全校集会
- 公開日
- 2023/10/30
- 更新日
- 2023/10/30
学校全般
本日1限、全校集会の様子。
今日から新しい生徒会のみなさんが司会、進行を行ってくれます。
まず生徒会長Sさんが張りのある元気な声で、原中生をまとめてくれ、気持ちの良いスタートが切れました。
<校長先生のお話>
先生たちは、みなさん一人ひとりが自分の良いところが出せる授業を目指しています。
また、クラスの仲間と交流しながら他の人を尊重し、一緒に考えることができる場面をづくりを考えています。
先週行った2年1組の研究授業では、このようなことができているか、先生たちは勉強しました。
様々な学習の中で、自分が興味あることや得意なことを自ら調べることは大切です。
そして調べることは、自分から主体的に学習に取り組もうとする基本になります。
2年1組の研究授業では、このような姿がたくさん見れてとても嬉しかったです。
U先生からは連合音楽界のお知らせ。
また、H先生からは明日から始まる朝読書についてのお話がありました。
<朝読書の効果>
1、豊かな人間性が育まれる
本の中の世界は疑似体験の宝庫です。物語で登場人物のになりきって読み進めたり、書いた人の生き方に触れたりすることで、日常では体験できないことも、頭の中で経験することができます。それに伴い、五感も刺激され、感受性が成長し、世界がより豊かに見えるようになり、想像力・創造力も豊かになっていきます。
また、コミュニケーション能力も向上します。読書では人の気持ちにたくさん触れます。そのことで、他の人の気持ちも考えられるようになっていきます。また、読書では、感情を表す言葉をたくさん目します。感情を表す言葉を多く習得することで、今までもやもやしていた気持ちも、周りの人に気持ちを伝えられるようになっていきます。このように、人間的に成長するきっかけを、読書が与えてくれます。
2、落ち着いた環境が生まれる。
毎日、静かな環境で、習慣づけて朝読を行うことによって、集中力が向上していきます。そして、スムーズに授業に入ることができ、授業への集中も高まります。また、本の内容に没頭することで、多大なストレス解消効果があることが実証されています。イギリスの大学の研究によれば、読書は68%、音楽を聴く61%、コーヒータイム54%、散歩42%、ゲーム21%のストレス解消効果が表れたそうです。朝読を行うことで、気持ちを切り替えて、清々しい一日を送ることができます。
3、「学力」が向上する。
本を読むことで、大脳は活性していき、神経回路(考える力)が育まれていきます。また、語彙力が向上し、表現も豊かになっていくことでしょう。新しい知識や考え方を手に入れることができ、今、抱えている問題の解決につながることもあります。疑問を抱きながら本を読むことで、自分の意見を持つ習慣にもつながっていきます。毎月6〜10冊本を読むと子どもたちの学力は上がるというデータもあります。
明日から朝読書が始まります。
本を準備しましょう。