３年生の国語の授業の様子です。
魯迅の「故郷」を学んでいました。
「まるで，フランス人のくせにナポレオンを知らず，アメリカ人のくせにワシントンを知らぬのを嘲る」というくだりがあるのですが，これが何を言おうとしている文なのか考えている場面がありました。「誰でも知っているはずの当たり前のことを知らないのをばかにする」ことを言い換えた文なのですが，ストレートな言い方でないので難しいですね。文学では，このような表現がいろんなところに出てくるので，楽しみながら理解してくれるといいなと思います。