本日実施した終業式の内容をまとめました。
長かった2学期が終了しました。猛暑、酷暑の夏から、今日は極寒の冬の1日でした。この間、子どもたちは心身共に、すくすく、元気に成長してくれました。まずお話の最初に子どもたちの生活面、学習面の頑張りを褒めさせていただきました。これもひとえに各ご家庭でのご協力があってこそです。改めて感謝申し上げます。
世間では暗いニュースばかりが続く中、西小の「今年の漢字」の取り組みを通して、子どもたちは常に前向きで、明るく楽しく過ごそうとする様子がよくわかりました。おかげで気持ちよく1年を終えることができ、子どもたちに感謝です。
どうかみなさま、よいお年をお迎えください。
いよいよ終業式、今年も終わりです。
今年を振り返ると本当にみなさん生活面、学習面共によく頑張ったと思います。まずは褒めたいと思います。
先日、児童会を中心に取り組んでいる「レベルアップチャレンジ」の報告を担当の先生から受けましたが、校舎内は静かに過ごしたり、次の授業への準備をしたりすることについては、ほとんどの人が「できた」あるいは「ちょっとはできた」と回答していました。そういった心掛けが普段の学校生活に良い影響を与えているのだと思います。3学期もますます頑張ってください。
さて次のお話は、先日の朝礼でお話しした「今年の漢字」についてです。あの後、教室でみなさんにも書いて提出してもらいましたね。その集計が終わりました。
ご存じのように正式な「今年の漢字」は「税」と決まりましたが、実はみなさんの中にも「税」と書いたお友達がいました。5年生と4年生の二人がぴったり賞でした。日ごろから社会の出来事に関心を持っているのですね。素晴らしいことです。
そしていよいよ西中の「今年の漢字」の発表です。
まずは3位からですが同数で二つあります。
それは「新」と「楽」でした。どうですか?予想どおりでしょうか?
さあいよいよ大賞の発表ですが、テレビで見る「今年の漢字」同様、清水寺のお坊様に書いてもらいたかったのですが、さすがにそれは無理なので、代わりに、今日は特別にお坊様の資格をお持ちの先生に書いてもらいたいと思います。先生はご実家がお寺なんです。それでは先生よろしくお願いします。
(ホワイトボードに張られた模造紙に先生が筆で「勝」と書く)
はい、ご覧のように西小の「今年の漢字」は「勝」でした。
理由については、阪神が勝ってアレした。日本のバスケやバレーが勝ってオリンピックに出た。2年生が図書のイベントに勝利した。というものから、自分のバスケの試合に勝ちたいからという願望が含まれたものも多くありました。
こうして漢字を通してそれぞれが1年を振り返ることはとっても意義があります。「あんなこと、こんなこと、そんなこと」もあったと振り返ることで成果と課題がはっきりしてきます。これは普段の勉強でも一緒ですね。振り返ることであらためて「来年もこうありたい」とか、「来年こそこうしよう」という思いが出てきます。
このようにこの1年を振り返り、参考にして、3学期、そして2024年を過ごしてもらいたいと思います。
それではみなさん。よいお年を。