本日実施した全校朝礼の内容をまとめました。
いよいよ年度末の3月突入です。久しぶりの運動場での朝礼でした。
今日は「食」に関することと、「春の訪れ」についてお話をしました。
3月に入りました。文字通り1月は「行って」、2月は「逃げて」しまいました。「去って」いく言われる年度終わりの3月、やるべきことをきっちりやり遂げ、次の学年に備えましょう。
さて今日は二つお話しします。
一つ目は「食」に関するお話です。
先日3年生が総合で食育について学習しました。その中で給食の牛乳の残食を調べた結果、思いの他多いことが分かり、その結果を意識してみんなに呼びかけると、残食数の減少につながったということがありました。すばらしい取り組みですね。こうして食について意識することは、とても大切なことです。
また、同じ給食の話ですが、先日九州の小学校でウズラの卵をのどに詰まらせて児童が亡くなってしまったという、大変痛ましい事故が起こりました。このことを受け、1・2年生には先週直接校長先生から注意を促すお話しをしましたが、全体でももう一度お話しておきます。ウズラの卵など飲み込みやすい食材は、細かく切ったり、慌てて食べないなど、自分でも注意してほしいと思います。これも先ほどの食について意識するということにつながりますね。
二つ目のお話は去年もお話ししたので覚えている人もいると思います。
「啓蟄」
この漢字、さて何と読むでしょうか?
答えは「けいちつ」です。今日は啓蟄です。啓蟄の「啓」は、ひらくという意味があります。また、「蟄」は、動物や昆虫が冬眠のために穴にこもる、という意味をもつ漢字です。つまり啓蟄は、冬に冬眠していた動物や昆虫が穴から出てくる、という意味になります。このように、暦の上では、いよいよ、本格的に暖かくなる季節になったことがイメージできますね。「春分」の日ももうすぐです。春の訪れとともに、気分もどんどん上げていきたいものです。