堺市立百舌鳥支援学校

その後…

公開日
2018/05/11
更新日
2018/05/11

学校より

前に,コゲラの親が巣に入ったことをお知らせしました。
その後,どうなったか気になっている方もいらっしゃると思います。

つい先日までは,まったく姿を見せませんでした。
雛が孵らなかったのかなと思っていました。
また,蛇や他の鳥も来たことがあったので,もしかすると食べられたのかも…と思っていました。

一昨日,雨が上がって晴れた時に,木の穴の方を見ると,親鳥が穴の外にとまっていました。
人が近づいたため,すぐにその場から飛んでいきましたが,その時に穴の中から鳴き声が聞こえてきました。
1羽だけでなかったため,メスの親鳥だけではないことがわかりました。

昨日,穴を見ると1羽の鳥がこちらを見ていました。顔だけちょこんと出した状態でした。よく見ると産毛が見えていました。
雛が孵っていました。

今日,さっそく写真を撮ろうと見に行ったときに,穴からは顔が出ていませんでした。
寝坊しているのかな?
と思っていましたが,スクールキーパーさんが,今朝親子で巣を旅立ったことを教えてくれました。

残念ながら,写真を撮ることができませんでしたが,元気に飛び立っていったようです。
来年もまた帰ってきてくれたらと思います。