堺市立三国丘中学校

8月25日(水) 2学期がスタートしました

公開日
2021/08/25
更新日
2021/08/25

2年

長かった夏休みもあっという間に過ぎてしまったね。
緊急事態宣言下での休み中も,いろいろな行事(予定)
などにも制限がかかり,できなかったこともあったでしょう。

現在の大阪も毎日2000人を超える感染者がでています。
本日から2学期がスタートします。一人一人が感染予防に
しっかりと取り組み,安全で安心して学校生活が送れるよ
うに行動してください。

パレートの法則ですが、 「働きアリの法則」ともいわれていて、
「アリはみんなせっせと働いているように見えますが、実は本当
に働いているのは全体の2割で、残りの8割はサボッている。」
というのです。細かくいうと、2割が働いていて、6割は働いてい
るアリが疲れたときの交代要員、残りの2割はずっとサボリっぱ
なしだそうです。
働かないアリばっかりを集めても2割は働くようになるらしいです。
心理学ではこれをリンゲルマン効果(社会的手抜き)というそうです。

2学期には文化祭、体育祭、修学旅行など、みんなで協力し合って
行う行事がたくさんあります。

もし、働いている2割のアリばっかりを集めて全部働くアリにしても、
その中から新たに働かないアリが8割出てくるそうです。
真剣な人が2割、適当に聞いている人が6割、全く聞いていない人が
2割かもしれないですよね。

でも、なんとなくわかる気がしませんか。誰も働かない集団の中にい
たら全滅してしまうから働くものが出てくる。みんな働いていたら少し
さぼっても大丈夫だろうと手を抜くものが出てくる。
一人だと100%力を出す人でも、集団になると手を抜いてしまう傾向
があるそうです。
2学期には文化祭、体育祭、修学旅行など、みんなで協力し合って
行う行事がたくさあります。クラス(または学年)という集団は秩序あ
る集団です。しっかりと役割分担を決め、それぞれがその役割を果た
すわけですから、2割の人だけが働いている状況にはならないはず
です。互いに協力してやり遂げることによって達成感や感動が得ら
れるのだと思います。 良い思い出を作り、人間的に成長するために
も、是非「働くアリ」になってください。  
暑さも少しはやわらぎ過ごしやすい季節になります。
2学期も頑張って成長してください。