「今はまず、3密 を避けながら」 〜家庭訪問行けてよかったです!!〜
- 公開日
- 2020/05/11
- 更新日
- 2020/05/11
学校全般
下記の写真は、午後からの職員全体での情報交換の様子です。
大半の子供たちが、訪れた先生方に対応してくれたようで、先生方も「水を得た魚のよう」に、その時の子供たちとの様子を笑顔で共有してくれました。
新型コロナウイルス感染症の拡大は、教育現場にとって日々難しい判断を迫まり、臨時休校もさらなる長期化に対応していかなければならない状況となっています。
そんな中での、本日の「家庭訪問」実施といたしました。
◆「保護者や子ども達とつながる方法」をなんとか見つけたい
◆子どもたちの不安に寄り添っていくことを大切にしたい
・・・という学校の想いからの訪問です。
1.今どんな状況で何に困っている?
2.今どうしたいと思っている?
3.どんなサポートが欲しい?
・・・など、わずかな時間でも子どもたちとつながれる時間が持てたことが、久々のうれしいニュースとなりました。
■日々のメディアでは「出口戦略」「コロナとの共存」等のキーワードが聞かれる今、コロナ禍が進む現時点での「学び」の視点は、確実に「子ども達、一人ひとりの学びに対する自律度」の重要性が増してきているという点です。
現時点では、たとえ仮想的であったとしても、子ども達に学級や学年、部活等に所属している意識を持ってもらう工夫を、可能な限り試行錯誤して行かなければならないとも考えています。
■吉村知事は「緊急事態宣言が5月末に終了し、学校を再開しようとした時に新たな感染の波が来て、また休校しなければならない可能性もある」とした、感染拡大の第2、第3の波が来ることを懸念する報道さえ発信されていました。
■今後、「分散登校」はもちろん、「ICTを使ったオンライン授業」など、堺市でも「1人1台のタブレット等を使った学習環境の整備など、一気に進む可能性さえあります。
近日中には「分散登校」もあるはずです。
■今回のコロナ危機は、人間同士が距離を取りながら生活をしなければならない状況を生み出しました。
本校、全職員で、自分自身が見えているもの、感じているもの全てを共有し合い、コロナ危機をどう乗り越えるかのイメージを、学校全体で作っていく所存です。
校長 小牟田啓