重ね、試合形式のドッジボールにつなげました。