第28回「よく見よう郷土堺」展
- 公開日
- 2022/08/26
- 更新日
- 2022/08/26
部活動
次世代を担う若い人たちの、花に親しむ心を育てるとともに郷土をもっと知ってほしい。という開催趣旨で堺の地場産業の製品(自転車・刃物・線香・昆布・和晒・緞通・木材)を花と取り合わせ創作する花展も今年で28回目を迎えました。
「自転車と花」の取り合わせは、5回目となります。巨大古墳の築造には、鉄と鍬の加工技術が必要であり、多くの職人が住むことで堺に鉄文化が生まれました。1600年前のルーツにある技術が、やがて海外から輸入された貸自転車の修理に役立ったことで、自転車産業の発展へとつながりました。
1学期末の出品者学習会は「公共財団法人シマノ・サイクル開発センター」(令和4年3月末オープン)で自転車の歴史について理解を深めました。そして夏休み中にイメージ画を仕上げ、先生方からご指導をいただいて、24日(水)14時からの生けこみで斬新な作品づくりを目指しました。
月州中華道部からは2年生の今井さんが出品します。ぜひご覧ください。
★第28回「よく見よう 郷土堺」展 自転車と花—風と共にルンルンルン—
前期 8月25日(木)〜27日(土)
※27日(土)は後期いけ替えのため17時閉場
※月州中は前期に出品します。
場所:高島屋 堺店5階 特設会場